カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 113

カツ丼小僧

「今回も、「週刊現代」、「有名人、私のチョイ役時代」の続きです、……… 」

 

三田村邦彦

「まずは、千葉真一さんだね、………

 1939年(昭和14年)、福岡県生まれ、ですか、……… 」

 

カツ丼小僧

「昭和14年というと、僕の父親や母親と、ほぼ、同じ年代ですね、………

 申し訳ありませんが、僕には、殆ど、馴染みのない俳優です、……… 」

 

吉永小百合

「カツ丼さん、……… この方、凄く有名な俳優さんですのよ、………

 アクション俳優です、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、噂では、よく耳にしますし、

 本、雑誌等では、よく紹介されたりしていますが、

 映画や、テレビドラマなどでは、見た記憶がありません、……… 」

 

角松敏生

「お前、千葉真一ぐらい、知っておけよ、………

 俺だって、千葉真一ぐらいは、知っているよ、……… 

 

 子供の頃、よく、テレビで観ていた、………TBSだっけ、………

 「キイハンター」、………ちょっと、夜おそかったんだけど、………

 千葉さんのアクションシーン、本当に、カッコよかったよ、………

 1968年、放送開始だったんだけど、1970年から、カラーになったんだ、

 

 勧善懲悪もので、仮面ライダーや、ロボット刑事なんかもそうなんだけどね、

 あの頃の時代には、そんなドラマばっかりだったんだ、………

 今見ると、単純すぎて、間延びし過ぎて、とっても退屈しちゃうけどね、……… 

 

 「キイハンター」の出演者は、丹波哲郎さん、川口浩さん、谷隼人さん、

 そして、後に、千葉真一の奥さんとなる、野際陽子さん、等です、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや~~、今、ネットで検索して調べたんですけどもね、

 千葉真一さんと、野際陽子さんとの間に生まれた、

 真瀬樹里(まなせ・じゅり)という女優さん、とっても綺麗ですね~~、

 惚れ惚れしちゃいますよ~~~、 う~~ん、 いい目の保養になる、……… 」

 

角松敏生

「わはははは、……… やっぱり、そっちの方に、話が行くか、……… 」

 

刀根麻理子

「私を、カツ丼さんの、目の保養にしてください、……… 」

 

松坂慶子

「私も、………してェ、してェ~~~、 」

 

中村玉緒

「ワタスも、……… ダス~~~~~~ッ、」

 

内村光良

「わははははは、……… 」

 

太田光

「グフフフフフ、…… グフッ、グフッ、ヒッヒッヒッ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ここに、映画「恋と太陽とギャング」('62年公開)と、

 映画「佐久間・大空の恋愛学校」('62年公開)の写真があります、

 

 僕が生まれる2年も前の、白黒写真、………凄い、ノスタルジーを感じる、………

 写真の中の高倉健さんも、佐久間良子さんも、大空真弓さんも、

 何故か、とっても、ゴージャスで、一枚の洗練された絵のように見えますね、……… 」

 

大橋巨泉

「牧歌的で、のんびりしていた時代でもあったな、………

 マスコミなども、まだ、それ程、大袈裟には騒ぎ立てたりせず、……… 

 俺の活躍していた時代は、そうだった、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………クレージーキャッツの時代もね、………

 それでは、ここにある、千葉真一さんのコメントを、ご紹介します、………

 

 「怪我をして、器械体操を諦め、飯を食うために俳優を始めました、………

  '59年、東映ニューフェイスに合格したものの、

  元、陸軍パイロットの父は、大反対、勘当ですよ、………

 

  給料は少なく、生活は、カツカツ、………

  撮影所には、学生ズボンで、通っていました、………

 

  4年先輩の高倉健さんが、それを見かねて、スーツを2着、分けてくれた、………

  「恋と太陽とギャング」は、まさに、その頃、撮影した映画なんです、

 

  真剣な顔をして、銃を持ってるけど、演技は素人だったから、

  随分と、叱られましたね、………

  でも、とにかく、同期たちには負けたくない、………

 

  恩人である、健さんに近づきたい、という気持ちで臨んだ、………

  健さんには、感謝しても、しきれません、……… 」

 

  ………だそうです、………  」

 

浅香唯

「ふぅ~~ん、……… まぁ、それは、それで、いいんですけど、………

 確か、千葉真一さんと、野際陽子さんは、離婚したんですよね、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、およそ、20年前に離婚し、千葉さんは、すぐその2年後に再婚、………

 2人の間には、超美形の男の子、真剣佑(まっけん・ゆう)くんが、……… 」

 

浅香唯

「でも、……男の方は、それでもいいかもしれませんけど、

 女の方は、大変よ、………損するのは、いつも、女、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、……でも、野際陽子さんは、女優として、自立していますし、………

 なんとか、やっていけているんじゃないでしょうかね、……… 

 まぁ、大変だとは、思いますが、………

 

 でも、ここに掲載されている、千葉真一さんの2枚の写真、………

 とても、「チョイ役」、という風には見えませんけどねぇ、………

 ごりっぱ、ごりっぱ、………ダンディ、ダンディ、……… 

 

 では、次に進みます、………

 

 おっ、女優の山本陽子さんですか、………

 1942年(昭和17年)、東京都生まれ、……… うふふ、………

 あの、大女優にも、まだ、駆け出しの、ウブな時代があったんですねぇ~~~、

 ……… そりゃ、そうか、……… 当たり前か、……… 

 わはははははは、……… 」

 

大西結花

「ここには、山本陽子さんの、野村証券に勤めていた、OL時代の写真と、

 映画「ぼくどうして涙がでるの」('65年公開)の写真、

 2枚が掲載されています、………

 

 でも、この映画の、主人公は、十朱幸代さん、………

 で、山本さんは、その友人役で、台詞や出番も少なかったそうです、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、僕ね、何度も言うようだけど、この、昭和の初めとか、中期頃の、

 モノクロ写真に、凄く興味があるんだ、………

 

 何というのか、ジッと見ていると、どんどこ、想像力が湧いてくるんだ、………

 異次元の世界をさまよっているような気分、というのか、………

 絵画で言えば、ルネ・マグリット、エル・グレコ、マルク・シャガール、……… 」

 

大橋巨泉

「あと、ムンクの「叫び」、……… 」

 

カツ丼小僧

「わはははは、………そうですね、………

 あの絵は、とてつもなく幻想的です、………あと、狂気も、……… 

 

 それでは、ここに、山本陽子さんのコメントがありますので、紹介します、………

 

 「当時、21歳の私が女優になったのは、勤務先のアルバイトの学生さんが、

  内緒で、日活ニューフェイスに、私の書類を送ったのがきっかけでした、………

 

  めでたく受かるも、回ってくる役は、地味なものが多く、

  現場取材に来たカメラマンも、私の前を素通りしていくの、………

 

  一番辛かったのは、あるシーンのリハーサル中、

  助監督から、「静かにしろ!」と、怒鳴られた事、かな、………

 

  実は、ヒロインのスター女優が、おしゃべりをしていて、

  彼女を、直接怒れないから、彼は、私を代わりに怒ったんですよ、………

 

  20年後、その助監督と再会した時に、あの悔しさをぶつけました、………

  当人は、まったく覚えていませんでしたけどね、(笑) 」

 

  ………だそうです、………  」

 

ビートたけし

「あの、大島渚監督も、そうだった、………

 映画「戦場のメリークリスマス」(1983年(昭和58年)公開)で、

 

 映画撮影の演技の時、主演の俺や、坂本龍一を、怒れないもんだから、

 俺たちを怒る代わりに、他の、エトセトラ俳優ばかりを、怒鳴りつけていたんだ、

 

 俺や、坂本さんは、殆ど、一発で、撮影オーケー、

 でも、大島渚監督も、ああやって、いつも、怒ってばかりいたんじゃ、

 逆に、撮影の時、いくら怒っても、あまり、効き目がないんじゃないかなぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「山本陽子さんは、'76年のテレビドラマ、「となりの芝生」など、

 代表作は、多数ありまして、

 山本海苔店の長寿CMは、ギネス世界記録となった、………そうです、………

 

 

 それでは、今回は、これで終わりです、………

 喋る機会の無かった方、一言、お願いします、……… 」

 

 

壇蜜

「私の、チョイ役時代、ちょっと思い出せない、……… 」

 

野村義男

「俺は、いつも、そんな感じ、………でも、満足してる、……… 」

 

ビートきよし

「よしなさいって、あんた、………それじゃ、私は、どうなるの、……… 」

 

萩本欽一

「芸能界は、下克上の世界、……… 厳しいのよっ、……… 

 僕も、たけしと、さんまに、やられちゃった、……… 」

 

タモリ

「俺なんか、この年で、まだまだ、テレビ界の帝王、………

 

 今度、NHKスペシャル、「巨大災害 地球大変動の衝撃」の、

 司会者に決まったんだ、………

 

 初回放送、30日、後7:30、全4回、……… よろしく~~~、」