カツ丼小僧
「今日も今日とて、昨日の続き、………
「週刊現代」、「有名人、私のチョイ役時代」、………
今日は、その3回目、………俳優の村上弘明さんからです、………
村上弘明さんは、1956年、岩手県生まれ、
1979年、法政大学在学中にデビュー、………と、ありまして、………
本年度より、故郷岩手の魅力を発揮する、PR特使に就任したそうです、……… 」
刀根麻理子
「でも、ここに、2枚の写真が掲載されているけど、
映画「もう頬づえはつかない」も、
テレビドラマ「仮面ライダー・スカイライダー」も、
共に、公開、放送開始が、1979年(昭和54年)じゃない、………
それじゃぁ、この2つの作品が、村上さんのデビュー作っていう訳、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、そうなんです、………それで、ここに、今回の記事のために寄せた、
村上さん本人のコメントが掲載されていますので、ちょっと読んでみますね、………
「学生時代に応募したオーディションで、
運よく、映画「もう頬づえはつかない」の、主役に内定、………
ところが、主演女優が、桃井かおりさんになり、
相手役が素人ではまずいからと、奥田瑛二さんが、抜粋された、………
急きょ、道で桃井さんに声を掛けるだけの、チョイ役に、
僕が回ってしまったんです、……… (笑)
その数ヵ月後には、「仮面ライダー」で、主役を演じましたが、
案の定、何一つ、まともに出来ず、精神的にかなり追い込まれました、………
あれから、35年、………
今でも、あの頃を思い出すと、緊張してしまうんです、……… 」
……… という事で、村上さんは、デビュー作品で、
主役内定のはずが、顔すら映らない、ナンパ役に降格となったそうです、」
刀根麻理子
「本当だ、……… ここに載っている、「もう頬づえはつかない」、の
この写真、……… 確かに顔の正面は、映ってないわ、……… ふふふ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうです、………
夜道で、桃井かおりさん演じる、「まり子」に声をかける、このシーン、
わずか、数秒の出演となったそうです、……… 」
刀根麻理子
「ふ~~ん、そうなんだ、………
それじゃぁ、この映画を、村上さんのデビュー作とするのは、
ちょっと、本人には可哀想よね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうですよ、………とても、デビュー作とは、言えないでしょう、
つまり、今回は、「有名人、私のチョイ役時代」、という事で、
紹介されている訳です、……… 」
藤あや子
「でも、こんなんじゃ、さぞかし、村上弘明さん、
ショックが大きかったでしょうねぇ、………
目の前の、大魚を逃したような、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、でも、彼は、当時、22~23歳の、前途洋々たる、若者でしたからね、……
たいして、気にはならなかったんじゃないでしょうか、………
神が彼に与えた、洗礼だった事には、間違いないと思うんですが、………
僕みたいに、40近くまで、何もなかったというのなら、
ちょっと、………いや、かなり辛いでしょうがね、………
実は僕、平成16年の40歳の時に、嫌な事件に巻き込まれまして、
警察沙汰にもなったんですけど、エロイラストの投稿家として、
デビューしてから、間もない時だったんで、もの凄く動揺しました、………
警察の傲慢で、一方的で、非人道的な捜査のやり方は、
僕にとって、実に衝撃的で、今でも、強いトラウマです、………
あの時の事を思い出すと、
恐ろしい顔つきに、段々と自分の顔が変化していくんですよ、………
どうせ、警官なんて、学生時代は、何の勉強も出来なかった、
落ちこぼれのクズだったんだろうが、………
あ、いや、もう、止めましょう、………また、頭がおかしくなりそうだ、………
でも、村上さんは、先程のコメントにも、ありましたように、
それから、数か月後の「仮面ライダー・スカイライダー」で、
主役を演じる事になりまして、
このテレビドラマこそが、実質的には、俳優・村上弘明さんの、
デビュー作品といっても、いいんじゃないでしょうかね、………
でも、村上さんは、「仮面ライダー」では、慣れないアクションに苦労し、
辛い現場となったそうです、……… 」
藤岡弘、
「うん、そうなんだよ、仮面ライダーを演じている俳優は、
みんな、大変なんだ、………アクションシーンの大立ち回りとか、………
それに、僕の時代なんか、スタントマンとか、命綱なしでやっていたから、
体中が、痣や傷だらけさ、……… 今でも、しっかりと傷跡が残っているよ、」
宮内洋
「うん、…… 」
藤岡弘、
「ある時、高いビルの屋上から、隣のビルの屋上に飛び移るシーンがあって、
飛び移ったのはいいんだけど、飛び乗ったのが、ギリギリ、足のつま先だけで、
踵の方は、宙に浮いていたんだ、
もう、数センチ、足りなかったら、ビルの真下に、真っ逆さまに転落して、
お陀仏、………即死だよ、……… 」
カツ丼小僧
「命綱とか、ビルの真下に、クッション用の、厚いマットが敷いてある、
とか、そんなものも無かったんですか、………? 」
藤岡弘、
「無いですよ~~、 今でも、なんで、あんな事を平気な顔をして
やっていたのか、本当に不思議で、しょうがないですよ~~~、
今だったら、とてもじゃないですが、絶対に出来ませんがね、……… 」
カツ丼小僧
「僕にとっての、村上弘明さんは、2つあって、
一つは、NHKのテレビドラマ、「ゲゲゲの女房」に登場する、
善良編集者の役の、村上さん、………
もう一つは、若い頃に、興味を持って観ていた、トレンディ―ドラマの
走りともいえる、TBS系の「意外とシングルガール」で、
建築デザイン事務所の社長役だった、村上さん、………です、
主題歌は、「ゲゲゲの女房」は、いきものがかりの、「ありがとう」、
「意外とシングルガール」は、松任谷由実さんの、「メトロポリスの片隅で」、です、
両曲とも、僕の大好きな、心の永久保存版、ともいうべき曲です、………
よろしかったら、皆さんも、聴いてみてください、………
はい、そろそろ、次へ、移りましょう、………
え~~と、次は、……… 」
伍代夏子
「歌手の山本譲二さん、………同業者です、……… 」
藤あや子
「まあっ、山本譲二さん、………私たちの大先輩じゃないですか、……… 」
中村玉緒
「わては、この方、よう、存じ上げまへん、………
でも、ここに写っている、若き日の写真、………
中々、ワイルドで、カッコよう、おますなぁ、………
うほほほほ、………失禁してしまいそうですわ、……… あら、やだ、
やってしまいましたわ、……… うほほほほ、……… 」
カツ丼小僧
「演歌歌手の、山本譲二さん、………
1950年(昭和25年)生まれ、……… 山口県出身、
1974年に、伊達春樹として、デビュー、
現在、歌手生活40周年を記念した、新曲「放浪酒」が発売中、だそうです、
では、ここで、山本譲二さんの、コメントを紹介します、………
果たして、どんな、「チョイ役」だったのか、………
「18歳で、山口県から上京、24歳で、歌手デビューし、
翌年には、オヤジ(北島三郎)の付き人になりました、………
新曲のキャンペーンで全国を回るのですが、
レコード店の店頭で歌っても、足を止めてくれる人は、ほとんどいない、………
一瞥もくれずに、目の前を、足早に通り過ぎて行くんですよ、………
もちろん、最後まで熱唱しましたが、苦しかったですね、………
地元の友人たちに、「お前のレコードなんて、見た事もない、」
と言われる事も、しょっちゅうでした、………
「みちのくひとり旅」が、ヒットし、
やっと、歌手として、名が売れた頃には、31歳になっていました、……… 」
………と、いう事です、…… 」
浅香唯
「なんか、私のデビュー仕立ての頃を思い出すなぁ、………
私もね、最初の頃は、ミカン箱ぐらい小さな台の上で、歌っていたけど、
殆ど、誰も、集まってくれなかったわ、………
ホント、くじけそうになっちゃった、……… 」
大橋巨泉
「俺も、まだ、20代の頃は、ぺーぺーのジャズ評論家だった、………
辛かったなぁ、……… でも、その後はなんとか、時流に乗って、
結構、うまい具合に、トントン拍子に行ったんだ、……… 」
カツ丼小僧
「まぁ、巨泉さんのようなタイプは、極、稀なタイプですよ、………
たけしさんや、タモリさんも、そうですが、………
では、今回は、これで、おしまい、………
皆さん、最後の一言を、お願いします、……… 」
高橋みなみ
「私、一部、赤髪に、したんですけど、メンバーに不評なの、
どうしたら、いいの、………? 」
タモリ
「俺は、髪を、オールバックにして、成功者になった、……… 」
松山千春
「俺は、禿げたけど、それでも、ファンから、愛されている、………
幸運だ、……… 」
泉谷しげる
「俺もだ、……… 」
さだまさし
「俺は、まだ、なんとか、踏ん張っている、……… 」
田原俊彦
「あははははははっ、……… 」
イチロー
「あははははははっ、……… 」
かわいさとみ
「渡瀬恒彦さんが、カツラだろうが、私には関係ないわ、………
渡瀬さんっ、大好きよ♡、……… 応援してます、……… 頑張って、……… 」
カツ丼小僧
「僕は禿げてはいませんが、目が異常に悪く、
牛乳瓶の底メガネを掛けています、……… 辛いなぁ、……… 」