カツ丼小僧
「それにしても、どんどんと多くの有名人が、詰めかけてくるなぁ、………
今度は、誰が来るんだろう? 」
カツ丼小僧が、期待に胸を膨らませていると、
また、宴会場の襖が開いて、2人の女性が顔を出した、
タレントの榊原郁恵と、日本テレビアナウンサーの中田有紀(なかだ・あき)だった、
鎌かける
「皆さん、今日、5月8日は、榊原郁恵さんと、中田有紀さんのお誕生日です、
そういう訳でか知りませんが、今日、この会場に2人揃って、
駆けつけてくださいました、
皆さん、彼女らに、温かな拍手をお送りください、」
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
鎌かける
「どうもありがとうございました、
では皆様、引き続き、ご宴会の方、お楽しみください、……… 」
中田有紀と榊原郁恵は、笑顔でカツ丼小僧の傍まで歩いてやって来て、
彼の両脇に座って、御酌をした、
カツ丼小僧
「あ、郁恵さん、どうもありがとうございます、
実は僕、中学時代、……… 」
榊原郁恵
「あはははは、ええ、ええ、聞きましたよ、私のファンでいらしたそうで、
本当に嬉しく思います、光栄ですわ、……… 」
カツ丼小僧
「僕がまだ、千葉に住んでいた頃の話で、まだ中学2年の頃だったんですが、
「めざめのカーニバル」と、「夏のお嬢さん」の、
2枚のシングルレコードを持っていました、大好きだったんです、」
中学2年と言うと、僕がアソコをシゴキ始めたのも、その年からなんです、
狂ったように掻き始めて、正に僕にとって、「めざめのカーニバル」でした、」
榊原郁恵
「ほほほほほ、……… あらあら、そうだったんですか、それは、それは、
おほほほほ、……… 素晴らしい青春の思い出ですわね、おほほほほ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、僕、いつも、松坂慶子さんの事ばかり話していますがね、
松坂さんは、僕が高校1年の「愛の水中花」からで、実は、その前は、
榊原郁恵さんで、僕が有名人の女の子で一番最初に好きになったのは、
あなたが初めてなんです、
その前を、もっと探って見ると、天地真理さんとか、アグネスチャンさんとか、
桜田淳子さんなんかもいるんですが、ほんのりと淡い思いで、
まだ、熱烈なファンとは言えず、……… 」
榊原郁恵
「あっ ! ! うひひぃ~~っ、どわぁぁ~~~~っ、」
カツ丼小僧が、まだ話をし終らない内に、榊原郁恵が、いきなり、
素っ頓狂な声を出し、遠くを見つめて立ち上がった、
カツ丼小僧
「いっ、郁恵さん、一体どうしたんです? 」
榊原郁恵
「ねえっ、あそこにいるの、郷ひろみさんじゃないかしら?
そうよっ、そうそう、郷ひろみさんに間違いないわっ、
私ねっ、郷ひろみさんの大ファンなのよっ、
コンサートや自宅にまで、お伺いした事があるのよっ、
きゃあぁぁぁぁぁ~~~~~っ、郷さぁぁぁ~~~~~ん♡♡♡、」
榊原郁恵は、まるで、ピーターパンでもあるかのように、
遠くの席にいる、郷ひろみの方にまで飛んで行き、見えなくなってしまった、
カツ丼小僧
「やっぱり、郷ひろみか、……… もう、ガックリくるな、………
何で、年配の女は、皆、郷ひろみなんだろうな?
これは、ちょっと、研究してみる必要があるな、………
いや、こればっかりは、研究したからどうなる、という事でもないかな、
生まれついての物だからな、……… 」
中田有紀
「あのう、……… 私は、……… 」
カツ丼小僧
「あっ、これは、これは、中田有紀さん、お久しぶりです、………
あっ、実際にお会いするのは、今日が初めてか、………
どうも、どうも、こんにちは、
日テレの「おはよん(Oha!4 NEWS LIVE)」でいつも観ていたから、
随分、身近に感じられて、……… 」
中田有紀
「カツ丼小僧さん、最近、テレビを観なくなったと聞きましたが、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、そうなんです、すいませんが、ここ数年間、急にバタついて来て、………
ゆっくり、中田さんを見て、くつろいでいた時代が懐かしいです、」
中田有紀
「まぁ、そんな、……… 私って、そんなに美しいかしら、………?
うふふっ♡、 」
カツ丼小僧
「……………………。」
中田有紀
「えっ、? 冗談ですよ、冗談、………
カツ丼さん、冗談、理解出来ないんですか? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、本当に綺麗です、ゾクゾクします、
でも、テレビの顔とすっぴんの顔とでは、随分と違いますね、
大方のタレントが、そうであるように、……… 」
中田有紀
「…………………、
カツ丼さん、いくらなんでも、その言い方はあんまりじゃありません?
いくら、私だって、怒りますよ、」
カツ丼小僧
「あっ、すいません、僕、ちょっと、口下手な上に、他人と考えや趣向が、
丸っきり違っていたりなんかしますんで、
うっかり人を怒らせてしまう事があるんです、勘弁してください、
いえね、いつも、ブログで言っている事なんですが、
僕ね、テレビに出ている女性タレントさんのね、メイクした時の顔と、
そうでない、すっぴんとの顔との差異に、
異常なまでの、性的興奮を感じる人間なんですよ、
しかも、その差異が大きければ、大きい程、興奮するんです、
何故でしょうね?
有紀さん、僕、今、もう、どうしようもない程、興奮しています、
アソコが爆発しそうなんです、
申し訳ありませんが、有紀さんの顔、今すぐ僕に、しゃぶらせてください、
お願いします、」
中田有紀
「お、お、お、お断りさせて頂きますっ、 くううううう~~~~~~っ、
くっ、悔しいぃぃ~~~~~~~~~っ、」