カツ丼小僧
「高島さん、同じ横浜出身という事で、前々から目を付けておりました、
今日は、本当に、宜しくお願いします、」
高島礼子
「いえいえ、こちらこそ、宜しくお願いします、
カツ丼小僧さんとは、今回が初めてですわね、
今日という日が来るのを楽しみにしていましたのよ、……… 」
高知東生
「おいおい、お前、目を付けておりましたって、
まさか、俺の礼子に手を出すつもりなんじゃねぇだろうな、
もし、そんな事をしたら、ただじゃおかねえぞ、」
カツ丼小僧
「東生(のぼる)さん、そんな事、あるわけないでしょう、
これでも、最低限の常識は心得ているつもりですよ、失礼な、……… 」
高知東生
「いやいや、お前なんか、信用できるかよ、
みんな、お前の事、陰でなんて言っているのか知ってるのかい?
節操のない、色キ○ガイだって、………猿のマス掻き小僧だって、……… 」
大橋巨泉
「わははははははは、うわはははははははは、……… 」
廣瀬浩志
「そうだよ、現に俺の麻理子にだって、手を出している訳だし、……… 」
高内春彦
「慶子にだって、……… うう、 渡哲也よりも強敵だ、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、皆さん、今日はですね、実は今週号の週刊現代に、
高島礼子さんの記事が掲載されていましたので、
その事ついて、語ろうと思ったんです、」
廣瀬浩志
「なんだ、また週刊現代かよ、……… お前、講談社の回し者かよ、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、そうではありません、そんな大物ではありません、………
で、この記事によりますとね、
まず、しょっぱなから、「横浜市港南区の実家」、とありましてね、
高島さんは、ここで子供時代を過ごしたそうで、………
でも、横浜市港南区と言えば、実は僕の実家のある所なんです、」
高島礼子
「えっ? そうなんですか? 「港南区」、まで一緒? 」
カツ丼小僧
「ええ、それでね、僕たち家族が、千葉から横浜の方へ越して来たのは、
僕が中学3年の2学期なんですよ、つまり、昭和53年(1978年)の秋、です、
高島さんは、僕より、学年が1つ下ですので、当時、中学2年です、」
高知東生
「俺は、礼子とは、学年も一緒だぜ、 ひっひっひっ、
いや、もちろん、出身地も高校も違うけどさ、……… 」
カツ丼小僧
「それでね、ここには、高島さんは、神奈川県立野庭(のば)高等学校へ進学、
と、ありますがね、実は、僕より学年が2つ下の弟が、野庭高校なんです、
ですから、高島さんより1年後輩で、
2年間、同じ校舎内で過ごしていた事になりますね、……… 」
高島礼子
「ふ~~ん、そうなんですかぁ、弟さんがねぇ~~、
そんなら、校舎内のどこかで、すれ違ったりしていたかもしれませんね~~~、
で、カツ丼さんは、どこの高校だったんですか? 教えてください、」
カツ丼小僧
「いえ、僕は頭が悪くて、野庭高校は到底無理だったんですがね、………
もっと偏差値の低い所です、 ここでは言えませんが、………
不良高校で、当時の事を思い出すと、いつも気が滅入ります、」
高島礼子
「でも、野庭高校ってもう、無くなっちゃったんですってね、がっかりだわ、………
母校が無くなるのって、ホント、寂しい物よ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、2003年に他校と合併して、横浜南陵高校と名前を変えました、
所在地も、少し変わっています、」
高知東生
「おいおい、さっきから、2人で、こそこそ内輪話ばっかりしているけどさ、
もっと、誰にでもわかる、面白い話題にしてくれよ、退屈しちゃうよ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、わかっています、明日から仕切り直して、また、………
少し長くなるかな、……… ふふふ、……… 」