カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 48

カツ丼小僧

「今回も「週刊現代」の話から、………

 お~~い、指原、………さっそく、今週号に、

 お前のカラーグラビアが掲載されているぞ、見てみなよ、」

 

指原莉乃

「そうなんです~~、週刊現代の55周年企画で、

 「読者が選ぶ「AKB55」グラビア総選挙」で、

 私、堂々の第1位に選ばれちゃったんですぅ~~~、」

 

カツ丼小僧

「さしこ、凄いじゃないか、………

 なになに? グラビアのテーマは、「昭和の団地妻」、か、……… 」

 

指原莉乃

「撮影、大変だったんですよ~~~ 恥ずかしくってぇ~~~~、

 でも、まだ、21歳なのに、

 団地妻なんて、ちょっと変ですよ~~~、うふふっ♡、」

 

カツ丼小僧

「いやいや、中々、色っぽいじゃないか、…… 大人のムード、満点だよ、

 ふふふふ、……… いいねぇ、……… じゅるじゅるじゅる、……… 」

 

大西結花

「カ、カツ丼さん、何、ニヤついているんですかぁ? 気持ちわる~~~い、

 うわ~~~~っ、 ヨダレまで垂らしてる、 汚ぁ~~~い、……… 」

 

カツ丼小僧

「ふふふふ、………  まぁまぁ、………  まぁまぁ、……… 

 肝心な所が、見えそうで見えない所が良いんだろうな、

 だから、余計に見たくなって来ると言う、………

 

 もし、街中を、女が、普段から平気で裸で歩いていたら、

 別に見たいだろうとも思わなかっただろうし、

 地球上の生物で、服を着ているのは人間だけだし、………

 

 男のドスケベ心を育んでいったのは、

 人類の歴史の悪しき習わしだったのでは、……… 」 

 

今井優子

「何、言ってんだか、……… 」

 

指原梨乃

「私ね、「週刊現代」は、実はこれで出るの2回目なんです、

 昨年、「野心のすすめ」(講談社・刊)を書かれた、

 作家の林真理子さんと、「野心」をテーマに対談をしました、

 

 私、負けるのは嫌いだし、野心もかなり強い方なんです、

 アイドルとして、もっとガツガツ行かなきゃいけないなって、

 力をもらいましたね、」

 

カツ丼小僧

「わはははは、俺も、その意見、賛成、………

 人間は、とにかく、野心を持たなきゃダメだ、俺も、野心家の女が一番好きだ、

 野心のためなら、最後に残った、一番大切な物まで犠牲にするくらいでないと、………

 ふふふ、…言ってる意味わかる? 」

 

刀根麻理子

「麻理子、わかんな~~~い、……… お、し、え、てぇ~~ん♡、 」

 

カツ丼小僧

「そして、野心を持った人間こそ、実は、最も魂の進化した人間なんだ、

 「欲」を持つのは、決して悪い事ではなく、

 それどころか、人間にとって、最も大切な事なんだ、

 

 まぁ、俺みたいに「欲」が強すぎて、

 ついには液が出なくなっちゃった人間もいるけどね、……… 」

 

大橋寿々子

「おほほほほほ、……… おほほほほほ、……… お、バ、カ、…… 」

 

指原莉乃

「は~~い、そういう訳でして、6月7日には、

 毎年恒例のAKB48選抜総選挙が行われまぁ~~す、

 

 中間発表では、ありがたいことに1位にランクインできました、

 週刊現代との二冠、もちろん狙ってますよ~~~、

 ヨ・ろ・ピ・く~~~~~~、」

 

カツ丼小僧

「うん、さしこも、他のAKB48のメンバーも、全力で頑張ってくれ、

 まぁ、今更、頑張ろうが、どうという事もないんだろうけど、………

 期待してるよ、………

 

 という事で、……… 巨泉さん、今週の「今週の遺言」、読みました、

 5月22日、東京・芝の、ザ・プリンス・パークタワー東京で、

 巨泉さんの、傘寿(80歳)と快気を祝うパーティーが開かれたそうですね、」

 

大橋巨泉

「うん、本当の誕生日は、3月22日なんだけどね、

 その日時で3時間のパーティーが出来る体力は、ゼロに近かった、

 それを予測した上で、2ヵ月遅れのこの日を選び、準備を進めて来たんだ、

 

 当日は、230人もの人達が集まってくれて、本当に嬉しかった、

 永六輔、黒柳徹子の、両大御所を始め、久米宏、徳光和夫、関口宏、草野仁など、

 20名近い、メインキャスター群の勢揃いは圧巻だったよ、

 

 それから、小倉智昭は当日の司会もしてくれた、………

 お笑いタレントを集めるより、こうした話術に長け、教養を備えた人達を

 もっと活用すれば、テレビはまた面白くなると思うけどね、

 

 それから、河野洋平さんも駆けつけてくれた、

 元気な洋平さんを見るのは、本当に嬉しい、

 俺は、かつて、「河野洋平を首相にする勝手連」を名乗ったくらいなんだ、

 

 それから、王(ワン)ちゃんこと王貞治さんが、乾杯の音頭をとってくれた、

 お互い、癌を患い、それに打ち勝って生き抜いてきた、

 石坂浩二君もそう、同い年の藤子不二雄Aもそう、

 今回のパーティは、俺にとって、本当に記念すべき物になったと思う、」

 

カツ丼小僧

「あのう、………僕は、傘寿のパーティに呼ばれてはいませんが、……… 」

 

大橋巨泉

「お前なんか、まだ知り合って、ほんの数か月じゃないか、

 招待なんて、出来る訳ないだろう、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうですか、………それでは、これから、ますます懇意の仲になって、

 米寿(88歳)、卒寿(90歳)のパーティーの時には、是非、招待してください、

 宜しくお願いします、……… 」