カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 114

カツ丼小僧

「今日も今日とて、昨日の続き、………

 「週刊現代」、「有名人、私のチョイ役時代」、………

 今日は、その3回目、………俳優の村上弘明さんからです、………

 

 村上弘明さんは、1956年、岩手県生まれ、

 1979年、法政大学在学中にデビュー、………と、ありまして、………

 

 本年度より、故郷岩手の魅力を発揮する、PR特使に就任したそうです、……… 」

 

刀根麻理子

「でも、ここに、2枚の写真が掲載されているけど、

 映画「もう頬づえはつかない」も、

 テレビドラマ「仮面ライダー・スカイライダー」も、

 共に、公開、放送開始が、1979年(昭和54年)じゃない、………

 それじゃぁ、この2つの作品が、村上さんのデビュー作っていう訳、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうなんです、………それで、ここに、今回の記事のために寄せた、

 村上さん本人のコメントが掲載されていますので、ちょっと読んでみますね、………

 

 「学生時代に応募したオーディションで、

  運よく、映画「もう頬づえはつかない」の、主役に内定、………

 

  ところが、主演女優が、桃井かおりさんになり、

  相手役が素人ではまずいからと、奥田瑛二さんが、抜粋された、………

 

  急きょ、道で桃井さんに声を掛けるだけの、チョイ役に、

  僕が回ってしまったんです、……… (笑)

 

  その数ヵ月後には、「仮面ライダー」で、主役を演じましたが、

  案の定、何一つ、まともに出来ず、精神的にかなり追い込まれました、………

 

  あれから、35年、………

  今でも、あの頃を思い出すと、緊張してしまうんです、……… 」

 

  ……… という事で、村上さんは、デビュー作品で、

  主役内定のはずが、顔すら映らない、ナンパ役に降格となったそうです、」

 

刀根麻理子

「本当だ、……… ここに載っている、「もう頬づえはつかない」、の

 この写真、……… 確かに顔の正面は、映ってないわ、……… ふふふ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、……… 

 夜道で、桃井かおりさん演じる、「まり子」に声をかける、このシーン、

 わずか、数秒の出演となったそうです、……… 」

 

刀根麻理子

「ふ~~ん、そうなんだ、………

 それじゃぁ、この映画を、村上さんのデビュー作とするのは、

 ちょっと、本人には可哀想よね、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですよ、………とても、デビュー作とは、言えないでしょう、

 つまり、今回は、「有名人、私のチョイ役時代」、という事で、

 紹介されている訳です、……… 」

 

藤あや子

「でも、こんなんじゃ、さぞかし、村上弘明さん、

 ショックが大きかったでしょうねぇ、……… 

 目の前の、大魚を逃したような、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、でも、彼は、当時、22~23歳の、前途洋々たる、若者でしたからね、……

 たいして、気にはならなかったんじゃないでしょうか、………

 神が彼に与えた、洗礼だった事には、間違いないと思うんですが、………

 

 僕みたいに、40近くまで、何もなかったというのなら、

 ちょっと、………いや、かなり辛いでしょうがね、………

 

 実は僕、平成16年の40歳の時に、嫌な事件に巻き込まれまして、

 警察沙汰にもなったんですけど、エロイラストの投稿家として、

 デビューしてから、間もない時だったんで、もの凄く動揺しました、………

 

 警察の傲慢で、一方的で、非人道的な捜査のやり方は、

 僕にとって、実に衝撃的で、今でも、強いトラウマです、………

 

 あの時の事を思い出すと、

 恐ろしい顔つきに、段々と自分の顔が変化していくんですよ、………

 

 どうせ、警官なんて、学生時代は、何の勉強も出来なかった、

 落ちこぼれのクズだったんだろうが、………

 あ、いや、もう、止めましょう、………また、頭がおかしくなりそうだ、………

 

 でも、村上さんは、先程のコメントにも、ありましたように、

 それから、数か月後の「仮面ライダー・スカイライダー」で、

 主役を演じる事になりまして、

 

 このテレビドラマこそが、実質的には、俳優・村上弘明さんの、

 デビュー作品といっても、いいんじゃないでしょうかね、………

 

 でも、村上さんは、「仮面ライダー」では、慣れないアクションに苦労し、

 辛い現場となったそうです、………  」

 

藤岡弘、

「うん、そうなんだよ、仮面ライダーを演じている俳優は、

 みんな、大変なんだ、………アクションシーンの大立ち回りとか、………

 

 それに、僕の時代なんか、スタントマンとか、命綱なしでやっていたから、

 体中が、痣や傷だらけさ、……… 今でも、しっかりと傷跡が残っているよ、」

 

宮内洋

「うん、…… 」

 

藤岡弘、

「ある時、高いビルの屋上から、隣のビルの屋上に飛び移るシーンがあって、

 飛び移ったのはいいんだけど、飛び乗ったのが、ギリギリ、足のつま先だけで、

 踵の方は、宙に浮いていたんだ、

 

 もう、数センチ、足りなかったら、ビルの真下に、真っ逆さまに転落して、

 お陀仏、………即死だよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「命綱とか、ビルの真下に、クッション用の、厚いマットが敷いてある、

 とか、そんなものも無かったんですか、………? 」

 

藤岡弘、

「無いですよ~~、 今でも、なんで、あんな事を平気な顔をして

 やっていたのか、本当に不思議で、しょうがないですよ~~~、

 今だったら、とてもじゃないですが、絶対に出来ませんがね、……… 」

 

カツ丼小僧

「僕にとっての、村上弘明さんは、2つあって、

 一つは、NHKのテレビドラマ、「ゲゲゲの女房」に登場する、

 善良編集者の役の、村上さん、………

 

 もう一つは、若い頃に、興味を持って観ていた、トレンディ―ドラマの

 走りともいえる、TBS系の「意外とシングルガール」で、

 建築デザイン事務所の社長役だった、村上さん、………です、

 

 主題歌は、「ゲゲゲの女房」は、いきものがかりの、「ありがとう」、

 「意外とシングルガール」は、松任谷由実さんの、「メトロポリスの片隅で」、です、

 

 両曲とも、僕の大好きな、心の永久保存版、ともいうべき曲です、………

 よろしかったら、皆さんも、聴いてみてください、………

 

 

 はい、そろそろ、次へ、移りましょう、……… 

 え~~と、次は、……… 」

 

伍代夏子

「歌手の山本譲二さん、………同業者です、……… 」

 

藤あや子

「まあっ、山本譲二さん、………私たちの大先輩じゃないですか、……… 」

 

中村玉緒

「わては、この方、よう、存じ上げまへん、……… 

 でも、ここに写っている、若き日の写真、………

 中々、ワイルドで、カッコよう、おますなぁ、………

 

 うほほほほ、………失禁してしまいそうですわ、……… あら、やだ、

 やってしまいましたわ、……… うほほほほ、……… 」

 

カツ丼小僧

「演歌歌手の、山本譲二さん、………

 1950年(昭和25年)生まれ、……… 山口県出身、

 1974年に、伊達春樹として、デビュー、

 

 現在、歌手生活40周年を記念した、新曲「放浪酒」が発売中、だそうです、 

 

 では、ここで、山本譲二さんの、コメントを紹介します、………

 果たして、どんな、「チョイ役」だったのか、……… 

 

 「18歳で、山口県から上京、24歳で、歌手デビューし、

  翌年には、オヤジ(北島三郎)の付き人になりました、………

 

  新曲のキャンペーンで全国を回るのですが、

  レコード店の店頭で歌っても、足を止めてくれる人は、ほとんどいない、………

 

  一瞥もくれずに、目の前を、足早に通り過ぎて行くんですよ、………

  もちろん、最後まで熱唱しましたが、苦しかったですね、………

 

  地元の友人たちに、「お前のレコードなんて、見た事もない、」

  と言われる事も、しょっちゅうでした、………

 

  「みちのくひとり旅」が、ヒットし、

  やっと、歌手として、名が売れた頃には、31歳になっていました、……… 」

 

  ………と、いう事です、……  」

 

浅香唯

「なんか、私のデビュー仕立ての頃を思い出すなぁ、………

 私もね、最初の頃は、ミカン箱ぐらい小さな台の上で、歌っていたけど、

 殆ど、誰も、集まってくれなかったわ、………

 ホント、くじけそうになっちゃった、……… 」

 

大橋巨泉

「俺も、まだ、20代の頃は、ぺーぺーのジャズ評論家だった、………

 辛かったなぁ、……… でも、その後はなんとか、時流に乗って、

 結構、うまい具合に、トントン拍子に行ったんだ、……… 」

 

カツ丼小僧

「まぁ、巨泉さんのようなタイプは、極、稀なタイプですよ、………

 たけしさんや、タモリさんも、そうですが、……… 

 

 では、今回は、これで、おしまい、………

 皆さん、最後の一言を、お願いします、………  」

 

 

高橋みなみ

「私、一部、赤髪に、したんですけど、メンバーに不評なの、

 どうしたら、いいの、………? 」

 

タモリ

「俺は、髪を、オールバックにして、成功者になった、……… 」

 

松山千春

「俺は、禿げたけど、それでも、ファンから、愛されている、………

 幸運だ、……… 」

 

泉谷しげる

「俺もだ、……… 」

 

さだまさし

「俺は、まだ、なんとか、踏ん張っている、……… 」

 

田原俊彦

「あははははははっ、……… 」

 

イチロー

「あははははははっ、……… 」

 

かわいさとみ

「渡瀬恒彦さんが、カツラだろうが、私には関係ないわ、………

 渡瀬さんっ、大好きよ♡、……… 応援してます、……… 頑張って、……… 」

 

カツ丼小僧

「僕は禿げてはいませんが、目が異常に悪く、

 牛乳瓶の底メガネを掛けています、……… 辛いなぁ、……… 」