カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 111

カツ丼小僧

「え~~、次の「週刊現代」の発売まで、まだ、幾らか間があります、………

 それで、今回は、僕が、いつも考えている、「不運のすすめ」という事を

 テーマに、討論を進めていこうかと思います、………

 皆さん、その事については、異議はありませんね、……… 」

 

一同

「はぁ~~~い、」

 

カツ丼小僧

「今日の討論テーマの中には、「因果応報」だとか、「人間万事塞翁が馬」だとか、

 他の重大なテーマもゴチャマゼに含まれています、……… 

 と、いう事で、今回は、僕中心の独論会になると思いますが、……… 」

 

マツコ・デラックス

「いや~~ね、………まぁ、論じる事に異論はないけど、

 なんか、随分と、固っ苦しい話になりそうね、………

 カツ丼さん、あんた、ただのエロ小僧なのか、偉大な哲学者なのか、

 まず、そこの所をハッキリしなさいよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、恐らく、その両方です、………

 このブログや、ホームページのホームの方でも、散々述べてきましたが、

 僕は、若い内から、今の今まで、正規の職に就いた事もなく、

 

 父親に金を与えられながら、ただ一人、布団の上で、

 空想の世界に浸りながら、ゴロゴロしていただけの人間なんですが、……… 」

 

小倉智昭

「でも、漫画を描いて、その原稿を、出版社に持ちこむような事は

 していたんだろ、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、……… 主に、集英社の「週刊ヤングジャンプ」という

 所が多かったんですが、編集者の方に見て貰っていました、………

 

 そして、その帰りや、見て貰う前に、東京の色々な場所を歩いて、見学するのが、

 僕の一番の楽しみでした、……… 」

 

マツコ・デラックス

「ちょっと、ちょっと、……… 話を逸らさないでよ、………

 アンタ、すぐ話が脱線するんだから、………

 いつも、ゴロゴロ寝転がってばかりいて、それからどうしたのよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、寝転がっていて、その状態で、するべき事は、ただ二つです、………

 一つは、美女の事ばかり考えて、膨らんだアソコに手を持って行って、

 揉みしだいたり、放出したりする事、………

 

 そして、もう一つは、

 この世の真実を追求するための哲学的思索に耽っていたのです、……… 」

 

マツコ・デラックス

「ぎょぎょっ、そんな、正反対の事を二つ同時にやっていたって訳? 

 アンタ、どっか、頭がおかしんじゃない、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、恐らく、他人からは、そう見えるんでしょうが、

 僕からすれば、まず、当たり前の行動で、なんら不思議はなかったです、

 

 僕にとっては、セクシーな女の裸体や、春川ナミオさんの妖艶画は、

 一服の清涼剤でもあり、絶対欠かす事の出来ないものだったんです、」

 

麻美ゆま

「カツ丼小僧さん、私のファンでいてくれたんですって?

 私の体で、放出してくれたなんて、ゆまっち、嬉しくなっちゃう、………

 ゆまっち、カンゲキ~~だわ、……… 」

 

西城秀樹

「あ、それ、俺のセリフ、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、ゆ、ゆまさん、いつの間に、………

 今日から、ゆまちゃんも、この座談会に出席ですかぁ、………

 討論も、ますます、ヒートアップしそうな気配だ、……… 」

 

マツコ・デラックス

「それでさ、どんな哲学的思索に耽っていたのさ、………

 その内容なんかを、先に言っちゃいなさいよ、あなた、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうなんですが、僕の長年掛けて、構築してきた、

 この世の真理を完全に理解して貰うためには、

 まず、大前提としての「定義」を知って貰わなければなりません、………

 それを、まず、頭に入れておいて貰わなければ、理解不能です、……… 」

 

マツコ・デラックス

「だったら、その「定義」って言うのを早く言いなさいよ、………

 じれったいわね、アンタ、……… お尻、ブッ叩くわよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、………

 では、回り道せずに、ズバズバ、言って行きますが、

 

 まず、第一には、人間の人生、運命というのは、もう、あらかじめ全て

 決まっていて、人間の意志では、変える事が出来ないのだ、という事です、………

 

 それは、例えば、誰それと結婚するだとか、どんな職場に就くか、などという、

 そんな大まかな事ではなく、一日一日のスケジュール、いや、1ミリ1秒の

 狂いもなく、全てが決まっているという事です、………

 

 「カツ丼小僧のミステリアス・ゾーン」や、

 「カツ丼小僧の言っている事は全て正しい。」のコーナーでも書きましたが、

 魔法使い、とでも言っていい、全知全能の神が、この世の全てを動かしていて、

 一人一人の人間に、喜びや悲しみを、与えているのです、……… 

 しかし、人間は、この事実を知らされてはいません、………

 ほんの僅かの、一握りの人間を除いては、……… 」

 

マツコ・デラックス

「ふんふん、ちょっと、回りくどいけど、大体の意味はわかったわ、………

 つまり、私達の人生は、立体映画のフィルムのように、最初から、あらかじめ、

 全てがセットされていて、出来上がっている所を、ただ、なぞっているに

 過ぎないって事ね、………意志や感情も含めて、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、それが、まず、一つです、………

 それから、あとは、「因果応報」の原則です、………

 これについては、今まで、もう、いやという程、述べて来ましたので、

 ここでは、あまり言いません、………

 

 悪い事をすれば、悪い事がおのれに跳ね返って来て、

 いい行いを施せば、いい行いが、自分にもたされるであろう、などという、

 そんな、大雑把で、単純な話ではありません、……… 

 この因果応報のプラスマイナスの総量にも、

 まったく、微細の狂いもありません、……… 」

 

マツコ・デラックス

「あとは、………? 」

 

カツ丼小僧

「生まれ変わりです、………我々は、もう、ほぼ無限回数、生まれ変わっていて、

 現在あるのは、無限回数、生まれ変わっている所の、通過の1点でしか

 ありません、………

 

 そして、ここで、生じて来る矛盾というものがあって、それは、

 「無限回数、生まれ変わっているというけれど、この地球における人類の歴史

  なんていうのは、まだ、いくらもなく、無限回数、生まれ変わっているには、

  浅すぎる、」という疑問です、……… 

 

 そこで、僕が提唱する考えは、SF用語の「パラレルワールド」です、

 このことについても、再三言って来ましたが、この、多元宇宙論は、

 僕にとっては、SF世界の用語ではなく、この世の真実だと思っているんです、

 

 つまり、我々が、現在住んでいる、宇宙の中の地球、そして人間、といった、

 設定が「無数」にあって、そこに、ワープしたかのように、

 ポン、と生まれてくる、という事です、………

 

 それは、現在、我々が住んでいる、この世界とは、非常によく似ていますが、

 まったく同じではなく、いくらか微妙に違っています、……… 」

 

マツコ・デラックス

「うんうん、わかったわ、………

 人間の一生は、もう、あらかじめ、全てが決まっている、という事、………

 それと、まったく、そのプラスマイナスの総量に狂いのない、因果応報、………

 あと、無限回数の生まれ変わり、………

 そして、現実に存在する、パラレルワールド、………

 

 まず、カツ丼さんの理論には、とりあえず、これらの事が、

 大前提となっている、という訳ね、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、………

 まず、その事に対する、深い理解と同意がなければなりません、……… 」

 

小倉智昭

「深い理解、ったってさ、それを、どうやって現実に証明できるのよ、………

 何か、科学的根拠とか、裏付けとかが、あるのかよって、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、その質問は、もう僕も、耳にタコが出来る程、聞かされて、

 本当に、お答えするのが、面倒、………いえ、辛いんですが、

 

 科学的な根拠、だとか、科学的に立証、だとか、そんな事は出来ません、

 全て、僕が頭の中で考えて来た事で、ただ、単に、

 僕が、そう思う、という、ただそれだけの事です、………

 

 何度も言って来た事なんですが、この世は、全て、魔法使いである神が、

 一瞬にして、造り上げてしまった、我々のための楽園、遊び場なんです、………

 

 一瞬にして、ですよ、……そんなものと、我々の言う、「科学」と、

 一体、何の関係があるというんです、………

 

 今言った事も、僕の真理の「大前提」の一つに、加えておいてください、……… 」

 

 

松坂慶子

「さて、これらの大前提を踏まえて、やっと、本題に入れるわね、………

 テーマは、「不運のすすめ」、………

 カツ丼小僧さん、よろしく、お願いしま~~す、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや~~、これから、やっとですか、………

 でも、なんだかんだで、時間は、あっという間に過ぎて行きます、………

 これから、どこまで、喋る事が出来るのか、………

 おそらく、どんなに喋っても、触りの部分で終ってしまうような気が、……… 」

 

マツコ・デラックス

「いいから、早く、やっちゃいなさいよ、……… 時間が、もったいないわ、」

 

カツ丼小僧

「う~~ん、……「不運のすすめ」、………どこから、話していこうか、………

 そうだ、マツコさん見てたら、考えが纏まった、………

 マツコさんから、入って行こう、……… 」

 

マツコ・デラックス

「ちょっと、なんなのよ、アンタ、………失礼ね、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえね、まず、何故、「不運のすすめ」、なのかといいますとね、………

 まず、物事には、何事も、裏と表があって、「人間万事塞翁が馬」だとか、

 「災い転じて福となす」、だとか、色々な、故事成語や言い伝えなどが、

 ありますけども、

 

 マツコさんの、その容姿、容態を例にとりますと、………マツコさん、

 あなたの、その怪異な体型、容態は、マツコさん自身は、

 やや、不自由なされていて、辛い所もあります、いや、あると思います、………

 日常では、動きづらいでしょうし、病気や怪我も負いやすい、……… 」

 

マツコ・デラックス

「ふん、なにさ、……言いたい放題言ってんのね、アンタ、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、マツコさん、テレビタレント志望の人の中には、もしかしたら、

 その、あなたの特異な体型を、切実に望んでいる人も、いると思います、

 

 だって、あなたは、誰の目にも一発で留まる、その容姿、体型ゆえに、

 人気タレントとして、テレビにも出演し、活躍出来る訳ですからね、」

 

マツコ・デラックス

「あら、私、自分の体型、ヴィジュアル、とっても気に入ってるのよ、………

 不運でも、不幸でも、何でもないわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、ええ、それは、そうでしょうとも、………

 それは、とっても、よくわかりますが、

 

 でも、マツコさんだって、やっぱり、その特徴のある体型というのは、

 やはり、テレビに出演するために必要なものであって、

 もし、テレビに出ないとしたら、意味のない物なんじゃないですかね、………

 僕は、それが言いたかったんです、……… 

 

 自分は、ブスやブ男に、生まれて来た、………頭の悪い不器用な人間に

 生まれて来た、……… まったく金運のない人間に生まれて来た、………

 でも、それが、実は、自分にとっては、却って、

 素晴らしく好都合な事だという事もあるんです、

 

 人によっては、お金やら、優れた容姿という物は、必要のない物、

 という場合だってあるのです、

 一人一人の人間は、この世に、幾らかの目的を持って、生まれてきているのですが、

 その、目的に合わない物は、むしろ、自分から削除されてしまっている方が

 よいという事です、………

 

 端正な容姿が、仕事上、却って、仇になる場合だってあります、

 お金を持っていない、貧乏暮らしの方が、多くの神秘的な素晴らしい体験を

 経験出来たりだとか、楽しい生活が出来たり、だとか、

 一体、何をもってして、不幸だとか、幸運だとか、というのは、

 そう簡単には、判別は出来ないのです、………

 

 それに、………これも、僕の説く真理の「大前提」にある「定義」の一つなんですが、

 「一人の人間の持つ、一生の幸、不幸の総量は同じで、あらかじめ決まっている、」

 という事です、……… 

 今、現在、あなたが直面して、大きな悩みのタネとなっている、その不幸、………

 あなたは、そんな物が、なければ、どれ程、楽になれるか、と思っているでしょうが、

 仮に、もし、その不幸がなかったら、実は、それと同じ総量分の不幸が、

 形を変えて、あなたに襲いかかっているんだ、という事です、

 

 ですから、その不運の総量が、どうせ同じだというのなら、

 その不幸を、全てそのまま受け入れるか、むしろ、自分のほうから、

 積極的に不運を探し出して来るくらいの感覚でいた方がいいんじゃないか、

 という事です、………

 

 またもう一つ、言わせて貰いますと、人間の一生の喜びという物は、

 「不幸の中の幸運」という形でしか、あり得ません、

 不幸や不運というのは、幸福を味わうために必要不可欠なものなんです、

 

 大勢の人間から、疎外され、苛められて、苦しめられたからこそ、

 自分に温かくしてくれる人間の素晴らしさがわかるのです、

 

 その、自分に味方してくれる人間、良くしてくれる人間、

 自分にとっての、良き理解者、それらの物を有難いと感じるのは、

 その前に、自分が、散々と不運な目に合されて来たからなんです、

 

 人間は、この、単純な、……あまりに単純なカラクリにすら、

 普段、中々気づいていないのです、……… 」

 

鎌かける

「カツ丼さん、今日は、ちょっと長くなりました、………

 今日は、ここで終わりです、………締めの言葉を、……… 」

 

カツ丼小僧

「幸運、不運、何が、どのように変化するのかは、分からない、………

 きれいごとではなく、これは真実です、

 

 タレントの島田紳助さんの、芸能界追放にしても、

 ビートたけしさんのバイク事故にしても、

 一時期の、千昌夫さんや、矢沢永吉さんの多大な借金にしても、

 不幸は不幸として、相当に悩み、苦しんだ事でしょうが、

 結果的には、彼らにとっては良いことであったかもしれません、否、筈です、

 

 このような事件や、アフリカ難民の飢餓、津波、大地震のような、天変地異ですらも、

 神に、何らかの意図を持って描かれている、些細な事象なのです、………

 不幸があるから、幸運があるのです、 不幸と幸運は、表裏一体であり、

 切っても切り放す事の出来ない物なのです、 

 全ては、一枚のコインの、裏と表です、……… 

 この事を、読者の皆さんは、よく認識なさるよう、……… 」

 

鎌かける

「タイムリミット、………それでは皆さん、恒例の一言をお願いします、……… 」

 

 

中森明菜

「私にも過去に、辛い事件もありました、………

 でも、それも、今では、いい思い出、………かな、………? 」

 

近藤真彦

「明菜ちゃん、その話は、もう、いいよ、……… 」

 

郷ひろみ

「僕には、暗い話は、一切ないよっ、

 いつも明るく元気な、郷ひろみさっ、ゴー、ゴー、」

 

松田聖子

「……………。」

 

市川海老蔵

「暗い事件と言えば、俺も麻布で、……… 」

 

小林麻央

「でも、私の有難味もわかったでしょっ♡、うふっ、……… 」

 

壇蜜

「よろしく~~、」

 

伍代夏子

「私も~~、」

 

藤あや子

「こちらこそ~~、」

 

酒井法子

「私も、マンモス不幸を、経験したっピー、」

 

カツ丼小僧

「あっ、壇蜜さん、伍代夏子さん、藤あや子さん、酒井法子さん、

 これから、この座談会にご参加、願えますね、………

 また、色んな話題が増えそうで楽しみです、……… 」