カツ丼小僧
「今日も昨日に引き続いて、週刊現代の記事の話です、
エロでは、ないんですが、……… 」
タモリ
「吉永小百合ちゃんのオマ○コの話、しようよ~~、」
カツ丼小僧
「あんな大女優のオマ○コの話なんかしたら、
日本国中、敵に回す事になりますので、もちろんしません、」
小倉智昭
「おいおい、今週の週刊現代、亡くなった有名人のお墓特集をやっているぞ、
今日は、この話に花を咲かせる気でいるな、小僧、」
カツ丼小僧
「そうなんです、………やはり、生前、スターと言われた人たちの
墓だけあって、当然ゴージャスのように思いましたが、よくよく見ると、
やっぱり、普通にオーソドックスなのか、………
写真の撮り方次第で、幾らでも、凄い墓のように見えるのかもしれない、
まず、トップバッターは、落語家・立川談志(享年75)師匠の墓ですか、………
東京・文京区にあります、
墓石の正面に彫られた、「立川談志」、の文字は自筆だそうです、」
ビートたけし
「談志さんさ、生前、自分の能力を発揮出来る場がなくて、
イライラしていたんじゃないかな、………
俺たち漫才ブームの時なんかよりも、もっと前あたりから、
落語なんか、もうとっくに「古典芸能」に成り下がっちゃっていてさ、
かなり、鬱憤が溜まっていたんじゃないかと思うよ、
高座に上がったってさ、お客さん、誰もいないんだもん、……… 」
カツ丼小僧
「戒名は、………
立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)、
だそうです、………自分で決めたそうです、……… 」
小倉智昭
「わはははは、…… 談志師匠らしい、……… 」
タモリ
「さ、小百合ちゃんは、ウンコ臭くなんかない、……… 」
カツ丼小僧
「もちろん、わかっています、……… 百合の花の匂いがします、
では、次のスターの墓は、……… おお、これは凄い、………
歌手の島倉千代子(享年75)さんの墓ですか、………
東京・品川区の東海寺、という所にあります、
やはり、周りの他のお墓と比べると、随分と大きく、デラックスに見えますね、
墓石の正面には「こころ」、という文字が刻まれています、
う~~ん、……… ここで写真を見せられないのが辛い、………
皆さん、今週の週刊現代を購入するか、
実際、品川区・東海寺に足を運んでください、……… あ、そこまでは、………? 」
さだまさし
「♪人生いろいろ、お墓もいろいろ、……… 」
小倉智昭
「シングル500曲を歌った、お千代さんのお墓は、やはり、グレートだ、」
今井優子
「墓の完成から、わずか5ヵ月後に他界したんですって、……… 」
カツ丼小僧
「うお~~~~っ、 それで次の見開き2ページの、上段の写真は凄い、………
アンパンマンで有名な、漫画家・やなせたかし(享年94)さんの墓だ、………
高知県の香美市にあります、」
高知東生
「お、俺の出身地の誇り、……… 偉大な漫画家だ、……… 」
カツ丼小僧
「でも、お言葉を返すようで申し訳ないんですが、やなせたかしさんって、
アンパンマンのアニメが、うまい具合にヒットするまでは、
あまり、代表作などもなく、名前も知られていませんでしたよ、………
最晩年になって、やっと、幸運に恵まれたって感じで、……… 」
高知東生
「終わりよければ、全て良し、だ、……… お前も見習えよ、」
カツ丼小僧
「そうですね、僕もそう思います、………
先生の墓の両脇には、高さ2.3mのアンパンマンとばいきんまんの石像が、
右を向いて立っているんですが、その2つの石像が右を向いている理由とは、
車で10分程の場所に、多くの子供たちが訪れる、
「香美私立やなせたかし記念館」を見守っているから、だそうです、
ほう、生前に、自分の記念館を建てたんですか、ご立派、ご立派、……… 」
高知東生
「おい、なんだ、その言い方、……
なんか、先生を侮辱しているように聞こえるぞ、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、そうではありませんよ、………
実は、僕も、生前に自分の記念館を建立する事を、
今の内から目論んでいる次第であります、………
上手い事、建てられればいいんですが、……… 」
高知東生
「その為には、もっともっと頑張って、有名にならなくっちゃね………、
俺と同い年のカツ丼小僧さん、……… ふっふっふっ、……… 」
カツ丼小僧
「はい、そうですね、………
それで、やなせさんの写真の下にあるのが、作家の丸谷才一(享年87)さんの墓です、
神奈川県鎌倉市、鎌倉霊園ですか、……… 」
今井優子
「この方、相当な知識人で、文筆業、翻訳業の傍ら、
俳句を趣味としていたそうよ、………凄いわねぇ、……… 」
カツ丼小僧
「あんまり凄過ぎて、肛門から、ど根性ウンコが飛び出て来ました、
肛門の穴、広がり過ぎだよぉぉ~~~っ、うぐぐぐっ、辛いよぉ~~っ、
え~~、それで、次のページには、……… お~~~っ、なんと、往年の大女優、
淡島千景(享年87)さんと、淡路恵子(享年80)さんの墓が、………
あと、タレントの宮尾すすむ(享年77)さんの墓もありますねぇ~~、
ハイッ、ハイッ、……… 」
高橋みなみ
「なんですかぁ~~、その、「ハイッ、ハイッ、」って、……… 」
カツ丼小僧
「あ~~、みなみちゃんのような若い方には、
この、偉大なるマンネリ ポーズは、わかりませんね~~、
ネットで、宮尾すすむを調べてくださぁ~~~い、わはははは、……… 」
小倉智昭
「それにしても、淡島千景さん、ホント、綺麗な人だよなぁ、………
名匠、小津安二郎監督の映画、「麦秋」とか、「早春」、
あと、豊田四郎監督の、「夫婦善哉(めおとぜんざい)」、………
良かったなぁ、……… アソコが破裂しそうになっちゃった、……… 」
今井優子
「え~~~っ、淡島千景さんって、手塚治虫さんの漫画、「リボンの騎士」の
モデルになった人なんですかぁ~~~、
そう言われてみると、なんか、面影があるわぁ~~っ、」
カツ丼小僧
「うん、そうだね、……女優だけど、元はタカラジェンヌなんだ、………
読者が写真で見られないので、今回は、墓の話は、もうよそう、………
でも、3人とも、立派な墓の中に眠っているよ、………
淡島さんの墓は、東京・文京区の護国寺にあります、
護国寺といえば、近くに、この「週刊現代」を発行している、講談社があるんだけど、
若い頃、講談社には、何度か漫画の原稿の持ち込みをした事があるんで、
その辺りの風景がイメージ出来て、楽しいよ、
まぁ、当時、漫画原稿は一度も採用されなかったけどね、……… 」
今井優子
「淡島さんの戒名は、
華優院慈篤慶純大姉(かゆういんじとくけいじゅんたいし)ですって、………
綺麗ね、……… 」
カツ丼小僧
「もう一人の女優、淡路恵子さんは、20年以上、
俳優の萬屋錦之介(よろずや・きんのすけ)さんの奥さんだったんだけど、
結局は離婚したんだ、
森繁久彌さんの、「駅前シリーズ」、「社長シリーズ」に、よく出て来たので、
僕にとっては、もの凄く印象に残っている女優さんだよ、……… 」
松坂慶子
「カツ丼さん、昭和30年代頃の映画、大好きですもんねぇ~~、
クレージーキャッツの「無責任時代シリーズ」とか、……… 」
カツ丼小僧
「ははは、………松坂さんの映画も大好きです、………
最近では、「卓球温泉」とか、「椿姫」、なんかを、また観てみたくなったなぁ~~、」
松坂慶子
「今度、二人で一緒に観てみたいわねぇ~~~、
私のDVDをカツ丼さんと一緒に、……お酒でも飲み交わしながら、………ね♡、」
高内春彦
「慶子、もう、いい加減にしてくれ、……… 」
カツ丼小僧
「淡路恵子さんのお墓は、東京・豊島区の仙行寺にあるそうです、
では、続いて、宮尾すすむさん、………
おっ、………あの、「はいっ」、と叫んで、右手の平を右あごに添えるポーズの
写真も、自らの墓の写真と共に掲載されています、うわははは、凄い、凄い、
ギャハハハハ、……… いいなぁ、この表情、………
あ、読者の方は、見れないんだ、……… すいません、……… 」
西城秀樹
「次のお墓は、僕の出身、広島から、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね、広島東洋カープの野球選手、木村拓也(享年37)さんの
お墓は、広島県広島市、広島平和霊園に、………
4人組アイドル、フォーリーブスの青山孝史(享年57)さんのお墓は、
東京・八王子市の東京霊園にあります、………
それでは、前半終了、…… この続きは、また次回、……… 」
西城秀樹
「なんじゃ、そりゃ、……… 」