カツ丼小僧
「今回も「週刊現代」の話から、………
お~~い、指原、………さっそく、今週号に、
お前のカラーグラビアが掲載されているぞ、見てみなよ、」
指原莉乃
「そうなんです~~、週刊現代の55周年企画で、
「読者が選ぶ「AKB55」グラビア総選挙」で、
私、堂々の第1位に選ばれちゃったんですぅ~~~、」
カツ丼小僧
「さしこ、凄いじゃないか、………
なになに? グラビアのテーマは、「昭和の団地妻」、か、……… 」
指原莉乃
「撮影、大変だったんですよ~~~ 恥ずかしくってぇ~~~~、
でも、まだ、21歳なのに、
団地妻なんて、ちょっと変ですよ~~~、うふふっ♡、」
カツ丼小僧
「いやいや、中々、色っぽいじゃないか、…… 大人のムード、満点だよ、
ふふふふ、……… いいねぇ、……… じゅるじゅるじゅる、……… 」
大西結花
「カ、カツ丼さん、何、ニヤついているんですかぁ? 気持ちわる~~~い、
うわ~~~~っ、 ヨダレまで垂らしてる、 汚ぁ~~~い、……… 」
カツ丼小僧
「ふふふふ、……… まぁまぁ、……… まぁまぁ、………
肝心な所が、見えそうで見えない所が良いんだろうな、
だから、余計に見たくなって来ると言う、………
もし、街中を、女が、普段から平気で裸で歩いていたら、
別に見たいだろうとも思わなかっただろうし、
地球上の生物で、服を着ているのは人間だけだし、………
男のドスケベ心を育んでいったのは、
人類の歴史の悪しき習わしだったのでは、……… 」
今井優子
「何、言ってんだか、……… 」
指原梨乃
「私ね、「週刊現代」は、実はこれで出るの2回目なんです、
昨年、「野心のすすめ」(講談社・刊)を書かれた、
作家の林真理子さんと、「野心」をテーマに対談をしました、
私、負けるのは嫌いだし、野心もかなり強い方なんです、
アイドルとして、もっとガツガツ行かなきゃいけないなって、
力をもらいましたね、」
カツ丼小僧
「わはははは、俺も、その意見、賛成、………
人間は、とにかく、野心を持たなきゃダメだ、俺も、野心家の女が一番好きだ、
野心のためなら、最後に残った、一番大切な物まで犠牲にするくらいでないと、………
ふふふ、…言ってる意味わかる? 」
刀根麻理子
「麻理子、わかんな~~~い、……… お、し、え、てぇ~~ん♡、 」
カツ丼小僧
「そして、野心を持った人間こそ、実は、最も魂の進化した人間なんだ、
「欲」を持つのは、決して悪い事ではなく、
それどころか、人間にとって、最も大切な事なんだ、
まぁ、俺みたいに「欲」が強すぎて、
ついには液が出なくなっちゃった人間もいるけどね、……… 」
大橋寿々子
「おほほほほほ、……… おほほほほほ、……… お、バ、カ、…… 」
指原莉乃
「は~~い、そういう訳でして、6月7日には、
毎年恒例のAKB48選抜総選挙が行われまぁ~~す、
中間発表では、ありがたいことに1位にランクインできました、
週刊現代との二冠、もちろん狙ってますよ~~~、
ヨ・ろ・ピ・く~~~~~~、」
カツ丼小僧
「うん、さしこも、他のAKB48のメンバーも、全力で頑張ってくれ、
まぁ、今更、頑張ろうが、どうという事もないんだろうけど、………
期待してるよ、………
という事で、……… 巨泉さん、今週の「今週の遺言」、読みました、
5月22日、東京・芝の、ザ・プリンス・パークタワー東京で、
巨泉さんの、傘寿(80歳)と快気を祝うパーティーが開かれたそうですね、」
大橋巨泉
「うん、本当の誕生日は、3月22日なんだけどね、
その日時で3時間のパーティーが出来る体力は、ゼロに近かった、
それを予測した上で、2ヵ月遅れのこの日を選び、準備を進めて来たんだ、
当日は、230人もの人達が集まってくれて、本当に嬉しかった、
永六輔、黒柳徹子の、両大御所を始め、久米宏、徳光和夫、関口宏、草野仁など、
20名近い、メインキャスター群の勢揃いは圧巻だったよ、
それから、小倉智昭は当日の司会もしてくれた、………
お笑いタレントを集めるより、こうした話術に長け、教養を備えた人達を
もっと活用すれば、テレビはまた面白くなると思うけどね、
それから、河野洋平さんも駆けつけてくれた、
元気な洋平さんを見るのは、本当に嬉しい、
俺は、かつて、「河野洋平を首相にする勝手連」を名乗ったくらいなんだ、
それから、王(ワン)ちゃんこと王貞治さんが、乾杯の音頭をとってくれた、
お互い、癌を患い、それに打ち勝って生き抜いてきた、
石坂浩二君もそう、同い年の藤子不二雄Aもそう、
今回のパーティは、俺にとって、本当に記念すべき物になったと思う、」
カツ丼小僧
「あのう、………僕は、傘寿のパーティに呼ばれてはいませんが、……… 」
大橋巨泉
「お前なんか、まだ知り合って、ほんの数か月じゃないか、
招待なんて、出来る訳ないだろう、……… 」
カツ丼小僧
「そうですか、………それでは、これから、ますます懇意の仲になって、
米寿(88歳)、卒寿(90歳)のパーティーの時には、是非、招待してください、
宜しくお願いします、……… 」