カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 59

カツ丼小僧

「昨日の続き、週刊現代、老いた理想の有名人ベスト10、………

第7位、沢田研二(65歳)さん、

受け入れるではなく、身を任す、………です、

 

老いと肥満を受け入れる姿に、

女性ファンたちも共感している、………だそうです、 

 

ジュリー、カンゲキィ~~ッ ! ! 」

 

西城秀樹

「本来なら、ヒデキ、カンゲキィ~~ッ、です、………と、訂正したい所ですが、

 今回は、ジュリー・沢田に、花を持たせます、……… 

 ヒデキッ、サッイコォ~~~ッ、 オッモイヤリィ~~~ッ、」

 

松坂慶子

「私ね、沢田研二さんとは、2002年(平成14年)の作品、

 「カタクリ家の幸福」って映画で、共演させて貰った事があるんですけど、

 自分の事を、ジュリーではなく、ジジィーだって、言ってましたわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ははははは、……… 」

 

大橋巨泉

「おい、おい、…… 笑い事じゃないぜ、………

 ジュリーが、ジジィーなら、お、俺は、どうなるんだよ、……… 」

 

大橋寿々子

「ふふふ、……… あなたは、「オオジジ巨泉」よ、

 でも、気が若いから、大丈夫、頑張って、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、僕も、若い時、TBSの、「ザ・ベストテン」という歌番組では、

 沢田研二さんには、目いっぱい、お世話になりました、

 

 沢田さんは、♪「ダーリング」、♪「サムライ」、♪「カサブランカ・ダンディ」、      

 ♪「酒場でDABADA」、♪「TOKIO」、など、名曲にも恵まれ、

 数々のヒット曲を、世に送り出しました、」

 

西城秀樹郷ひろみ

「俺たちも、「ザ・ベストテン」には、ジュリーと一緒に、よく出演したぜ、」

 

野口五郎

「お、俺は、……… のろのろ、ごろごろ、してたから、……… 」

 

カツ丼小僧

「確かに、ジュリーさん、ここに白黒ですが、顔写真が載っていますけど、

 若い時とは、まるで、別人のように太っていますね、これは、ちょっと、………

 

 ただ、肥満については、僕も、酷い時がありました、

 僕は、身長が177cmなんですけど、40歳頃には、97~8kgまで、太っちゃたんです、

 なんとか、克服して、今は、75~6kgに戻りましたけど、

 その名残りとして、今でも、腹の肉がたるんで、ブヨブヨです、……… 」

 

大西結花

「きゃははははっ♡、お腹、触らせてぇ~~~、」

 

カツ丼小僧

「ジュリーさんは、強がりではなく、本心から、今の「太った自分」を

 受け入れているようで、そこには、かつての色気はないが、

 爽やかさが漂っていて、

 

 「実際、あれは、あれで、素敵な年の取り方なのよね、」

 と、拍手を送る女性ファンは、少なくないそうです、

 

 自身の名曲、♪「時の過ぎゆくままに」、のとおり、

 いま、ジュリーは、時間にその身を任せているのだ、………そうです、」

 

松坂慶子

「私も、太っちゃたぁ~~、 ぶー、ぶー、 ふんごごっ、 ふんごごっ、」

 

カツ丼小僧

「松坂さんは、太っていても、爽やかです、そそります、

 いつか、僕の専属豚奴隷になってください、

 檻の中に入れて、家畜として飼育してあげますよ、……… 」

 

松坂慶子

「うわぁ~~~い、嬉しいなっ♡、 ごごっ、ごごっ、」

 

刀根麻理子

「え~~~っ? それなら、私も~~~っ♡、 

 ごごっ、ごごっ、ごごごごご~~~~~~っ、」

 

今井優子

「なら、私だって、…… ふほっ、ふほっ、 あ、あれ? 出ない、……… 」

 

カツ丼小僧

「では、先に進みます、老いの達人ベスト10、

 第6位、高田純次(67歳)さん、

 何も考えない生き方がある、………です、

 

 テレビで見せる姿は、本当に素、

 何にも気にせず、何にもとらわれない、………だそうです、」

 

ビートたけし

「あいつはね、「元祖テキトー男」って言われているんだけどさ、

 マイペースもいい所、ホント、テレビで観るとおりの、あのままの男で、

 いつも、飄々としているんだ、

 

 あの、昭和30年代、クレージーキャッツの、「無責任時代シリーズ」の、

 植木等さん、みたいな奴でさ、

 「平成の無責任男」って、言われてるぐらいなんだ、」

 

カツ丼小僧

「へぇ~~、そうなんですか、………

 ええ、僕も、クレージーキャッツ、大好きで、少し前には、DVDを漁って

 片っ端から、観ていたんです、

 

 でも、噂によれば、植木等さんって、実際は、無責任どころか、

 凄く真面目で、思いやりの深い人だったそうじゃないですか、

 もしかしたら、高田純次さんも、本当は、……… 」

 

ビートたけし

「バカヤロッ、コノヤロッ、何言ってんだっ、コノヤロウッ、

 あいつのは、天然に決まってんじゃねえかっ、バカヤロウッ、

 コマネチッ、コマネチッ、」

 

刀根麻理子

「あ~~っ、私、たけしさんの、コマネチプロマイド、欲し~~~~い、

 濡れてきちゃいそう~~~~~、はあっ、はあっ、」

 

廣瀬浩志

「…………………、」

 

カツ丼小僧

「大それた目標を掲げるのではなく、毎日を「いい加減」に、………

 そんな、高田純次さんの人柄を表す言葉があります、

 

 「僕には、生き甲斐がない、………

  インタビューで聞かれて、一番困るのは、

  「これから、何をしたいのか?」という質問なんですよ、……… 」

 

 ……………だそうです、

 

 では、次に進みます、老いの達人、理想の有名人、ベスト10、

 第5位、所ジョージ(59歳)さん、

 いくつになっても、人生を楽しむ、………です、

 

 世田谷ベースで、「便利」を嫌い、

 ムダを愛する生活を送っている、………だそうです、」

 

ビートたけし

「おいら、所とは、結構、いい仲なんだ、

 おいら、あいつの事なら、なんでも知っているから、俺に聞いてくれよ、」

 

カツ丼小僧

「たけしさん、申し訳ありませんが、時間も差し迫り、

 この、「週刊現代」の記事の内容だけで、精一杯です、すいません、……… 」

 

ビートたけし

「たけしさんの、……… 目が、テン、……… 」

 

大橋巨泉

「うわははははは、……… 」

 

カツ丼小僧

「世田谷ベースと呼ばれる、事務所兼遊び場で、多様な趣味に時間を費やし、

 いくつになっても、自分が楽しむ事を意識している、所ジョージさんは、

 自身の人生観を本誌(週刊現代)に、こう語っている、………

 

 「歯車が噛みあっていない生き方をしていたら、

  いつまでも幸福感なく死んで行く、………

  30代は30代を、40代は40代を、謳歌した方が幸せに決まってんだから、………

 

  たとえば、年をとったら、ヒザが痛くなるだろ、

  なら、その弱ったヒザで、何が出来るかを考えるんだよ、………

 

  過去はね、いい思い出があれば、そこに戻りたいと思うかもしれないけど、

  所詮、無理、……… ましてや、未来なんて知りようがない、………

  結局、出来る事は、今を満喫するために努力する事だけなんですよ、

 

  その最低限さえやらないで、「明日は楽しいだろうか、」と考えるのは、

  「分かり急ぐ」、今の風潮そのもの、…… こっけいだよ、」

 

 と、いう事だそうです、………

 もう一人、いけるかな、…………え? もうダメ? 時間が? あ、そう、

 そうだね、あんまり急いで、詰め込んでもね、………

 焦らず、迫らず、ゆっくりと、……… 

 そう、ゆっくり行きましょう、ゆっくり、……… 

 で、は、  ま~~た~~、あ~~し~~た~~、」

 

ビートたけし

「コマネチッ、」

 

イチロー

「わ、わけわかんないよ、たけしさん、……… 」

 

大橋巨泉

「わはははは、うわははははは、……… 」