カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 58

カツ丼小僧

「え~~、さっそく、今週の週刊現代を購入し、

 また、パラパラとページを繰って、どの記事、どの項目を

 我がブログの話題の題材にしようかと、迷いましたが、

 

 とりあえず、まずは、

 「有名人の生き様に学ぶ、 男60代、老いに抗うか、受け入れるのか、」

 という、記事を今日のテーマとします、

 会場の皆さん、まずは、お手元の「週刊現代」の、164ページをお開きください、

 ………そうそう、雑誌のやや後ろの方です、」

 

 

  一同は、各々一冊づつ、ホテル宴会場の係りの者から手渡された

  「週刊現代」を開いて、その項目のページを開いた、

  すると、いきなり、大橋巨泉が手を挙げて立ち上がり、声を荒げた、

 

大橋巨泉

「カナダの年金法にも、実は落とし穴があったんだ、………

 当時は、それで良かったが、今の時代には合っていない、………

 予想より長生き出来ない人世なんて、御免こうむりたい、」

 

カツ丼小僧

「あ、あ、すいません、巨泉さん、それ、違います、今、巨泉さんが

 お開きになっているページは、ご自身のコラム、「今週の遺言」です、

 

 今回は、年金や政治の話ではなく、「老い」に逆らって生きるか、

 それとも、「老い」を素直に受け入れて付き合っていくか、という、

 有名人たちの男の生き様について、……… 」

 

大橋巨泉

「あ、そうか、ゴメン、……俺、違うページ開いてた、

 てっきり、お前が、まず、いの一番に俺のページを紹介してくれると思ったから、

 ……………、」

 

カツ丼小僧

「すいません、今回はそうではありません、

 でも、お父様は、94歳の天寿をまっとうしたそうで、

 巨泉さんも、是非、長生きしてください、

 これからの時代、100歳越えも、不可能ではありません、」

 

郷ひろみ

「あれっ、記事の中に、僕の事が書かれてあるぞ、……… 」

 

榊原郁恵

「郷さん、素敵っ♡、……さすが、郷さんねっ、……… ゴー、ゴー、」

 

郷ひろみ

「いえ、郁恵さん、そうじゃなくて、こういう時には、こうやって、こうやって、

 ぐぅ、おおおおおおおおおおおおおうぅぅぅぅぅ、ですっ、」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうなんです、ここに来ている人達の中で、

 今回の記事に名前が挙がっているのは、郷さんだけです、

 そして郷さんは、老いに抗う方の人間の代表として書かれています、」

 

郷ひろみ

「うん、そうね、では僕の所の、その記事、

 AKB48の、まゆゆこと、渡辺麻友ちゃん、読んでみてよ、

 ぐぅ、おおおおおおおおおおおおうぅっ、」

 

渡辺麻友

「はい、まゆゆ、読みます、…… 読めるかな?…… 頑張って読みます、

 

 い、一方、……「年齢に抗う派」、の代表と言えるのは、

 今年で、ご、59歳の郷ひろみ……だろう、……か、彼は、

 げ、現在もむ、もむ、もむ、もむむ、……… 」

 

郷ひろみ

「わ、わかった、も、もういいよ、まゆゆ、…… 僕が読もう、……

 

 彼は、現在も、昔と変わらない若々しい容貌とスタイルを保っている、

 食事には最新の注意を払って、カロリー計算をし、

 ハードなトレーニングも、毎日、欠かさない、…… あ、ゴー、

 

 彼は言う、

 「僕は60歳からの、10年間を「郷ひろみ」としての最盛期にしたいんです、

  むしろ、常に変わって行きたい、

  だって、時代は、もの凄い勢いでチェンジしています、

  その変化について行けなかったら、

  「終わっている人」になっちゃうから、……… 

 

 まぁ、ざっと、こんな所です、これ以上は、やめにします、ゴー、しない、

 やっぱり、自分の喋った事を、自分で読むのは、恥ずかしいなぁ、

 ふっふっふっ ……… 」

 

小倉智昭

「でも、この方が喋ると、

 何か全てが、もっともらしく、意味ありげに聞こえるなぁ、………

 何でだろ………? 」

 

西城秀樹野口五郎

「ふふふ、………ひろみの話術にゃ、誰も敵わねぇよ、……… 」

 

渡辺麻友

「まゆゆ、……ひろみさんの事、好きよ♡、………

 まゆゆ、将来は、ひろみさんのお嫁さんになるの、……… 」

 

カツ丼小僧

「とりあえず、この記事には、ランキングがありまして、

 「理想の有名人ベスト10」が発表されています、………

 60代でなく、50代の方も4人含まれています、

 

 おっと、そう言えば、俺も、今年で50歳になったばっかりだ、

 誰が、どんな基準で選んだのかは、よく分かりませんが、

 10位から順に見て行きましょう、」

 

浅香唯

「♪ザ・ベストテン、今週の10位はっ、………うふふっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「第10位、竹中直人(58歳)さん、 

 「後ろ向き」だから、味がある、………です、

 

 自信がないからこそ、役では弾ける、

 そして、どんな仕事も断らない、………だそうです、素晴らしいっ、」

 

浅香唯

「ああ~~、なんか、トッポイ喋り方、……

 久米宏さんや、黒柳徹子さんが、いてくれたら、……… 」

 

南野陽子

「ねぇ、……… 」

 

カツ丼小僧

「こ、これは、歌番組じゃありませんよ、失敬な、………

 では、次、9位、………

 明石家さんま(58歳)さん、

 40年間、「お笑い怪獣」、………です、

 

 その地位を誰にも譲らないため、

 毎日徹底的に、流行を追っている、………だそうです、誰か、何か一言、」

 

ビートたけし

「人を笑わすには、技術がいるんだよ、………ただの、面白い人じゃダメ、

 元、ボクサーのガッツ石松さんだってさ、天然のバカぶってるけどさ、

 ホントは、凄く頭のいい人なんだ、……… あれも技術で笑わせてる、

 故人のたこ八郎だって、大屋政子だって、実は全然バカじゃない、」

 

笑福亭鶴瓶

「たぁ~けぇ~しぃ~はぁ~~ん、すごい哲学ですよ~~、

 かっこよすぎですよ~~~、

 た~け~し、さぁぁん、 う、わ、は、は、は、~~~ 」

 

刀根麻理子

「たけしさん、ホント、素敵よ♡、……… 

 それに、なんか、……… とっても、可愛いわっ、」

 

松坂慶子

「たけしさんっ♡、大好き、大好き、大好きよっ♡、」

 

カツ丼小僧

「あれっ? 刀根さんも松坂さんも、たけしさんのファンだったんですか? 

 それは知らなかった、………今日は、僕にとって厄日でしょうか?

 

 でも、たけしさん、本当は、明石家さんまさんについて、

 一言欲しかったんですが、……… 」

 

ビートたけし

「いや、さんまは、いい奴なんだけどさ、

 青島幸男とかさ、上岡龍太郎、あと、山瀬まみっていうのは、許せないね、

 カツ丼小僧、お前も、……… 」

 

カツ丼小僧

「さ、先に進みます、………今日は、なんか、良くないな、………

 8位、中村雅俊(63歳)さん、

 カースケが理想の父親に、………です、

 

 バラエティで、ボケを披露したりと、

 どんな仕事でも厭わなくなった、……… だそうです、 ご意見は、……… 」

 

中田有紀

「カースケって何の事だか、さ~~ぱり、わかりましぇぇん、 

 でも、中村雅俊さんって、セクシーで、なんかとっても素敵なおじ様よね、………

 私、なんだか、濡れてきちゃった、……… はぁぁぁ~~~ん♡、

 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、……… いやっはぁぁぁ~~~~ん、いやぁぁぁっ、」

 

大橋巨泉

「わははははは、……… 」

 

大橋寿々子

「あなた、そこは、笑う所じゃないでしょう、……… 」

 

カツ丼小僧

「中田さん、「カースケ」、というのは、

 中村雅俊さんが、20代の頃、「俺たちの旅」という、テレビドラマの

 役で演じていた、三流私大生の若者です、

 

 つまり、そのカースケも成長し、中村さんも、40代を過ぎ、50代を

 経た頃から、父親役や、ナレーションなど、脇役が増えていった訳ですが、

 一切、不満は漏らさず、与えられた役に心血を注いだそうです、」

 

生田智子

「なるほど、………それで、たまにある主演作でも、

 新たな味が出るようになった、という訳ね、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうです、自己主張を抑えながらも、存在感を示せる、

 「受け入れる派」こそ、理想の60代、だという事です、

 ちょっと、俺には、難しそうだな、……… 」

 

中田有紀

「うっ、はあぁぁぁ~~~ん♡、 うっはあぁぁぁぁ~~~~ん♡、

 カ~~~~スケ~~~~ッ、 カ~~~~スケ~~~~ッ、

 ああ~~~~っ、きてぇぇぇ~~~~~~~っ、

 いやあああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~んっ、

 か、あ、す、け、ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~~っ、 」

 

 

  中田有紀は、服も下着も、全て脱ぎ捨て、座敷の上に仰向けになって、

  大股開きで、体を激しく悶絶させ、震わせながら、

  まるで、狂った猿のように、いつまでもいつまでも、アソコに

  手の甲を突っ込み、ぐちゅぐちゅと掻き回していた、

 

  他の人間が、そんな、中田有紀の淫らな痴態を観賞するため、

  周りに集まって、輪のように取り囲み、

  腰をかがめて、覗き込んでいる事にも、彼女は全く無頓着なようだった、

 

  男60代、「老いの受け入れ派」、中村雅俊の人生哲学は大成功だったようだ、