カツ丼小僧
「雅子様、今日は、昨日の御約束通り、この座談会に出席して頂きまして、
誠にありがとうございます、………
一同、皆、雅子様に、再度、お会いできる事を、楽しみにしておりました、」
皇太子妃・雅子様
「いえいえ、とんでもございませんわ、………
私の方こそ、皆様にお会いしたくて、こうして、駆けつけて参りましたのよ、……… 」
カツ丼小僧
「前回、お越し頂いた時には、この座談会の中の数人の不届き者が、
力づくで、無理矢理、雅子様の、操を奪ってしまったようで、
もう、本当に、なんとお詫びしてよいのやら、……… 」
皇太子妃・雅子様
「……………。」
田原俊彦
「い、いや、俺じゃないよ、………皆、なんで、俺を見るんだ、……… 」
近藤真彦
「お、俺は、やっていない、……… 」
野村義男
「お、俺も、知らない、……… 」
西田敏行
「俺も、……憶えてない、………酒に酔ってて、……… 」
武田鉄矢
「何っ、? そういうのが、一番怪しいぞ、………まさか、お前、……… 」
西田敏行
「いいえ、違います、………断じて、私ではありません、……… 」
松田賢二
「もちろん、僕ではありません、……… 妻の辺見えみりに誓って、……… 」
田村正和
「ん~~~、 ぬふふふふふ、……… 」
三田村邦彦
「し、知りませんよ、田村さん、………
な、なんで、そんな、疑いの目で僕を見るんです、………やめてください、………
古畑任三郎警部補は、役柄だけにしてください、………
私は、「三田村」ですよ、………「田村」のあなたより、3倍大きな人間です、
誰だって、あなたの言う事より、私を信じますよ、………
あなたの方こそ、むしろ怪しい、………
ちゃんと、アリバイはあるんでしょうね、田村さん、……… 」
田村正和
「私は、その時間帯は、大橋巨泉さんと、トイレに行ってました~~~、
んふふふふ~~~~、一緒に、立ちションですぅ~~~、
レッキとした、アリバイですぅ~~~~、んん~~~ふふふふ、……… 」
大橋巨泉
「ふはははは、……… 俺である訳がないだろう、………
この歳だと、そういう事で疑われる事は、絶対にない、………
顔はデカくても、もう、アソコは、大きくない、……… 」
大橋寿々子
「ふふふ、………それを聞いて安心しましたわ、………
これで私も、枕を高くして、ぐっすり眠れますわ、……… 」
竹下景子
「巨泉さんって、実際、見かけよりも、ズッと、まじめなんですよ、……… 」
皇太子妃・雅子様
「ううん、違うんですのよ、……… そうじゃないんですのよ、皆さん、………
雅子ね、本当の事を言うと、……… とっても、嬉しかったんです、……… 」
一同
「えっ、………? 」
皇太子妃・雅子様
「私ね、………皆さんも知っての通り、もう、とっても疲れていまして、
皇太子妃としての、責任の重圧に押しつぶされそうな毎日なんです、………
宮内庁内や、国民の皆様、識者からの、怒濤のような批判には、もう、………
でも、到底、そんな事で、他人に弱音など吐ける立場にありませんし、
内心、本当に気が狂いそうな状態だったんです、………
でも私は、紀子さんのような、気丈な、しっかりした人間ではありません、
一体、どうしたらいいのかと、真剣に悩んでいました、………
色々と考えている内に、もう、段々と面倒臭くなって来て、………
もう、全てを、……… 全てを失くして、………
一度、落ちる所まで、落ちて見たかったんです、……… 」
一同
「……………。」
皇太子妃・雅子様
「皆さんが、私を皇太子妃として、特別扱いしないで、
当たり前の、普通の人間として扱ってくれた事が、本当に嬉しかったんです、
ああ、この前の、あの、落ちる所まで落ちて行く時の陶酔感、………
もう一度、いや、永遠にでも、あのエクスタシーに浸っていたいわ、………
大勢の、下賤な、……いや失礼、………
男達に、「物」のように扱われ、蔑まされていく自分に、
途方もない程の、喜びを感じてしまったの、……… 」
カツ丼小僧
「ははは、………雅子様、……… やっぱりあなたは、孤独なんですね、………
僕の若い頃に、そっくりだ、………
僕も、今では、このように大勢の仲間に囲まれるようになりましたが、………
つい、数年前までは、………
それに、雅子様、……… やはり、僕の睨んだ通り、
あなたには、マゾヒストの気がある、………
正真正銘のマゾヒストに成り切る事によって、
ストレスを解消できるタイプと、お見受けしました、……… 」
皇太子妃・雅子様
「ふふふ、……… そうですね、……… そのようですわ、……… 」
カツ丼小僧
「雅子様、………その、豊満な肉体、………僕にお譲り、頂けますか、………? 」
皇太子妃・雅子様
「えっ、………? 」
カツ丼小僧
「僕の、恋人になってください、………
雅子様と、これからも、度々お会いして、デートしたいんです、………
そして、色々な、SMプレイなどをして、楽しみましょう、………
僕ももう、とても小説や、イラストの中だけの事では、満足出来ません、………
どうです、? 僕と付き合えば、
落ちるところまで、落として差し上げますよ、………雅子様、……… 」
皇太子妃・雅子様
「……………。」
刀根麻理子
「ええ、それがいいわよ、雅子様、………
だって、雅子様のイニシャルは、私の「麻理子」と同じで、「M」ですから、………
それに、カツ丼さんの本名の名前の方のイニシャルは、「S」なんですよ、………
ふふふふふ、……… 」
松坂慶子
「私は、名字が「M」です、………ああ~~~~っ、苛めてぇ~~~っ、」
甲斐まり恵
「私も、イニシャル「M」なんです、………
それから、実は私、脱いでも、「M」なんです、……… 」
役所広司
「わははははは、……… 」
竹中直人
「あっ、正統派男優が、こんなところで、笑っていいのか、?
イメージ、ガタ落ちだぞ、……… 」
カツ丼小僧
「それでは、今日は、ここらで、お開きにします、………
雅子様は、今日は、このホテルに泊まって行ってください、………
皆さん、有難うございました、……… 」
一同
「はぁぁ~~~い、」
今井優子
「ま、雅子様と、恋人になるだなんて、………
つ、妻である私の立場は、どうなっちゃうのよ、………
あの人の身勝手さには、も、もう我慢がならないわ、………
うがぁーーーーーーーーっ、 」
デヴィ夫人
「おほほほほ、……… 離婚なさい、……… 」