カツ丼小僧
「さ~~、今回も始めますよ、有名人のお墓、第三弾 ! !
まずは、ロック歌手の忌野清志郎(享年58)さんのお墓、………
でも、実は僕、申し訳ありませんが、この方、あまりよく知らないんですよ、………
飛ばしましょうか、……… いえ、冗談です、……… すいません、」
小倉智昭
「と、飛ばしましょうか………って、忌野さんに失礼ですよ、それは、………
冗談にもなんにもなってないぞ、小僧、」
松坂慶子
「私は、忌野さんとは、映画の仕事でご一緒させて頂いた事がありますわ、………
三池崇史監督の、「カタクリ家の幸福」って作品で、………
とっても、シャイでチャーミングな方よ、……… 」
カツ丼小僧
「ああ、そうだ、そうだ、思い出しました、 僕もその映画は観ています、
あの、面白い人ですね、………ちょっとイカレタ感じの、……… 」
松坂慶子
「ま~~、変な事、言わないで、………
そんな事を言う、カツ丼さんの方がイカレてますよ、……… 」
カツ丼小僧
「え~~、東京・八王子市にある、国定公園高尾山の麓にあるロックスターの墓は、
彼の貫いた音楽のように異彩を放っています、
墓石に彫られた名もイラストもすべて自筆、
自作のキャラクターである、ウサギのブロンズ像も迎えてくれる、
華やかな墓だ、………」
小倉智昭
「おい、小僧、棒読みすんなよ、失礼だぞ、」
大橋巨泉
「わははははは、……… 」
カツ丼小僧
「忌野さんの代表曲には、♪「デイ・ドリーム・ビリーバー」、
♪「い・け・な・い ルージュマジック」、等があります、………
では次のお墓は、シャンソン歌手で女優でもあった、
越路吹雪(享年56)さんのお墓ですが、ちょっと平凡ですね、………
有名人にしちゃぁ普通過ぎます、これではスター歌手失格です、
やはり、スターというのは、庶民に夢と希望を与えないと、………
夢は、でっかく、墓も、でっかく、……… 」
大橋巨泉
「おいおい、………それは、おまえ、
「邸宅」とか、「車」、「生活」、なんかの話だろう、………
死んだ後の「墓」なんかリッチに着飾ったって、どうって事ないよ、……… 」
刀根麻理子
「私、去年の12月のライブで、越路吹雪さんの、♪「ろくでなし」という歌を
歌わせて貰ったわ、………カツ丼小僧さんも、私のライブ、
来てくださったんですって、……… 嬉しいわ、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、こちらこそ、……… 本当に楽しませて頂きました、………
次回のリクエスト曲は、金井克子さんの、♪「他人の関係」、です、
刀根さん、……… 振り付きでお願いします、
出来れば裸で、……… いや、冗談です、……… わはははは、……… 」
刀根麻理子
「まぁ~~、いやだ、……… 酷い、……… 」
カツ丼小僧
「越路吹雪さんの代表曲には、♪「ろくでなし」、の他に、
♪「サン・トワ・マミー」、♪「愛の賛歌」、等がありますので、
皆さん、よろしかったら、You tube で観て、この名曲を楽しんでください、」
三田村邦彦
「でも、「越路吹雪」なんて、凄い名前だな、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね、………
吹雪の中の路(みち)を越えて行く、という訳ですからね、………
本来、こういう改名だけは、避けたい物ですが、
こういう名前だからこそ、波乱万丈のドラマティックな人生だったのか、………
何も、無難で当たり障りのない人生が素晴らしい、
という訳でもありませんからね、………
勇気のある方は、こういう名前をどうぞ、……… 」
刀根麻理子
「私の名前は、どうなのかしら、………
「刀」って文字が先頭にあって、なんか、恐いわ、……… 」
カツ丼小僧
「あ、刀根さん、それは気にする事はありませんよ、………
まぁ、「刀」、というのは、日本的にした物で、
「キャッツ♡アイ」に出て来る、小型拳銃、「デリンジャー」に
置き換えてみたら、如何でしょう? 」
刀根麻理子
「余計、恐いわ、……… 」
カツ丼小僧
「つまり、その、デリンジャーを「根」に隠し持っている、という事で、……… 」
刀根麻理子
「麻理子、言っている意味が、よく分かんな~~い、……… 」
カツ丼小僧
「すいません、その話をしていると、長くなりますので、また次の機会に、………
越路吹雪さんのお墓は、神奈川県川崎市の本遠寺(ほんのんじ)にあります、」
刀根麻理子
「えっ、川崎って言ったら、私の出身地よ、……… 」
カツ丼小僧
「そ、そうですね、妙な所で繋がっていましたね、……… 」
浅香唯
「私の旧本名も、川崎亜紀、……… 」
カツ丼小僧
「最近、僕の頭の中の妄想は、
刀根麻理子さんと、浅香唯さんのレズシーンばかりです、すいません、
では、次に、かつて、日本中の若者を熱狂させた、「若者の代弁者」、
尾崎豊(享年26)さんのお墓を紹介します、
忌野清志郎さん同様、実は僕、この方の事も、あまりよく知らないので、……… 」
斉藤由貴
「飛ばすって言うの、………? それは酷いわ、あんまりよ、……… 」
カツ丼小僧
「あ、……そうか、ごめん、
由貴さん、若い頃、尾崎豊さんとお付き合いしてたんだ、……… 」
斉藤由貴
「わ、私、過去の事は忘れたいの、………何も聞かないで、……… 」
カツ丼小僧
「はい、もちろん、聞きません、………
2人の過去の思い出は、由貴さんの心の中に、そっとしまっておいてください、」
斉藤由貴
「やっぱり、聞いて、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、すいませんが、時間がありません、墓の話を急ぎます、………
尾崎豊さんの墓は、埼玉県所沢市の狭山湖畔霊園、という所にあるんですが、
写真で見る限りでは、とても大きくてデラックスな墓のようにも見えます、
やはり、スターや芸能人のお墓はこうでないとね、……… 」
大橋巨泉
「お前、俺の言ってる事、まったく聞いてないな、……… 」
カツ丼小僧
「尾崎さんの墓の中央に刻まれているのは、
彼の名言、「生きること。それは日々を告白してゆくことだろう。」です、
なんか、今の僕の状態を言っているような、………
尾崎豊さんの代表作には、♪「15の夜」、♪「I LOVE YOU 」、
♪「卒業ーGRADUATION」、等があります、」
今井優子
「♪「I LOVE YOU 」って、私の、♪「Lovin' you」に似てる~~、」
カツ丼小僧
「そうですね、では、次のお墓は、………
おっ、クレージーキャッツのメンバー、「ガチョ~~ン、」の
谷啓(享年78)さんのお墓じゃありませんか、………これは、これは、……… 」
高橋みなみ
「カツ丼小僧さんが、ブログで、あんまり書くもんだから、
なんか私も、クレージーキャッツのDVD、見たくなってきちゃったぁ、~~ 」
カツ丼小僧
「うん、俺、昭和30年代の頃の雰囲気がね、なんか好きなんだ、
あくまで、雰囲気だよ、雰囲気、……実際、その時代を生きた人達の話では、
そんなにいい時代ではなかった、という人も、多いんだそうだけどね、………
それから、近年の物では、
「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)、
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007年)、
「ALWAYS 三丁目の夕日,64」(2012年)、というDVDがあるから、
それらをレンタルで借りて観てみるのも、その時代を知る上で参考になると思うよ、
多少は美化されているとは思うけど、……… 」
指原莉乃
「私、そのDVD、もう、観ちゃいましたよぉ、~~~
すっごく、面白くて、映像も綺麗だったわぁ、~~~」
松坂慶子
「そういう事、言うんでしたら、私だって、その時代を映し出した、
不朽の名作、「ゲゲゲの女房」というテレビドラマに出演しましたよ~~、
水木しげる先生って本当に偉大だわ、………
大好き♡、大好き♡、大好きよっ♡、」
高内春彦
「慶子、……… もう、何度も同じ事を言わすな、……… 」
竹下景子
「私も出ました、………お婆さん役で、………やってみたかったの、……… 」
カツ丼小僧
「すいません、もう、時間が殆どないんで、………
最後、ラストスパート、行きます、」
松坂慶子
「イクッ、」
高内春彦
「慶子っ ! ! 」
カツ丼小僧
「アメリカの喜劇映画とジャズに憧れ、
バンドマンとして芸能界に飛び込んだ、谷啓さん、
トロンボーン奏者としての腕前も一流だった、
彼の奏でる優しい音色が聞こえてくるかのような、
深い緑に囲まれた、穏やかな墓所、
墓標の「渡部」は本名だ、………そうです、」
今井優子
「はい、今回は、これでお終いで~~す、 皆さん、お疲れ様でした、~~
まだまだ、続きまぁ~~す、 情報提供は、「週刊現代」、講談社でした~~、」