カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 129

カツ丼小僧

「優子ちゃん、ごめん、……… 君が、そんなに怒っていたなんて、………

 夢にも思わなかったよ、……… 」

 

今井優子

「あなたは、もう、鈍感を通り越して、ただのバカよ、

 今日限りで、貴方とは離婚します、………

 

 もう、金輪際、あなたとは、二度と会う事もないわ、………

 何度も、あなたの考えを理解しようとしたけど、やっぱり、それは無理ね、」

 

カツ丼小僧

「それじゃぁ、この座談会にも、………? 」

 

今井優子

「もちろん、……… もう、出席する事はありません、

 今から、荷物をまとめて帰ります、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうか、……… うん、………

 まぁ、俺は、「来る者は拒まず、去る者は追わず、」の主義だからね、

 そこまで、嫌われたんじゃしょうがない、………

 

 よし、わかった、離婚には応じよう、………

 その代わり、一度出て行った者は、もう、二度とここへは戻れないよ、

 それで、いいんだね、………? 」

 

今井優子

「もちろんよ、……… これで、頭の中が、綺麗さっぱり、清々したわ、

 全てのわだかまりも、みんな吹っ飛んじゃった、………

 さぁ、敏生、……… 一緒に、ここを出ましょう、……… 」

 

角松敏生

「え、? い、いや、俺は、ここに残るよ、……… 」

 

今井優子

「え、………? 」

 

角松敏生

「いや、俺さ、この所、段々と、

 カツ丼さんの考えが理解出来るようになって来たんだ、………

 

 最初は、何か、いかがわしい、カルト系新興宗教のような感じもしたんだけど、

 いや、そうじゃない、………カツ丼さんは、ちゃんと、自分なりに信念を持って、

 自分に忠実に、正々堂々、生きている、………

 

 カツ丼さんは、僕が今まで出会った人の中でも、3本の指に入る程、

 偉大な人物のように思えてきたんだ、………

 片や、ウンコだとか、ションベンだとか、オマ○コだとか言って置きながら、

 また、一方では、デカルトのような哲学や、神秘的世界にも、精通している、………

 

 雄弁家でもあり、巧みな論説で、他者を惹き付ける事も出来る、………

 そして、ある時は、占術家であり、クレージーキャッツ昔日映画評論家であり、

 横浜DeNAびいきの、独断偏見プロ野球解説者でもある、………

 

 ジャンルこそ、違えども、同じ、芸術家、アーティストとして、

 彼は、尊敬に値する人間だ、……… 本当に素晴らしい、………

 僕は、今後、彼と一緒に行動を共にする事を決めた、………

 もちろん、未来の大日本カツ丼帝国の国民になる事も、……… 」

 

今井優子

「と、敏生、………あ、あなた、まさか、それ、

 ほ、本気で言ってるんじゃないでしょうね、……… 」

 

角松敏生

「いや、本気も、本気、………大本気さ、………

 優子の方こそ、こんな事で、カツ丼さんと、縁なんか切っちゃって、

 後で、泣きっ面に、ションベン掛かっても、知らねえぜっ、

 へっへっへの屁だっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「か、角松さん、………あ、ありがとう、………

 こ、これから、あなたとは、一緒にうまくやっていけそうだ、………

 こ、これで、心強い味方が出来た、………

 

 さすが、話のわかる、イケメン・アーティストだ、………

 僕を、角松さんの恋人、………いえ、友達にしてください、………

 尻の毛の本数まで、数え合える仲になりましょう、……… 」

 

角松敏生

「わはははははは、………いいとも、いいとも、………

 あ、そうだ、……カツ丼さん、いつか、歌がうまく歌えるようになりたいと、

 言ってたね、……… よし、俺が、一丁、うまく歌うコツを、

 カツ丼さんに伝授してやろう、……… 」

 

カツ丼小僧

「え、? 本当ですか、……… それは、ラッキーだ、素晴らしい、………

 一流アーティストの、角松さんのご指導とあらば、鬼に金棒だ、………

 よろしくお願いしますよ、………

 今日から、角松さんの事、師匠と呼ばせてください、………

 

 さ、さ、どうぞ、どうぞ、………

 ここらで、冷えたビールを、グーーーーーッ、と一杯、……… 」

 

角松敏生

「わははははは、…… うん、うん、どうも有難う、………

 おい、優子、何だ、お前、荷物をまとめて帰るんじゃなかったのか、

 

 そんなところに、ボーーーーッ、と、つっ立ってないで、

 帰るんなら、早く、帰れよ、………

 俺も、今日限り、お前とは、絶交だ、………

 

 カツ丼さんの良さが解らん奴は、もう、人間じゃねえよ、

 早く、帰っちまえよ、バッキャローーーーッ、」

 

今井優子

「……… 敏生、……… 敏生、…………… 」

 

 

  今井優子は、顔を真っ赤に腫らし、大粒の涙をボロボロこぼしながら、

  襖を開けると、ヨタヨタと今にも倒れてしまいそうな感じで、浴衣姿で、

  震えながら、部屋から出て行った、………

 

  しかし、彼女に対する、同情の声は、意外にも上がらなかった、………

  唯一、皇太子妃の雅子様だけが、今井優子を気遣い、

  ポツリと、心配そうに呟いた、………

 

皇太子妃・雅子様

「私のせいで、離婚だなんて、………優子さん、なんだか、可哀想ですわ、

 体を震わせながら、おぼつかない足取りで、出て行ったわ、……… 

 大丈夫かしら、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや、雅子様には、別に何の責任もありません、………

 もう、どうせ、遅かれ早かれ、こうなる運命だったんです、………

 

 僕は、もう、実は、数週間ぐらい前から、

 何か、彼女の、僕に対する異変を感じ取っていました、………

 彼女は正義感の強い、潔癖症なんです、………

 

 本当は、最初から、僕のような、

 ウンコやオマ○コの中に身を置く人間とは、水と油だったんです、………

 彼女の容姿だけに見惚れて、結婚した僕が、浅はかだったんです、

 全ては、僕の責任です、すいません、……… 

 

 もう少し、理解力のある方だと思っていたんですが、

 僕の、薄汚い冗談なんかも、内心まったく通じていなかったんでしょうね、」

 

浅香唯

「でも、一度、出て行ってしまった者は、もう二度と、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、そんな、しゃちほこばった話ではなく、

 自分を嫌っている人間は、自分の傍には絶対に置かないってこと、………

 至極単純、ただ、それだけの事ですよ、……当然でしょう、………

 

 出て行った人間を煮たり焼いたりして、食おうってんじゃない、

 もう、関係しない、スルーしていくだけの話です、………

 

 特に僕は、未来の独裁変態エロ国家の長を、目指しているんです、

 そこん所は、厳しくしていかないと、国家崩壊です、………  」

 

伊藤蘭

「♪ズンズンチャッーーーチャッ、ズンズンチャッ、

  ズンズンチャッーーーチャッ、ズンズンチャッ、

 ♪見て、見て、見てぇ~~~~~ん、 食べごろよ~~~~ん、

 ♪バカバカバカァァァァ~~~~~~~ン、……… 」

 

未唯mie

「何なのよ、それ、……… 」

 

伊藤蘭

「いえ、ちょっと、湿った話になって来たので、場を明るくしようと、……… 」

 

水谷豊

「わははははは、……… ランちゃぁぁ~~~ん、 こりゃぁいいや、………

 明るいなぁ~~~、 あと、スーちゃんと、ミキちゃんもいれば、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、キャンディーズ、「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」ですね、

 僕もよく、見ていました、……また、子供の頃を、思い出しちゃった、………

 懐かしいなぁ、……… 明るい気持ちになりました、ありがとうございます、

 

 ところで、雅子様は、これから暫く、

 この座談会には、出席してくれるんですね、……… 」

 

皇太子妃・雅子様

「ええ、とりあえず、今は運転手には帰って貰っています、………

 また、帰る時には、携帯で、すぐにでも呼び寄せますから、……… 

 暫く、ここに、身を置かせて頂きますわ、……… 」

 

一同

「わぁぁぁ~~~~~~~い、」

 

カツ丼小僧

「それでは、皆さん、ここで恒例の、最後の一言をお願いします、……… 」

 

 

刀根麻理子

「これで、カツ丼さんも、また独身者、………私、アタックしてみようかなぁ、……… 」

 

松坂慶子

「カツ丼さんと、一度、映画で、共演したくなって来ちゃったぁ、……… 」

 

浅田美代子

「カツ丼さんと一緒に、桃屋の「ごはんですよ!」で、

 あったかご飯を、食べたいな、……… 」

 

小池栄子

「私は、カツ丼さんと、小池で水かけ遊びをしたいです、」

 

小倉優子

「私は、カツ丼さんと、小倉あんを食べるのが夢です、」

 

カツ丼小僧

「皆さん、ありがと~~~、これからも、よろしく~~~、」