カツ丼小僧
「いや、皆さん、お待たせしました、………
今週の「週刊現代」が、今日、月曜日に発売されました、………
今週も、特集記事が目白押しでして、
巻頭は、「清純派女優がいた時代」、とありまして、
紺野美紗子さん、酒井和歌子さん、中田喜子さん、五十嵐淳子さん、
松原智恵子さん、坂口良子さん、榊原るみさん、古手川祐子さん、
紀比呂子さん、八千草薫さんの、
清純派女優の、若き日の妖艶なカラー写真が掲載されております、………
でも、八千草薫さん、昔から、あの髪型だったんですね、………
ベティ・ブープのような、………
幾多の花に囲まれた八千草さん、……… とっても、綺麗ですよ~~~、
僕は、特別に、彼女のファンって訳じゃないんだけど、
このページの写真は、切り取って、額に入れて、
自分の部屋の壁にでも飾って置きたいなぁ、……… 」
武田鉄也
「ふふふふふ♡、 そ、それ行こう、それっ、……うふふふふ、………
そのコーナー、色っぽそうで、いいじゃない、……… 」
田原俊彦
「あはははははっ、」
近藤真彦
「せんせぇ~~~~っ、 スケベ心丸出しだよ~~~~っ、」
野村義男
「ふふふっ、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、今回は、それではなく、雑誌の後ろの方にある、特集記事、
実は、あの番組に、ちょっとだけ出てました、………
「有名人、私のチョイ役時代」、です、………
辛かった、恥ずかしかった、でも必死だった、………
現在、第一線で活躍する俳優・女優・歌手が、封印してきた
「あの日のこと」を明かす、………と、あります、………
そうです、どんな大物俳優、大物歌手も、誰だって、最初は無名だったんです、
その、苦難の時代と、そのエピソードです、……… 」
伍代夏子
「カツ丼さんも、今は、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……でも、この所、やっと、少しづつでは、ありますが、
名前が、世に、知れ渡って来た所です、………これからです、……
現在、既に50歳では、ありますが、相当長生きすると確信しております、
皆さんや、出版社さんの協力が必要です、……宜しくお願い、……… 」
酒井法子
「しまっピー♡、……… えへへっ、」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね、………
酒井法子さんも、これから、新たな出直し、………という事で、……… 」
大橋巨泉
「俺は、もう、全国に名が知れ渡っている程の有名人だったけど、
1990年(平成2年)には、藤子不二雄A原作の映画、「少年時代」に、
チョイ役で出演した事があるんだ、………
つまり、俺の場合は、逆って訳だな、……… 」
カツ丼小僧
「いや~~、巨泉さんの時代は、良かったですよ~~~、
何故なら、少しでもテレビにさえ出れば、日本国中、誰もが知っている
有名人になれた時代ですからね~~~、
テレビが、日本の中心だったんです、巨泉さんの他には、野球の王さん、長嶋さん、
それと、ザ・ドリフターズだとか、ベルトクイズQ&Qの、押坂忍さん、
ロンパールームの、うつみ宮土理さん、田宮二郎さんとか、坂上二郎さんとか、
キャンディーズ、ピンクレディー、西城秀樹さん、郷ひろみさん、野口五郎さん、
山口百恵さんや、松田聖子さん、松坂慶子さんだって、………
あと、ビートたけしさんや、明石家さんまさん、ウッチャンナンチャン、
ダウンタウン、ぐらいの時代までは、完全にそうでした、………
いや~~、僕からしてみれば、本当においしい話ですよ~~~、
僕ね、未だに頭の中が、テレビ全盛時代のままなんですよ、………
とにかく、テレビに出さえすれば、何もかもうまく行く、っていうね、………
でも、実際は、もうダメです、………とてもじゃないですが、
今は、テレビに出たからと言って、日本国中、誰もが知っている有名人、
という訳ではありません、………
僕のイラストを、ツイッターで紹介してくれた、犬山紙子さんだって、
その友人の、ダレノガレ明美さんにしたって、テレビには出ていても、
日本全国的な規模でみれば、それ程、名が知られているという訳ではありません、
当時だったら、あの、お化け番組、「8時だョ!全員集合」になんか、
ゲストとしてでも出ようものなら、あの、口の大きな、エバさんだって、
相当な有名人でしたからね、……… 今じゃ、ありえませんよ、……… 」
今井優子
「テレビは、当時、日本全国民の、共通の話題でしたからね~~~、」
壇蜜
「でも、私は今、日本全国で、かなり、知名度があると思うわ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね、……… 今や、壇れいさんよりも、有名かもしれません、
今どき、珍しいですよ、………大したもんです、………素晴らしい、………
これだけ、情報やメディアが細分化されている中で、………
ふふふふふ、……… あなたの奴隷にしてください、……… 」
鈴木京香
「カツ丼さん、そろそろ、週刊現代の記事の方に入って貰えないかしら、……… 」
カツ丼小僧
「ああ、そうでした、すいません、すいません、………
すぐに、脱線するのが、僕の悪い癖でして、………
それでは、始めます、………
「有名人、私のチョイ役時代」、その第1ページ目は、………
俳優の、小日向文世(こひなた・ふみよ)さんです、……… 」
ビートたけし
「あっ、小日向文世ね、こいつ、俺の製作映画、「アウトレイジ」や、
「アウトレイジビヨンド」に、マル暴の刑事役で、出演して貰ったよ、………
難しい役柄だったんだけど、憎らしいぐらいに、サラリと演じていた、………
今じゃ、俺の映画には、なくてはならない俳優なんだ、……… 」
カツ丼小僧
「小日向さんは、NHKの、テレビドラマ「毛利元就」('97年1月~12月放送)に、
元就の父の近習(きんじゅう・側近の事、)木村として出演したそうです、………
あ、あれ、……… この写真の中央にいるのは、………? 」
松坂慶子
「ええ、私です、……44か、45歳の頃の写真ですわ、………
元就の義母、杉の方役として、「毛利元就」に出演させて頂きました、………
とっても、陽気で、ハイテンションな役柄だったんです、……… 」
中村玉緒
「うほほほほ、……… 私の事でっか、………? 」
カツ丼小僧
「素晴らしい、………役柄は、ハイテンションだったとしても、
この写真は、とっても妖艶でそそります、………
それでは、ここに小日向さんのコメントがありますので、紹介します、………
「1996年(平成8年)に、所属していた劇団が解散、………
それから、始まったのは、仕事が、まったくない、
毎日、子供と公園に通うだけの日々でした、………
それだけに、翌年、NHKの大河ドラマ、「毛利元就」への出演が決まった時は、
嬉しかったですね、………
大河好きの父親も、大喜びしてくれたのですが、
なんと、第1話のセリフは、
「お待ちでござりまする、」の、一言だけだったんです、………
残念がっていた、という父は、その直後に、
病に倒れて帰らぬ人になってしまったんです、………
仕事が貰えるようになった、今の姿を、見て貰いたかったなぁ、……… 」
………という事です、………
小日向文世さんは、
1954年(昭和29年)、北海道生まれ、………
1977年に劇団入団、………
現在、7月から、毎週月曜夜9時放送の、
ドラマ「HERO」(フジテレビ系)に、出演中、だそうです、………
それでは、時間ですので、今日は、ここまでとします、………
皆さん、恒例の一言をお願いします、……… 」
沢田研二
「チョイ役だって、いいじゃないか、仕事があれば、……… 」
高田純次
「テレビに出てるだけでも、凄い事だよ、……… うふっ♡、」
水谷豊
「僕は、そうは思わない、……… 」
松田賢二
「おいっ、あんたっ、水を差すような事を言うなっ、……… 」
西田敏行
「今、この時代では、テレビに出る事は、簡単に出来ても、
有名になる事は、難しいよ、………
ピアノが弾けるだけじゃ、ダメ、……… 」
かわいさとみ
「♪もしも~~、ピア~~ノが~~、………
私、ピアノ、得意中の得意なんだけどなぁ~~~、」