カツ丼小僧
「今日も、大橋巨泉さんの「今週の遺言」の続きです、
「週刊現代」、ちょうど、100ページをお開きください、……… 」
大橋巨泉
「まぁ、続きというか、これからが本題だな、………
俺、毎年、8~9ヵ月間ぐらい空けて、カナダのバンクーバーに戻るから、
久しぶりに帰ると、何か、変わった事に気付くんだ、………
新聞の自動販売機が姿を消していたり、
大型レコード店が消えていた事もあった、………
今年驚いたのは、アパートから隣のブロック(徒歩約1分)の所に、
妙な「葉っぱ」のマークの店が、出来ていた事だった、……… 」
カツ丼小僧
「葉っぱのマーク、………? 」
大橋巨泉
「うん、……… 」
中村玉緒
「えっ、? 自動車の初心者マークの事でっか、………? 」
松坂慶子
「あれは、若葉マーク、………
違うわ、……… きっと、カナダの国旗のマークよ、……… 」
大橋寿々子
「ほほほほほほ、……… 」
大橋巨泉
「店名の「ウィーズ」というのは、普通雑草の意味だが、
俗語では、マリファナを表している、………そういえば、昔、
ジャズメンバーの間の隠語で、「パッハ」と言ったものだ、………
「葉っぱ」を逆さに読んだもので、
「森田」を、「タモリ」と言ったようなものだけどね、……… 」
タモリ
「うふふふっ♡、さゆ~~りちゃんの、コーマンっ、……… 」
松田賢二
「わははははは、……… 」
吉永小百合
「まぁっ、森田さんっ、……… 」
大橋巨泉
「この、葉っぱのマークの店、………
女房と二人で、何だろうね、? と、言っていたが、
その後ダウンタウンに行くと、何と、沢山あるではないか、………
そこで、調べて見ると、
「マリファナを売る薬局」のチェーン店だったんだ、………
バンクーバーでは、マリファナを吸ったり、売買したりする事は禁じられているが、
個人でクッキーやケーキになったものを楽しむ分には、捕まったりしない、
これを、こちらでは、リクリエイショナル・マリファナ、って言うんだけど、
それが、今年は急激に増え出したんだ、………
2010年には、たった5軒ぐらいしかなく、
昨年の1月の調査でも12軒だった ”薬局” が、今や、何と45軒もあると言うんだ、」
佐々木恭子
「それは、ちょっと、マヤカシ、というか、恐い気もしますね、……… 」
小倉智昭
「マヤカシ、………どこかの国の、総理大臣のような、……… 」
大橋巨泉
「それで、どういう経緯なのか、調べてみたんだ、………
カナダでは、医師の認定に基づいた連邦政府の証明書がないと、
マリファナ吸引は違法なんだ、………
しかし、薬局(Dispensary)に対する法律は一切なかった、
それで、薬局側が、独自のシステムを作ったんだ、………
それが、「メンバーシップ」システムで、必ずしも、医師や看護婦でなく、
自然療法士と呼ばれる人の判断で、メンバーカードを習得出来るんだ、
例えば、ある薬局は、自然療法士が詰めていて、患者と話し合いをし、
状況を聞く、……不眠症だけでも十分だそうだ、………
10分から30分くらいの会話の末、メンバーになれる、………
その料金は、25ドル(約2200円)から、90ドル(約8000円)だと、
バンクーバー・サン紙は、伝えている、……… 」
刀根麻理子
「でも、薬局側が、そんな事、勝手に決めて、………
まぁ、日本の感覚とは、まったく違うんでしょうけど、……… 」
大橋巨泉
「うん、ただ、この自然療法士というのも、法律的には、いわゆる、
グレーゾーンに居るんで、患者に「念書」を書かせるケースもあるらしい、………
そして、不眠症や、痛みの軽減に効く、マリファナ成分の入った製品は、
以下のように、沢山ある、………
「マリファナ入り、オートミール・クッキー 」、
「医療用、マリファナ・チョコレート 」、
「2倍入った、マリファナ・クッキー 」、
「ポット(マリファナの別称)・キャンディー 」、
「マリファナ入り、ピル 」、
「ピーナッツ・バター・マリファナ・クッキー」、etc ………
薬局では、これらを食べながら、メンバー達が、
いかに、マリファナで苦痛が和らいだかを話し合っているというんだ、……… 」
カツ丼小僧
「マリファナには、苦痛を和らげる効果もある、と、……… 」
中森明菜
「それじゃぁ、SMには、使えないわね、つまらない、……… 」
大橋巨泉
「SM以外でも、ダメだよ、……… 」
内村光良
「わはははははは、……… 」
大橋巨泉
「市や警察の動きは慎重のようで、もともと、北米では、
マリファナに対する警戒心は弱いんだ、………
「マリファナは麻薬ではない、」とか、
「マリファナより、煙草を禁止せよ、」とかいう、
マリファナ合法化の発言を多くの政治家がしているし、
アメリカでは、すでに21の州と、首都ワシントンDCが、
リクリエイショナル・ユースを認めている、
最近では、隣のワシントン州(シアトルのある)が認めたので、
バンクーバーにおける "薬局" の急増は、その影響もあろう、………
もともと、自由志向の強いアメリカでは、
こういうものへの規制は、あまり支持を得られないんだ、……… 」
カツ丼小僧
「なんか、巨泉さんの話を聞いていると、
マリファナ(大麻)は、世間で言われている程には、害がないような、……… 」
タモリ
「世界に広げよう、マリファナの、輪っ、」
藤原紀香
「ああ~~~~っ、 いいわ~~~~~っ、
濡れてきちゃいそう~~~~~~っ、 マ、リ、ファ、ナ、~~~~~~っ 」
松田賢二
「おいっ、……… 」
かわいさとみ
「うふふふっ♡、私も紀香さんのような、何でも来い、何でも有りの、
全身性感帯のような女になりたいわ、……… 」
中田有紀
「あら、私だってそうよ、実は私、オマ○コネーチャンなの、………
すぐ濡れて来ちゃって、毎日、弄くっている内に、もう、ガバガバよ、………
匂いもひどいの、……… 」
中村玉緒
「うほうほうほ、……… それは、それは、……… 」
三浦友和
「ゴクッ、」
大橋巨泉
「うん、………でも、まるで、バンクーバー・サン紙の、
「薬局急増」の記事に呼応したように、USA TODAY が、
その一週間後に、特集記事を発表したんだ、………
「マリファナは、多くの人が考えるより、リスクが大きい、」
もちろん、マリファナの医学的効用は認めている、………
エイズ患者などの、食欲増進をはじめ、
癌患者の抗癌剤による、吐き気や嘔吐を鎮める効果もある、
筋肉の硬直や、発作やけいれんを静める効果もあるという、
更に、緑内障の眼圧を下げる効果も認める、………
しかし、デンバーの医師の言う、
「耐えられない痛みに用いるには、やぶさかではないが、
長い目で見れば、他の療法で済ませたい、……… 」
という言葉には、自分にとっては、説得力があったんだ、」
中森明菜
「でも、苦痛好きな私にとっては、マリファナなんて、殆ど、意味のない物ね、
ちょっと、退屈過ぎるわ、………
ああ~~~~っ、明菜、痛みがほしいのよぉ~~~~~っ、
カツ丼さん、もっと、苛めてぇ~~~~~っ、
針で、体を、チクチク刺してぇ~~~~~っ、
タトゥーを、全身に入れてぇ~~~~~っ、 」
小泉今日子
「明菜さん、………TATTOOなら、いつか私が、必ず入れてあげます、……… 」
南野陽子
「あなたは、背中に入ってるって噂もありますけど、本当? 」
小泉今日子
「ふふふ、……… 誰が、そんな噂、流したんだろ、………
ネットの書き込みが、全て正しいとは、限りません、……… 」
カツ丼小僧
「今日子さん、僕に、あなたの全身刺青を彫らせてください、
そして、あなたを、僕の「艶姿ナミダ娘」人形にしたいんです、……… 」
小泉今日子
「わかったわ、……… 考えておきましょう、……… 」
一同
「え~~~~~~~~っ、???!!! 」
大橋巨泉
「皆さん、ご存知のように、俺は、昨年末、中咽頭ガンを患い、
手術と放射線の副作用で、激しい痛みなどに苦しんだ、
病院から頂いた麻薬はよく効いた、………
楽に眠れたが、食欲は減退した、………
そして、何もせずに、寝てばかりいた結果、殆どの筋力を失い、
今もって、体力が回復できず、悩んでいる、という訳さ、……… 」
大橋寿々子
「あなた、……… 負けないで、………
私、あなたについて行きます、……… どこまでも、どこまでも、……… 」
カツ丼小僧
「巨泉さん、2回に渡る、マリファナをテーマにした話、
本当に、有難うございました、………
大変、ためになり、参考になりました、……… 」
今井優子
「基本的な知識として、頭に入れて置く事は、非常にいい事だと思うわ、………
もちろん、日本で、快楽として吸う事は、ご法度だけれど、……… 」
カツ丼小僧
「それでは、皆さん、今回も、恒例の一言を、……… 」
飯島直子
「死ぬまで、セッ○ス、」
斉藤由貴
「死ぬまで、オナニー、」
細川ふみえ
「死ぬまで、か、い、ら、くぅぅぅぅ~~~~~~ん、うふっ♡、 」
大西結花
「死ぬまで、マリファナ、」
小池栄子
「およよっ、?! 」
浅香唯
「冗談ですってよ、…… 彼女、あんな事言ってるけど、
実は、何も知らないのよ、……… 」
マツコ・デラックス
「あんた、そんなら、酒井法子は、どうなのよ、……… 」
カツ丼小僧
「いつか、酒井法子さんにも、この座談会に登場して貰いたいですね、……… 」