カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 45

カツ丼小僧

「さ~~、今回も始めますよ、有名人のお墓、第三弾 ! !

 まずは、ロック歌手の忌野清志郎(享年58)さんのお墓、………

 でも、実は僕、申し訳ありませんが、この方、あまりよく知らないんですよ、………

 飛ばしましょうか、……… いえ、冗談です、……… すいません、」

 

小倉智昭

「と、飛ばしましょうか………って、忌野さんに失礼ですよ、それは、………

 冗談にもなんにもなってないぞ、小僧、」

 

松坂慶子

「私は、忌野さんとは、映画の仕事でご一緒させて頂いた事がありますわ、………

 三池崇史監督の、「カタクリ家の幸福」って作品で、………

 とっても、シャイでチャーミングな方よ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ああ、そうだ、そうだ、思い出しました、 僕もその映画は観ています、 

 あの、面白い人ですね、………ちょっとイカレタ感じの、……… 」

 

松坂慶子

「ま~~、変な事、言わないで、………

 そんな事を言う、カツ丼さんの方がイカレてますよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「え~~、東京・八王子市にある、国定公園高尾山の麓にあるロックスターの墓は、

 彼の貫いた音楽のように異彩を放っています、

 

 墓石に彫られた名もイラストもすべて自筆、

 自作のキャラクターである、ウサギのブロンズ像も迎えてくれる、

 華やかな墓だ、………」

 

小倉智昭

「おい、小僧、棒読みすんなよ、失礼だぞ、」

 

大橋巨泉

「わははははは、……… 」

 

カツ丼小僧

「忌野さんの代表曲には、♪「デイ・ドリーム・ビリーバー」、

 ♪「い・け・な・い ルージュマジック」、等があります、………

 

 では次のお墓は、シャンソン歌手で女優でもあった、

 越路吹雪(享年56)さんのお墓ですが、ちょっと平凡ですね、………

 

 有名人にしちゃぁ普通過ぎます、これではスター歌手失格です、

 やはり、スターというのは、庶民に夢と希望を与えないと、………

 夢は、でっかく、墓も、でっかく、……… 」

 

大橋巨泉

「おいおい、………それは、おまえ、

 「邸宅」とか、「車」、「生活」、なんかの話だろう、………

 死んだ後の「墓」なんかリッチに着飾ったって、どうって事ないよ、……… 」

 

刀根麻理子

「私、去年の12月のライブで、越路吹雪さんの、♪「ろくでなし」という歌を

 歌わせて貰ったわ、………カツ丼小僧さんも、私のライブ、

 来てくださったんですって、……… 嬉しいわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、こちらこそ、……… 本当に楽しませて頂きました、………

 次回のリクエスト曲は、金井克子さんの、♪「他人の関係」、です、

 刀根さん、……… 振り付きでお願いします、

 出来れば裸で、……… いや、冗談です、……… わはははは、……… 」

 

刀根麻理子

「まぁ~~、いやだ、……… 酷い、……… 」

 

カツ丼小僧 

「越路吹雪さんの代表曲には、♪「ろくでなし」、の他に、

 ♪「サン・トワ・マミー」、♪「愛の賛歌」、等がありますので、

 皆さん、よろしかったら、You tube で観て、この名曲を楽しんでください、」

 

三田村邦彦

「でも、「越路吹雪」なんて、凄い名前だな、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、……… 

 吹雪の中の路(みち)を越えて行く、という訳ですからね、………

 本来、こういう改名だけは、避けたい物ですが、

 こういう名前だからこそ、波乱万丈のドラマティックな人生だったのか、………

 

 何も、無難で当たり障りのない人生が素晴らしい、

 という訳でもありませんからね、………

 勇気のある方は、こういう名前をどうぞ、……… 」

 

刀根麻理子

「私の名前は、どうなのかしら、………

 「刀」って文字が先頭にあって、なんか、恐いわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「あ、刀根さん、それは気にする事はありませんよ、………

 まぁ、「刀」、というのは、日本的にした物で、

 「キャッツ♡アイ」に出て来る、小型拳銃、「デリンジャー」に

 置き換えてみたら、如何でしょう? 」

 

刀根麻理子

「余計、恐いわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「つまり、その、デリンジャーを「根」に隠し持っている、という事で、……… 」

 

刀根麻理子

「麻理子、言っている意味が、よく分かんな~~い、……… 」

 

カツ丼小僧

「すいません、その話をしていると、長くなりますので、また次の機会に、………

 越路吹雪さんのお墓は、神奈川県川崎市の本遠寺(ほんのんじ)にあります、」

 

刀根麻理子

「えっ、川崎って言ったら、私の出身地よ、……… 」

 

カツ丼小僧

「そ、そうですね、妙な所で繋がっていましたね、……… 」

 

浅香唯

「私の旧本名も、川崎亜紀、……… 」

 

カツ丼小僧

「最近、僕の頭の中の妄想は、

 刀根麻理子さんと、浅香唯さんのレズシーンばかりです、すいません、

 

 では、次に、かつて、日本中の若者を熱狂させた、「若者の代弁者」、

 尾崎豊(享年26)さんのお墓を紹介します、

 忌野清志郎さん同様、実は僕、この方の事も、あまりよく知らないので、……… 」

 

斉藤由貴

「飛ばすって言うの、………? それは酷いわ、あんまりよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「あ、……そうか、ごめん、 

 由貴さん、若い頃、尾崎豊さんとお付き合いしてたんだ、……… 」

 

斉藤由貴

「わ、私、過去の事は忘れたいの、………何も聞かないで、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、もちろん、聞きません、………

 2人の過去の思い出は、由貴さんの心の中に、そっとしまっておいてください、」

 

斉藤由貴

「やっぱり、聞いて、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、すいませんが、時間がありません、墓の話を急ぎます、………

 尾崎豊さんの墓は、埼玉県所沢市の狭山湖畔霊園、という所にあるんですが、

 写真で見る限りでは、とても大きくてデラックスな墓のようにも見えます、

 やはり、スターや芸能人のお墓はこうでないとね、……… 」

 

大橋巨泉

「お前、俺の言ってる事、まったく聞いてないな、……… 」

 

カツ丼小僧

「尾崎さんの墓の中央に刻まれているのは、

 彼の名言、「生きること。それは日々を告白してゆくことだろう。」です、

 なんか、今の僕の状態を言っているような、……… 

 

 尾崎豊さんの代表作には、♪「15の夜」、♪「I LOVE YOU 」、

 ♪「卒業ーGRADUATION」、等があります、」

 

今井優子

「♪「I LOVE YOU 」って、私の、♪「Lovin' you」に似てる~~、」

 

カツ丼小僧

「そうですね、では、次のお墓は、………

 おっ、クレージーキャッツのメンバー、「ガチョ~~ン、」の

 谷啓(享年78)さんのお墓じゃありませんか、………これは、これは、……… 」

 

高橋みなみ

「カツ丼小僧さんが、ブログで、あんまり書くもんだから、

 なんか私も、クレージーキャッツのDVD、見たくなってきちゃったぁ、~~ 」

 

カツ丼小僧

「うん、俺、昭和30年代の頃の雰囲気がね、なんか好きなんだ、

 あくまで、雰囲気だよ、雰囲気、……実際、その時代を生きた人達の話では、

 そんなにいい時代ではなかった、という人も、多いんだそうだけどね、………

 

 それから、近年の物では、

 「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)、

 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007年)、

 「ALWAYS 三丁目の夕日,64」(2012年)、というDVDがあるから、

 

 それらをレンタルで借りて観てみるのも、その時代を知る上で参考になると思うよ、

 多少は美化されているとは思うけど、……… 」

 

指原莉乃

「私、そのDVD、もう、観ちゃいましたよぉ、~~~ 

 すっごく、面白くて、映像も綺麗だったわぁ、~~~」

 

松坂慶子

「そういう事、言うんでしたら、私だって、その時代を映し出した、

 不朽の名作、「ゲゲゲの女房」というテレビドラマに出演しましたよ~~、

 水木しげる先生って本当に偉大だわ、………

 大好き♡、大好き♡、大好きよっ♡、」

 

高内春彦

「慶子、……… もう、何度も同じ事を言わすな、……… 」

 

竹下景子

「私も出ました、………お婆さん役で、………やってみたかったの、……… 」

 

カツ丼小僧

「すいません、もう、時間が殆どないんで、………

 最後、ラストスパート、行きます、」

 

松坂慶子

「イクッ、」

 

高内春彦

「慶子っ ! ! 」

 

カツ丼小僧

「アメリカの喜劇映画とジャズに憧れ、

 バンドマンとして芸能界に飛び込んだ、谷啓さん、

 トロンボーン奏者としての腕前も一流だった、

 

 彼の奏でる優しい音色が聞こえてくるかのような、

 深い緑に囲まれた、穏やかな墓所、

 墓標の「渡部」は本名だ、………そうです、」 

 

今井優子

「はい、今回は、これでお終いで~~す、 皆さん、お疲れ様でした、~~

 まだまだ、続きまぁ~~す、 情報提供は、「週刊現代」、講談社でした~~、」