カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 84

カツ丼小僧

「いや~~、昨日は、松坂慶子さんの話で盛り上がりましたが、

 今日は、その続きから入ります、………

 

 「週刊現代」、「著名人に聞いた 私が愛した女優」、

 まずは、太地喜和子さんの登場です、………

 

 おっ、写真を見ますと、色っぽい着物姿で、

 こちらに謎めいた笑みを投げかけていますね、………

 でも、この方、個人的には、あまり良く知らないんですよね、………

 

 うん? ………と、思いきや、プロフィールを見ますと、

 1976年(昭和51年)に、「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」で、

 キネマ旬報の助演女優賞を受賞しています、………

 そうか、僕の好きな、渥美清さんの寅さんシリーズに出ていたのか、……… 」

 

浅香唯

「太地喜和子さんの事、もっと、詳しく知りた~~い、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、そうだね、………でも、「男はつらいよ」シリーズは、

 一応、一通り、一回は観ているんだけど、

 あらすじとか、もう、忘れてしまった物が殆どなんだ、………

 山田洋次監督、渥美清さん、すいません、

 

 う~~ん、もう一回、見直してみようかな、……… 

 あの感動を、もう一度って感じでね、……… 

 

 きっちり憶えているのは、松坂さんの、シリーズ27話と、46話だけ、………

 これは、何度も観たから、………それでも、頭の悪い僕だから、……… 」

 

鈴木京香

「カツ丼さん、頭がザルだっていうウワサがありますが、……… 」

 

中村玉緒

「そのウワサは、本当です、………

 この座談会に出席している方は、誰もが知っております、………ぬほぬほぬほ、」

 

カツ丼小僧

「太地さんは、ちょっと、僕とは、時代的に重なっていませんね、

 彼女は、1943年(昭和18年)生まれで、映画女優としての、一番の活躍期は、

 1960年代から、1970年代の半ばぐらいまでです、」

 

佐々木恭子

「その時期なら、カツ丼さんが、ちょうど、生まれる少し前あたりから、

 カツ丼さんの小学生時代あたりまでですね、………

 まだ、今ほど、メディアや、通信網が発達していた時代でも、ありませんし、

 ちょっと子供時代のカツ丼さんには、縁がなかったでしょうね、」

 

飯島直子

「でも、寅さんシリーズの、17話に、マドンナ役で出演しているんですからね、

 これは、凄い事だわ、………

 他にも、横溝正史さん原作、「悪魔の手毬歌」(1961年)や、

 これも、横溝正史さん原作で、「獄門島」(1977)年に出演しているわ、……… 

 

 でも、「悪魔の手毬歌」の頃は、

 まだ、芸名を、「志村妙子」としていたみたいね、……… 」

 

 カツ丼小僧

「「獄門島」は、市川崑監督で、「金田一耕助」シリーズだけど、

 なんか、こう、ちょっと、おどろおどろしいミステリー物に、

 多く出演しているようだね、………

 彼女、そういう雰囲気を醸し出す女優だったのかな、………? 

 

 でも、ウィキペディアに寄れば、彼女は、志村けんさんの大ファンだったそうで、

 TBS「加トちゃんケンちゃん ごきげんテレビ」や、

 フジテレビ「志村けんのだいじょうぶだぁ」のテレビ番組などにも、

 出演していたそうです、……… 」

 

田原俊彦

「あはははは、………ちょっと、アンバランス過ぎるよね、

 一体、彼女、どういう感じの女性だったんだろう、………

 年代的に、自分と離れ過ぎていて、よく分かんないよ、………

 

 でも、先日亡くなった、淡路恵子さんは、僕のファンでいてくれて、

 親交も深かったんだけどね、 あはははははっ、……… 」

 

市川海老蔵

「なぁ、あんた、男があんまり、ヘラヘラ、だらしなく笑うもんじゃないよ、」

 

田原俊彦

「なんだっ、お前、俺より、ずっと年下の癖に、生意気だぞっ、」

 

小林麻央

「海老蔵さんを苛めたらダメっ♡、………でないと、麻央、泣いちゃうからっ、……… 

 え~~~ん、え~~~ん、 ぐすっ、ぐすっ、」

 

田原俊彦

「あははははははっ、あはははははははっ、……… 

 女の子を泣かせちゃった、………

 やっぱり俺は、幾つになっても、トシちゃんで~~~す、

 あはははははははははっ、……… 」

 

渡辺麻友

「なんでちゅか、……いい歳をした、大の大人が泣くなんて、だらしないでちゅ、

 まゆゆ、そういう大人にだけは、絶対になりたくありまちぇん、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、太地喜和子さん、ネットでの、若い頃の写真なんかを拝見しますと、

 タバコなんかふかしている仕草が、アンニュイで、ふしだらな感じで、

 妙な色気がありますね、……… 当時の男たちの、股間を、いや心を、

 鷲掴みにしたのが、容易に想像できますね、………

 

 彼女は、1992年(平成4年)に、海中への車の転落事故で、

 48歳の若さで亡くなっていますが、

 駆けつけた、ヴァイオリニストの佐藤陽子さんの証言では、

 「死に顔は、眠っているかのようだった、」との事です、………

 

 

 では、そろそろ、次に参ります、………

 「週刊現代」、「著名人に聞いた 私が愛した女優」、3人目の方は、……… 

 

 梶芽衣子さんですか、………また、あまり知らない方が出てきました、

 まぁ、写真を見れば、美しい人、だというのはわかりますが、……… 」

 

刀根麻理子

「し、知らないって、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、もちろん、顔と名前ぐらいは知っていますよ、………

 ただ、経歴や、性格、主演作品などは知らない、という事です、」

 

三原じゅん子

「1947年(昭和22年)生まれですか、先程の、太地さんより、

 4つ程、年下ですけど、大体、そこらの年齢ですね、………

 そうなると、確かにちょっとね、……… 」

 

三田村邦彦

「年代的には、僕らがピッタリ合っている、………

 俺、1953年(昭和28年)生まれだからね、

 2人とも、俺が学生時代だった頃、一世を風靡した女優さんだった、

 色々な意味でお世話になったよ、……… 」

 

大西結花

「色々な意味、………??? 」

 

三田村邦彦

「い、いや、もちろん、自分の演技の勉強になった、という意味だよ、

 わははははは、……… 」

 

内村光良

「わははははは、……… 」

 

カツ丼小僧 

「え~~、プロフィールによれば、梶芽衣子さんは、東京生まれで、

 '65年デビュー、'69年に現芸名にしたそうで、

 

 代表作は、「野良猫ロック」('70~'71)、「女囚さそり」('72~73)、

 の各シリーズ、そして、'74年のテレビドラマ、

 「寺内貫太郎一家」(TBS)、だそうですが、…………… 」

 

西城秀樹

「そうです、「寺内貫太郎一家」なら、僕も出てます、

 清々しい、好青年役で、……… 

 親父の貫太郎とは、よく、清々しく喧嘩したぜ、………

 

鈴木京香

「す、清々しく喧嘩、………? 」

 

西城秀樹

「脚本は、向田邦子さんで、主演の貫太郎役は、小林亜星さん、………

 下町人情溢れる、コメディー物なんだ、……… ふふふっ、

 ……… いや、もう、「カンゲキ」はしません、……… 」

 

浅田美代子

「私も、出てま~~す、寺内家の、お手伝いさん役で、………

 当然、梶芽衣子さんの事も、知ってま~~す、

 私にとっては、素敵なエロい、お姉さまでした、……… 」

 

鈴木京香

「す、素敵なエロい、……… お、お姉さま、……… ? 

 な、何か、あったんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「「女囚さそり」、といえば、高校時代、僕が好きだった、多岐川裕美さんも、

 「女囚さそり」に出演していますが、………

 そうか、……… あれって、シリーズ物だったんだ、……… 」

 

松坂慶子

「いえ、カツ丼さん、厳密に言えば、梶芽衣子さんの方の「女囚さそり」は、

 オリジナル版で、全部で4作品あって、梶さんは、その全ての主役なの、………

 

 多岐川裕美さんの方は、それから、数年後の、「新・女囚さそり」、………

 リメイク版の1作品だけです、……… シリーズは、今、現在も、続いています、

 最近では、明日香キララさんとか、……… 」

 

カツ丼小僧

「ふ~~ん、そうなんだ、………

 でも、タイトルからして、なんか、もの凄く、残忍そうで、

 エロチックな感じがするなぁ、……… 

 今度、レンタル店で見つけたら、借りて、観てみよう、……… じゅるじゅる、

 

 

 では、次に参ります、……… 今回紹介する、最後の方です、………

 「週刊現代」、「著名人に聞いた 私が愛した女優」4人目の方は、……… 

 

 草笛光子さんです、………

 この女優さんは、よく知っています、………

 僕の大好きな、クレージーキャッツの、「無責任シリーズ」や、

 森繁久彌さんの、「社長シリーズ」の映画に、良く出て来たからね、………

 ホント、俺って、昭和30年代頃の映画って、結構好きで観てるから、………

 

 だから、草笛光子さんは、1933年(昭和8年)生まれで、

 かなり年配の方なんだけど、逆に、このくらいの年齢の女優さんの方が、

 俺は馴染みが深いんだ、………  」

 

水谷豊

「その女優さんなら、僕もよく、知っています、………

 1978年(昭和53年)から始まった、「熱中時代」(日本テレビ)で、

 共演させて頂きました、……… 」

 

徳光和夫

「水谷さん、……ミッキー・マッケンジーさんとの関係は、

 実際の所、どこまで進んでいたんでしょうか、………?

 まさか、あの、官能的肉感的な体を、我が物に、………? 」

 

水谷豊

「い、いや、そ、それは、神のみぞ知るところでは、あ、ありますが、………

 ご、ご想像による物でも、構わぬ訳でありまして、………

 

 「熱中時代」は、「先生編」と「刑事編」とが、ありまして、

 草笛光子さんは、「先生編」、ミッキーマッケンジーさんは、「刑事編」、

 でありまして、両者の間には、何の接点もないように思われます、……… 」

 

中畑清

「ふん、何か、ハッキリしない刑事だな、……… 」

 

渡辺麻友

「わたち、刑事が嫌いでちゅ、………

 何故って、カツ丼さんが、そう言ってたからでちゅ、……… 

 あんなもの、無くなればいいんでちゅよ、………

 そうすれば、世の中は、もっともっと、住み安くなりまちゅでちゅよ、…… 」

 

カツ丼小僧

「麻友ちゃん、凄いぞ、 また一つ、大人になったね、………

 君が、これから、どこまで成長して、良識ある大人になっていくのか、

 僕も本当に楽しみにしているよ、………ふふふふ、………

 

 え~~と、……… それでは、最後に、女優・草笛光子さんに対する、

 落語家の立川談笑さんの言葉を記して、締めくくりとします、………

 

 

 「SKD(松竹歌劇団)出身の、歌って踊れる美貌のナイスバディ、………

  上品な色気と、何より、立ち居振る舞いが美しかった、………

  そして、その魅力を維持したままに、第一線、というのが凄い、………

 

  一番好きなのは、'75年のドラマ、「痛快!河内山宗俊」での、お滝、

  キリッと着物を着こなした、料亭の女将が、

  かっこよくて可愛かったなぁ、………  」

 

   

  ………だ、そうです、………

 

  それでは、今回、発言の無かった人、一言どうぞ、………

 

 

大橋巨泉

「お~~い、俺の「今週の遺言」を、早くやってくれ、……… 」

 

大橋寿々子

「夫は巨泉、野球は大リーガー、私の好物、ハンバーガー、

 おほほほほ、……… 」

 

宮根誠司

「カツ丼小僧さん、何か、いい芸能情報ネタをください、待ってます、」

 

川田裕美

「カツ丼小僧さん、私を、あなたの、マス掻きネタに使ってください、」

 

犬山紙子

「「SPA!」の連載エッセイ、「痛男!(イタメン)」をよろしく、」

 

萩本欽一

「俺も、これから、座談会に、ドーンと行ってみよう! 」