カツ丼小僧
「昨日の続き、週刊現代、老いた理想の有名人ベスト10、………
第7位、沢田研二(65歳)さん、
受け入れるではなく、身を任す、………です、
老いと肥満を受け入れる姿に、
女性ファンたちも共感している、………だそうです、
ジュリー、カンゲキィ~~ッ ! ! 」
西城秀樹
「本来なら、ヒデキ、カンゲキィ~~ッ、です、………と、訂正したい所ですが、
今回は、ジュリー・沢田に、花を持たせます、………
ヒデキッ、サッイコォ~~~ッ、 オッモイヤリィ~~~ッ、」
松坂慶子
「私ね、沢田研二さんとは、2002年(平成14年)の作品、
「カタクリ家の幸福」って映画で、共演させて貰った事があるんですけど、
自分の事を、ジュリーではなく、ジジィーだって、言ってましたわ、……… 」
カツ丼小僧
「ははははは、……… 」
大橋巨泉
「おい、おい、…… 笑い事じゃないぜ、………
ジュリーが、ジジィーなら、お、俺は、どうなるんだよ、……… 」
大橋寿々子
「ふふふ、……… あなたは、「オオジジ巨泉」よ、
でも、気が若いから、大丈夫、頑張って、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、僕も、若い時、TBSの、「ザ・ベストテン」という歌番組では、
沢田研二さんには、目いっぱい、お世話になりました、
沢田さんは、♪「ダーリング」、♪「サムライ」、♪「カサブランカ・ダンディ」、
♪「酒場でDABADA」、♪「TOKIO」、など、名曲にも恵まれ、
数々のヒット曲を、世に送り出しました、」
西城秀樹・郷ひろみ
「俺たちも、「ザ・ベストテン」には、ジュリーと一緒に、よく出演したぜ、」
野口五郎
「お、俺は、……… のろのろ、ごろごろ、してたから、……… 」
カツ丼小僧
「確かに、ジュリーさん、ここに白黒ですが、顔写真が載っていますけど、
若い時とは、まるで、別人のように太っていますね、これは、ちょっと、………
ただ、肥満については、僕も、酷い時がありました、
僕は、身長が177cmなんですけど、40歳頃には、97~8kgまで、太っちゃたんです、
なんとか、克服して、今は、75~6kgに戻りましたけど、
その名残りとして、今でも、腹の肉がたるんで、ブヨブヨです、……… 」
大西結花
「きゃははははっ♡、お腹、触らせてぇ~~~、」
カツ丼小僧
「ジュリーさんは、強がりではなく、本心から、今の「太った自分」を
受け入れているようで、そこには、かつての色気はないが、
爽やかさが漂っていて、
「実際、あれは、あれで、素敵な年の取り方なのよね、」
と、拍手を送る女性ファンは、少なくないそうです、
自身の名曲、♪「時の過ぎゆくままに」、のとおり、
いま、ジュリーは、時間にその身を任せているのだ、………そうです、」
松坂慶子
「私も、太っちゃたぁ~~、 ぶー、ぶー、 ふんごごっ、 ふんごごっ、」
カツ丼小僧
「松坂さんは、太っていても、爽やかです、そそります、
いつか、僕の専属豚奴隷になってください、
檻の中に入れて、家畜として飼育してあげますよ、……… 」
松坂慶子
「うわぁ~~~い、嬉しいなっ♡、 ごごっ、ごごっ、」
刀根麻理子
「え~~~っ? それなら、私も~~~っ♡、
ごごっ、ごごっ、ごごごごご~~~~~~っ、」
今井優子
「なら、私だって、…… ふほっ、ふほっ、 あ、あれ? 出ない、……… 」
カツ丼小僧
「では、先に進みます、老いの達人ベスト10、
第6位、高田純次(67歳)さん、
何も考えない生き方がある、………です、
テレビで見せる姿は、本当に素、
何にも気にせず、何にもとらわれない、………だそうです、」
ビートたけし
「あいつはね、「元祖テキトー男」って言われているんだけどさ、
マイペースもいい所、ホント、テレビで観るとおりの、あのままの男で、
いつも、飄々としているんだ、
あの、昭和30年代、クレージーキャッツの、「無責任時代シリーズ」の、
植木等さん、みたいな奴でさ、
「平成の無責任男」って、言われてるぐらいなんだ、」
カツ丼小僧
「へぇ~~、そうなんですか、………
ええ、僕も、クレージーキャッツ、大好きで、少し前には、DVDを漁って
片っ端から、観ていたんです、
でも、噂によれば、植木等さんって、実際は、無責任どころか、
凄く真面目で、思いやりの深い人だったそうじゃないですか、
もしかしたら、高田純次さんも、本当は、……… 」
ビートたけし
「バカヤロッ、コノヤロッ、何言ってんだっ、コノヤロウッ、
あいつのは、天然に決まってんじゃねえかっ、バカヤロウッ、
コマネチッ、コマネチッ、」
刀根麻理子
「あ~~っ、私、たけしさんの、コマネチプロマイド、欲し~~~~い、
濡れてきちゃいそう~~~~~、はあっ、はあっ、」
廣瀬浩志
「…………………、」
カツ丼小僧
「大それた目標を掲げるのではなく、毎日を「いい加減」に、………
そんな、高田純次さんの人柄を表す言葉があります、
「僕には、生き甲斐がない、………
インタビューで聞かれて、一番困るのは、
「これから、何をしたいのか?」という質問なんですよ、……… 」
……………だそうです、
では、次に進みます、老いの達人、理想の有名人、ベスト10、
第5位、所ジョージ(59歳)さん、
いくつになっても、人生を楽しむ、………です、
世田谷ベースで、「便利」を嫌い、
ムダを愛する生活を送っている、………だそうです、」
ビートたけし
「おいら、所とは、結構、いい仲なんだ、
おいら、あいつの事なら、なんでも知っているから、俺に聞いてくれよ、」
カツ丼小僧
「たけしさん、申し訳ありませんが、時間も差し迫り、
この、「週刊現代」の記事の内容だけで、精一杯です、すいません、……… 」
ビートたけし
「たけしさんの、……… 目が、テン、……… 」
大橋巨泉
「うわははははは、……… 」
カツ丼小僧
「世田谷ベースと呼ばれる、事務所兼遊び場で、多様な趣味に時間を費やし、
いくつになっても、自分が楽しむ事を意識している、所ジョージさんは、
自身の人生観を本誌(週刊現代)に、こう語っている、………
「歯車が噛みあっていない生き方をしていたら、
いつまでも幸福感なく死んで行く、………
30代は30代を、40代は40代を、謳歌した方が幸せに決まってんだから、………
たとえば、年をとったら、ヒザが痛くなるだろ、
なら、その弱ったヒザで、何が出来るかを考えるんだよ、………
過去はね、いい思い出があれば、そこに戻りたいと思うかもしれないけど、
所詮、無理、……… ましてや、未来なんて知りようがない、………
結局、出来る事は、今を満喫するために努力する事だけなんですよ、
その最低限さえやらないで、「明日は楽しいだろうか、」と考えるのは、
「分かり急ぐ」、今の風潮そのもの、…… こっけいだよ、」
と、いう事だそうです、………
もう一人、いけるかな、…………え? もうダメ? 時間が? あ、そう、
そうだね、あんまり急いで、詰め込んでもね、………
焦らず、迫らず、ゆっくりと、………
そう、ゆっくり行きましょう、ゆっくり、………
で、は、 ま~~た~~、あ~~し~~た~~、」
ビートたけし
「コマネチッ、」
イチロー
「わ、わけわかんないよ、たけしさん、……… 」
大橋巨泉
「わはははは、うわははははは、……… 」