カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 91

カツ丼小僧

「え~~、お待たせしました、今回から、2回に渡り、

 「週刊現代」、「映画監督・五社英雄の修羅の世界」の記事を参考に、

 皆さんと、お話したく思いますので、お付き合いください、……… 」

 

岩下志麻

「うわあああっ、五社さん、大好きっ♡、

 私、五社英雄さんの大ファンなのよっ、……… ふん、ふん、ふんっ、 」

 

松坂慶子

「あっ、岩下志麻さん、………いつの間に、………

 いらしてたんですか、………? 」

 

高島礼子

「し、志麻姐さん、お久しぶりでございます、………

 もう、みそぎは、おすみになられましたか、………? 」

 

岩下志麻

「うふふ、………あんたねぇ、 私、みそぎって柄じゃないのよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「へへへ、……そうなんです、………

 皆さん、すいません、驚かせてしまって、………

 

 今日は、五社英雄監督の映画の話、という事で、

 特別ゲストとして、ベテラン大女優の、岩下志麻さんをお招きしました、

 どうぞ、皆さん、岩下志麻さんに、盛大なる拍手をお送りください、」

 

 

  誰もが、この偉大なる女優に、心からの拍手を送った、

  特に、ある一人の女性にとって、岩下志麻という女優は、

  永遠の憧れだった、………

 

かわいさとみ

「私、岩下志麻さんと、中森明菜さんと、渡瀬恒彦さんが好きで、尊敬してます、

 今日は、その内の2人が、この座談会に出席してるの、……… 

 嬉しくって、目がくらみそう、………うふふっ♡、」

 

カツ丼小僧

「かわいさとみちゃん、すいませんね、前回お呼びしたばっかりだというのに、

 ……………

 でも、今回は、ちょっと我慢してください、

 五社監督や、岩下志麻さんを中心に、話を進めていきますので、……… 」

 

かわいさとみ

「ううん、いいの、……私、岩下志麻さんの大ファンなんです、

 岩下志麻さんにまつわる話、いっぱい聞きたいんです、………

 

 それに、カツ丼小僧さんの事も大好きで、尊敬しているんです、

 私、カツ丼小僧さんの言う事なら、なんでも聞きます、………

 いつか、専属奴隷にして、心行くまで、苛めて貰えたら、……… 」

 

岩下志麻

「ほほほ、……あなた、良い子ね、………

 かわいさとみ、って言うのね、………よく憶えておくわ、……… 

 今度、時間が空いたら、私の所に来て頂戴、………

 ベッドの上で、存分に可愛がってあげるわ、……… 」

 

かわいさとみ

「えっ、………? 」

 

高島礼子

「そ、そんなっ、……し、志麻姐さんっ、………

 そ、それじゃぁ、私はっ、………私はどうなるのっ、………? 」

 

岩下志麻

「黙らんかいっ、この肥溜め女がっ、………この私に口答えをする気かいっ、………

 あんたの器量ごときじゃ、この志麻姐さん、満足できねぇって言ってんだよっ、

 もっと、己の体を磨いて、出直してきなっ、」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「はい、岩下志麻さん、高島礼子さん、お芝居、御苦労さまでした、………

 さすがは、一流の女優さんだ、鬼気迫る、迫真の演技だ、………

 

 会場の皆さんも、びっくりなされたかと思いますが、

 今のは、全て演技です、僕があらかじめ、岩下さんと、高島さんに、

 頼んでおいたんです、………

 

 2度も驚かせちゃって、すいません、………

 これから、五社英雄監督の話で、盛り上がるために、

 つまりは、その余興という事で、……… 」

 

長嶋茂雄

「いわゆる、ひとつの、前座、という奴ですね、ハイ、」

 

カツ丼小僧

「ええ、それでは、そろそろ、映画の話に進みたいと思います、

 

 '92年に、63歳で、この世を去った、日本映画界の鬼才、五社英雄さん、

 男女の情念を描き切る、五社作品の魅力を、今再び振り返る、………

 

 と、ありまして、ちょっと、雑誌に掲載されている、

 五社さんの名言を、並べてみますと、………

 

 「やりたいことを実現させるためには、相手の足の裏さえ、舐める覚悟がいる、」

 

 「人生は闘い、幸せが天から落ちてくることなんてない、」

 

 「俺は観客に向かって映画をつくる、批評家に理解して貰おうと思った事はない、」

 

 ………だそうです、………   」

 

刀根麻理子

「私だって、カツ丼小僧さんの、足の裏を舐めたいわ、……… 」

 

かわいさとみ

「私も、カツ丼小僧さんの犬になります、……… 」

 

中森明菜

「さとみさん、………あなた、あとから来たんですからね、………

 少しは、遠慮しなさい、……… 」

 

かわいさとみ

「すいません、こればっかりは、いくら明菜さんの言葉とはいえ、聞けません、」

 

中村玉緒

「ほほほ、………ワタスは、大丈夫ダス、………

 カツ丼さんには、何の興味もありません、………ぬほほほほ、……… 

 食べ物のカツ丼は、大好物ですが、……… うほうほうほ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや~~、ページを捲ると、「鬼龍院花子の生涯」('82年)、

 「陽暉楼」('83年)、「吉原炎上」('87年)、「極道の妻たち」('86年)、等、

 凄い映画の名シーンが、いっぱい出て来ますねぇ、……… 」

 

今井優子

「凄い映画って、カツ丼さん、その映画、本当に観たんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえ、百聞は一見に如かず、ですが、観ていません、

 ただ、写真から、その迫力や名演が、伝わってきます、……… 

 

 「鬼龍院花子の生涯」で言った、夏目雅子さんの、

 

 「わては、高知の侠客、鬼龍院政五郎の、鬼政の娘じゃき、

 

  なめたら、………

 

  なめたらいかんぜよ! 」

 

 という、セリフは、有名です、………  」

 

岩下志麻

「カツ丼はん、そろそろ、私に喋らせて頂戴な、……… 

 実は「極道の妻たち」で、五社さんが、私という女優を作ってくれたんどす、」

 

浅香唯

「志麻さん、カッコいい、………

 啖呵の効いたセリフ、痺れるわ、……… 私も言ってみたい、……… 」

 

中村由真

「あんたは、スケバン刑事のヨーヨーで、遊んでりゃいいのよ、」

 

内村光良

「わははははは、……… 」

 

岩下志麻

「黙らんかいっ、あほんだらっ、」

 

内村光良

「ひっ、……… 」

 

岩下志麻

「男が、あんまり、だらしなく、ヘラヘラ笑うもんじゃおまへん、

 チ○ポ、叩き切っちゃるけん、覚悟、決めときっ、」

 

カツ丼小僧

「志麻姐さん、すいません、時間がありません、急いでください、………

 チ○ポは、後で、僕のを強く握りつぶしてください、………

 内村さんには、何の責任もありません、……… 」

 

岩下志麻

「あんたのじゃ、小さすぎて、握りようがありまへんわ、………

 ま、ええわ、先に進みます、………

 

 「いままでの岩下志麻にはない、粋さと仇っぽさを出してあげます、」

 

 「極道の妻たち」への出演を決めたのは、五社さんの、この言葉があったからです、

 

 すでに、「鬼龍院花子の生涯」で、ご一緒させていただいていましたが、

 この映画の主演が、私に務まるのかと不安でしたし、周囲にも相当、反対されました、

 

 でも、繰り返し、「僕に任せなさい、」と、仰ってくださった、………

 役を引き受ける事が出来たのは、五社さんへの信頼があったからです、……… 」

 

大西結花

「ふ~~ん、男気のある、監督さんだったんだ、……… 」

 

三田村邦彦

「うん、この「週刊現代」に掲載されている写真を見ても、

 何か、仕事に懸ける執念のような物が伝わってくる、……… 」

 

鈴木保奈美

「うん、凄い横顔ね、………鬼気迫る物があるわ、………腕なんか組んで、……… 

 目付きも、気合が入っている感じで、

 何か、獲物でも狙っている大鷲のように、鋭そうだわ、……… 」

 

タモリ

「どうやら、この方が、一番の役者のようですね~~~、」

 

松田賢二

「こらっ、」 

 

岩下志麻

「「極妻」の撮影現場は、最初、ずいぶんと驚かされました、………

 

 毎朝、私の子分役の役者さんたちが、入り口にズラッと並び、

 「姐さん、おはようございます、」と挨拶をしてくれるのです、………

 私が役に入りやすいように、五社さんが演出してくださったようです、

 

 私も最初は、恐縮していましが、だんだん、その気になってきて、

 「おお、おはよう、」と、返していましたね、………

 

 「極妻」は、最終的に、10作目まで行き、

 そのうち8作を私がやらせて頂きました、………

 これは、私の女優作品の中で、一つの財産になっている作品、

 

 最初に約束した通り、五社さんは、それまでとは違う、

 新しい私を、引き出してくださいました、……… 

 どんなに感謝してもしきれません、………   」 

 

カツ丼小僧

「五社英雄監督の映画作品には、多くの名優が出演し、監督の作品を支えました、

 

 緒形拳さん、仲代達矢さん、渡瀬恒彦さん、成田三樹夫さん、

 根津甚八さん、等です、………  彼らの貢献度も、実に大きいと思います、 」

 

松坂慶子

「緒形さんっ♡、……… 」

 

かわいさとみ

「渡瀬さんっ♡、……… 」

 

 

カツ丼小僧 

「それでは、今回は、ここで、終了です、続きはまた次回、………

 

 出番のなかった人で、何か言いたい事のある方、どうぞ、……… 」

 

 

大橋巨泉

「え~~、「今週の遺言」で有名な、大橋巨泉です、大リーガーが、大好きです、

 

 この度、7月22日、講談社から、「週刊現代Special」が発売されました、………

 完全保存版で、創刊55周年の「秘蔵ショット」「未公開写真」、満載です、

 定価は680円(本体・630円)です、 皆さん、是非、お買い求めください、

 

 ちなみに、次号の週刊現代の発売は、7月25日、金曜日となります、

 これも、お忘れなく、……… 」 

 

大橋寿々子

「カツ丼小僧さん、今週の「今週の遺言」、どうしちゃったのよ~~、」

 

カツ丼小僧

「すいません、時間が、思ったより足りなくて、………

 それに、巨泉さんの、あの、大リーガーに対する知識は、

 あまりに豊富で専門的すぎて、とても僕にはついていけません、

 すいません、………  」

 

かたせ梨乃

「こんにちは~~、え? いや、もう夜ですか、………

 うふふっ♡、楽しそうっ、」

 

名取裕子

「それにしても、暑くて、寝苦しい夜が続くわね、……… 

 このお座敷で、寝かせてくださいねっ、うっふ~~ん♡、ああ~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「あっ、御二方とも、いらしてくださったんですね、………

 次回は、ヨロシクお願いしまぁ~~~す、 」