カツ丼小僧
「え~~、さっそく、今週の週刊現代を購入し、
また、パラパラとページを繰って、どの記事、どの項目を
我がブログの話題の題材にしようかと、迷いましたが、
とりあえず、まずは、
「有名人の生き様に学ぶ、 男60代、老いに抗うか、受け入れるのか、」
という、記事を今日のテーマとします、
会場の皆さん、まずは、お手元の「週刊現代」の、164ページをお開きください、
………そうそう、雑誌のやや後ろの方です、」
一同は、各々一冊づつ、ホテル宴会場の係りの者から手渡された
「週刊現代」を開いて、その項目のページを開いた、
すると、いきなり、大橋巨泉が手を挙げて立ち上がり、声を荒げた、
大橋巨泉
「カナダの年金法にも、実は落とし穴があったんだ、………
当時は、それで良かったが、今の時代には合っていない、………
予想より長生き出来ない人世なんて、御免こうむりたい、」
カツ丼小僧
「あ、あ、すいません、巨泉さん、それ、違います、今、巨泉さんが
お開きになっているページは、ご自身のコラム、「今週の遺言」です、
今回は、年金や政治の話ではなく、「老い」に逆らって生きるか、
それとも、「老い」を素直に受け入れて付き合っていくか、という、
有名人たちの男の生き様について、……… 」
大橋巨泉
「あ、そうか、ゴメン、……俺、違うページ開いてた、
てっきり、お前が、まず、いの一番に俺のページを紹介してくれると思ったから、
……………、」
カツ丼小僧
「すいません、今回はそうではありません、
でも、お父様は、94歳の天寿をまっとうしたそうで、
巨泉さんも、是非、長生きしてください、
これからの時代、100歳越えも、不可能ではありません、」
郷ひろみ
「あれっ、記事の中に、僕の事が書かれてあるぞ、……… 」
榊原郁恵
「郷さん、素敵っ♡、……さすが、郷さんねっ、……… ゴー、ゴー、」
郷ひろみ
「いえ、郁恵さん、そうじゃなくて、こういう時には、こうやって、こうやって、
ぐぅ、おおおおおおおおおおおおおうぅぅぅぅぅ、ですっ、」
カツ丼小僧
「ええ、そうなんです、ここに来ている人達の中で、
今回の記事に名前が挙がっているのは、郷さんだけです、
そして郷さんは、老いに抗う方の人間の代表として書かれています、」
郷ひろみ
「うん、そうね、では僕の所の、その記事、
AKB48の、まゆゆこと、渡辺麻友ちゃん、読んでみてよ、
ぐぅ、おおおおおおおおおおおおうぅっ、」
渡辺麻友
「はい、まゆゆ、読みます、…… 読めるかな?…… 頑張って読みます、
い、一方、……「年齢に抗う派」、の代表と言えるのは、
今年で、ご、59歳の郷ひろみ……だろう、……か、彼は、
げ、現在もむ、もむ、もむ、もむむ、……… 」
郷ひろみ
「わ、わかった、も、もういいよ、まゆゆ、…… 僕が読もう、……
彼は、現在も、昔と変わらない若々しい容貌とスタイルを保っている、
食事には最新の注意を払って、カロリー計算をし、
ハードなトレーニングも、毎日、欠かさない、…… あ、ゴー、
彼は言う、
「僕は60歳からの、10年間を「郷ひろみ」としての最盛期にしたいんです、
むしろ、常に変わって行きたい、
だって、時代は、もの凄い勢いでチェンジしています、
その変化について行けなかったら、
「終わっている人」になっちゃうから、………
まぁ、ざっと、こんな所です、これ以上は、やめにします、ゴー、しない、
やっぱり、自分の喋った事を、自分で読むのは、恥ずかしいなぁ、
ふっふっふっ ……… 」
小倉智昭
「でも、この方が喋ると、
何か全てが、もっともらしく、意味ありげに聞こえるなぁ、………
何でだろ………? 」
西城秀樹・野口五郎
「ふふふ、………ひろみの話術にゃ、誰も敵わねぇよ、……… 」
渡辺麻友
「まゆゆ、……ひろみさんの事、好きよ♡、………
まゆゆ、将来は、ひろみさんのお嫁さんになるの、……… 」
カツ丼小僧
「とりあえず、この記事には、ランキングがありまして、
「理想の有名人ベスト10」が発表されています、………
60代でなく、50代の方も4人含まれています、
おっと、そう言えば、俺も、今年で50歳になったばっかりだ、
誰が、どんな基準で選んだのかは、よく分かりませんが、
10位から順に見て行きましょう、」
浅香唯
「♪ザ・ベストテン、今週の10位はっ、………うふふっ、……… 」
カツ丼小僧
「第10位、竹中直人(58歳)さん、
「後ろ向き」だから、味がある、………です、
自信がないからこそ、役では弾ける、
そして、どんな仕事も断らない、………だそうです、素晴らしいっ、」
浅香唯
「ああ~~、なんか、トッポイ喋り方、……
久米宏さんや、黒柳徹子さんが、いてくれたら、……… 」
南野陽子
「ねぇ、……… 」
カツ丼小僧
「こ、これは、歌番組じゃありませんよ、失敬な、………
では、次、9位、………
明石家さんま(58歳)さん、
40年間、「お笑い怪獣」、………です、
その地位を誰にも譲らないため、
毎日徹底的に、流行を追っている、………だそうです、誰か、何か一言、」
ビートたけし
「人を笑わすには、技術がいるんだよ、………ただの、面白い人じゃダメ、
元、ボクサーのガッツ石松さんだってさ、天然のバカぶってるけどさ、
ホントは、凄く頭のいい人なんだ、……… あれも技術で笑わせてる、
故人のたこ八郎だって、大屋政子だって、実は全然バカじゃない、」
笑福亭鶴瓶
「たぁ~けぇ~しぃ~はぁ~~ん、すごい哲学ですよ~~、
かっこよすぎですよ~~~、
た~け~し、さぁぁん、 う、わ、は、は、は、~~~ 」
刀根麻理子
「たけしさん、ホント、素敵よ♡、………
それに、なんか、……… とっても、可愛いわっ、」
松坂慶子
「たけしさんっ♡、大好き、大好き、大好きよっ♡、」
カツ丼小僧
「あれっ? 刀根さんも松坂さんも、たけしさんのファンだったんですか?
それは知らなかった、………今日は、僕にとって厄日でしょうか?
でも、たけしさん、本当は、明石家さんまさんについて、
一言欲しかったんですが、……… 」
ビートたけし
「いや、さんまは、いい奴なんだけどさ、
青島幸男とかさ、上岡龍太郎、あと、山瀬まみっていうのは、許せないね、
カツ丼小僧、お前も、……… 」
カツ丼小僧
「さ、先に進みます、………今日は、なんか、良くないな、………
8位、中村雅俊(63歳)さん、
カースケが理想の父親に、………です、
バラエティで、ボケを披露したりと、
どんな仕事でも厭わなくなった、……… だそうです、 ご意見は、……… 」
中田有紀
「カースケって何の事だか、さ~~ぱり、わかりましぇぇん、
でも、中村雅俊さんって、セクシーで、なんかとっても素敵なおじ様よね、………
私、なんだか、濡れてきちゃった、……… はぁぁぁ~~~ん♡、
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、……… いやっはぁぁぁ~~~~ん、いやぁぁぁっ、」
大橋巨泉
「わははははは、……… 」
大橋寿々子
「あなた、そこは、笑う所じゃないでしょう、……… 」
カツ丼小僧
「中田さん、「カースケ」、というのは、
中村雅俊さんが、20代の頃、「俺たちの旅」という、テレビドラマの
役で演じていた、三流私大生の若者です、
つまり、そのカースケも成長し、中村さんも、40代を過ぎ、50代を
経た頃から、父親役や、ナレーションなど、脇役が増えていった訳ですが、
一切、不満は漏らさず、与えられた役に心血を注いだそうです、」
生田智子
「なるほど、………それで、たまにある主演作でも、
新たな味が出るようになった、という訳ね、……… 」
カツ丼小僧
「そうです、自己主張を抑えながらも、存在感を示せる、
「受け入れる派」こそ、理想の60代、だという事です、
ちょっと、俺には、難しそうだな、……… 」
中田有紀
「うっ、はあぁぁぁ~~~ん♡、 うっはあぁぁぁぁ~~~~ん♡、
カ~~~~スケ~~~~ッ、 カ~~~~スケ~~~~ッ、
ああ~~~~っ、きてぇぇぇ~~~~~~~っ、
いやあああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~んっ、
か、あ、す、け、ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~~っ、 」
中田有紀は、服も下着も、全て脱ぎ捨て、座敷の上に仰向けになって、
大股開きで、体を激しく悶絶させ、震わせながら、
まるで、狂った猿のように、いつまでもいつまでも、アソコに
手の甲を突っ込み、ぐちゅぐちゅと掻き回していた、
他の人間が、そんな、中田有紀の淫らな痴態を観賞するため、
周りに集まって、輪のように取り囲み、
腰をかがめて、覗き込んでいる事にも、彼女は全く無頓着なようだった、
男60代、「老いの受け入れ派」、中村雅俊の人生哲学は大成功だったようだ、