カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 43

カツ丼小僧

「今日も昨日に引き続いて、週刊現代の記事の話です、

 エロでは、ないんですが、……… 」

 

タモリ

「吉永小百合ちゃんのオマ○コの話、しようよ~~、」

 

カツ丼小僧

「あんな大女優のオマ○コの話なんかしたら、

 日本国中、敵に回す事になりますので、もちろんしません、」

 

小倉智昭

「おいおい、今週の週刊現代、亡くなった有名人のお墓特集をやっているぞ、

 今日は、この話に花を咲かせる気でいるな、小僧、」

 

カツ丼小僧

「そうなんです、………やはり、生前、スターと言われた人たちの

 墓だけあって、当然ゴージャスのように思いましたが、よくよく見ると、

 やっぱり、普通にオーソドックスなのか、………

 

 写真の撮り方次第で、幾らでも、凄い墓のように見えるのかもしれない、

 まず、トップバッターは、落語家・立川談志(享年75)師匠の墓ですか、………

 東京・文京区にあります、

 墓石の正面に彫られた、「立川談志」、の文字は自筆だそうです、」

 

ビートたけし

「談志さんさ、生前、自分の能力を発揮出来る場がなくて、

 イライラしていたんじゃないかな、………

 

 俺たち漫才ブームの時なんかよりも、もっと前あたりから、

 落語なんか、もうとっくに「古典芸能」に成り下がっちゃっていてさ、

 かなり、鬱憤が溜まっていたんじゃないかと思うよ、

 高座に上がったってさ、お客さん、誰もいないんだもん、……… 」

 

カツ丼小僧

「戒名は、……… 

 立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)、

 だそうです、………自分で決めたそうです、……… 」

 

小倉智昭

「わはははは、…… 談志師匠らしい、……… 」

 

タモリ

「さ、小百合ちゃんは、ウンコ臭くなんかない、……… 」

 

カツ丼小僧

「もちろん、わかっています、……… 百合の花の匂いがします、

 

 では、次のスターの墓は、……… おお、これは凄い、………

 歌手の島倉千代子(享年75)さんの墓ですか、………

 東京・品川区の東海寺、という所にあります、

 やはり、周りの他のお墓と比べると、随分と大きく、デラックスに見えますね、

 墓石の正面には「こころ」、という文字が刻まれています、

 

 う~~ん、……… ここで写真を見せられないのが辛い、………

 皆さん、今週の週刊現代を購入するか、

 実際、品川区・東海寺に足を運んでください、……… あ、そこまでは、………? 」

 

さだまさし

「♪人生いろいろ、お墓もいろいろ、……… 」

 

小倉智昭

「シングル500曲を歌った、お千代さんのお墓は、やはり、グレートだ、」

 

今井優子

「墓の完成から、わずか5ヵ月後に他界したんですって、……… 」

 

カツ丼小僧

「うお~~~~っ、 それで次の見開き2ページの、上段の写真は凄い、………

 アンパンマンで有名な、漫画家・やなせたかし(享年94)さんの墓だ、………

 高知県の香美市にあります、」

 

高知東生

「お、俺の出身地の誇り、……… 偉大な漫画家だ、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、お言葉を返すようで申し訳ないんですが、やなせたかしさんって、

 アンパンマンのアニメが、うまい具合にヒットするまでは、

 あまり、代表作などもなく、名前も知られていませんでしたよ、……… 

 最晩年になって、やっと、幸運に恵まれたって感じで、……… 」

 

高知東生

「終わりよければ、全て良し、だ、……… お前も見習えよ、」

 

カツ丼小僧

「そうですね、僕もそう思います、………

 先生の墓の両脇には、高さ2.3mのアンパンマンとばいきんまんの石像が、

 右を向いて立っているんですが、その2つの石像が右を向いている理由とは、

 

 車で10分程の場所に、多くの子供たちが訪れる、

 「香美私立やなせたかし記念館」を見守っているから、だそうです、

 ほう、生前に、自分の記念館を建てたんですか、ご立派、ご立派、……… 」

 

高知東生

「おい、なんだ、その言い方、……

 なんか、先生を侮辱しているように聞こえるぞ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、そうではありませんよ、………

 実は、僕も、生前に自分の記念館を建立する事を、

 今の内から目論んでいる次第であります、……… 

 上手い事、建てられればいいんですが、……… 」

 

高知東生

「その為には、もっともっと頑張って、有名にならなくっちゃね………、

 俺と同い年のカツ丼小僧さん、……… ふっふっふっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「はい、そうですね、………

 それで、やなせさんの写真の下にあるのが、作家の丸谷才一(享年87)さんの墓です、

 神奈川県鎌倉市、鎌倉霊園ですか、……… 」

 

今井優子

「この方、相当な知識人で、文筆業、翻訳業の傍ら、

 俳句を趣味としていたそうよ、………凄いわねぇ、……… 」

 

カツ丼小僧

「あんまり凄過ぎて、肛門から、ど根性ウンコが飛び出て来ました、

 肛門の穴、広がり過ぎだよぉぉ~~~っ、うぐぐぐっ、辛いよぉ~~っ、

 

 え~~、それで、次のページには、……… お~~~っ、なんと、往年の大女優、      

 淡島千景(享年87)さんと、淡路恵子(享年80)さんの墓が、………

 あと、タレントの宮尾すすむ(享年77)さんの墓もありますねぇ~~、

 ハイッ、ハイッ、……… 」

 

高橋みなみ

「なんですかぁ~~、その、「ハイッ、ハイッ、」って、……… 」

 

カツ丼小僧

「あ~~、みなみちゃんのような若い方には、

 この、偉大なるマンネリ ポーズは、わかりませんね~~、

 ネットで、宮尾すすむを調べてくださぁ~~~い、わはははは、……… 」

 

小倉智昭

「それにしても、淡島千景さん、ホント、綺麗な人だよなぁ、………

 名匠、小津安二郎監督の映画、「麦秋」とか、「早春」、

 あと、豊田四郎監督の、「夫婦善哉(めおとぜんざい)」、………

 良かったなぁ、……… アソコが破裂しそうになっちゃった、……… 」

 

今井優子

「え~~~っ、淡島千景さんって、手塚治虫さんの漫画、「リボンの騎士」の

 モデルになった人なんですかぁ~~~、

 そう言われてみると、なんか、面影があるわぁ~~っ、」

 

カツ丼小僧

「うん、そうだね、……女優だけど、元はタカラジェンヌなんだ、………

 

 読者が写真で見られないので、今回は、墓の話は、もうよそう、………

 でも、3人とも、立派な墓の中に眠っているよ、………

 淡島さんの墓は、東京・文京区の護国寺にあります、

 

 護国寺といえば、近くに、この「週刊現代」を発行している、講談社があるんだけど、

 若い頃、講談社には、何度か漫画の原稿の持ち込みをした事があるんで、

 その辺りの風景がイメージ出来て、楽しいよ、

 まぁ、当時、漫画原稿は一度も採用されなかったけどね、……… 」

 

今井優子

「淡島さんの戒名は、

 華優院慈篤慶純大姉(かゆういんじとくけいじゅんたいし)ですって、………

 綺麗ね、……… 」

 

カツ丼小僧

「もう一人の女優、淡路恵子さんは、20年以上、

 俳優の萬屋錦之介(よろずや・きんのすけ)さんの奥さんだったんだけど、

 結局は離婚したんだ、

 

 森繁久彌さんの、「駅前シリーズ」、「社長シリーズ」に、よく出て来たので、

 僕にとっては、もの凄く印象に残っている女優さんだよ、……… 」

 

松坂慶子

「カツ丼さん、昭和30年代頃の映画、大好きですもんねぇ~~、

 クレージーキャッツの「無責任時代シリーズ」とか、……… 」

 

カツ丼小僧

「ははは、………松坂さんの映画も大好きです、………

 最近では、「卓球温泉」とか、「椿姫」、なんかを、また観てみたくなったなぁ~~、」

 

松坂慶子

「今度、二人で一緒に観てみたいわねぇ~~~、

 私のDVDをカツ丼さんと一緒に、……お酒でも飲み交わしながら、………ね♡、」

 

高内春彦

「慶子、もう、いい加減にしてくれ、……… 」

 

カツ丼小僧

「淡路恵子さんのお墓は、東京・豊島区の仙行寺にあるそうです、

 

 では、続いて、宮尾すすむさん、………

 おっ、………あの、「はいっ」、と叫んで、右手の平を右あごに添えるポーズの

 写真も、自らの墓の写真と共に掲載されています、うわははは、凄い、凄い、

 ギャハハハハ、……… いいなぁ、この表情、………

 あ、読者の方は、見れないんだ、……… すいません、……… 」

 

西城秀樹

「次のお墓は、僕の出身、広島から、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、広島東洋カープの野球選手、木村拓也(享年37)さんの

 お墓は、広島県広島市、広島平和霊園に、………

 

 4人組アイドル、フォーリーブスの青山孝史(享年57)さんのお墓は、

 東京・八王子市の東京霊園にあります、………

 

 それでは、前半終了、…… この続きは、また次回、……… 」

 

西城秀樹

「なんじゃ、そりゃ、……… 」