カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 26

三田村邦彦

「いやいやいや、今日のミュージカル公演は、大成功だった、大満足です、

 まだ、何日間か残っているから、皆さん、是非、足を運んでください、」

 

カツ丼小僧

「三田村さん、本当に素晴らしい公演でした、

 アニー役の、吉井乃歌(ののか)ちゃんも、きびきびした動きで可愛かった、

 いずれは僕の、肉……… あっ、いや、冗談です、冗談、」

 

松田賢二

「あんたね、いくらなんでも、言っていい冗談と悪い冗談があるぞ、」

 

甲斐まり恵

「そうよ、まだ10歳の乃歌ちゃんに、何て事言うの? 」

 

カツ丼小僧

「ウヒヒヒヒ、……… すいません、すいません、

 俺ってね、こういう下ネタジョーク、大好きでね、

 どうしても、口走りたくなっちゃうんだ、 癖なんです、 

 許してチョンマゲ、ごめんね、マンゲ、 わはははは、」

 

今井優子

「一生、やっているつもりですか、 嘆かわしい、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、生田智子さんも、甲斐まり恵さんも、本当にお綺麗でした、

 当時のアメリカのデザイン衣装が、とてもよくお似合いでしたよ、ふふふ、………」

 

今井優子

「まったく、……… 誰にでも褒め上げてばかりじゃ、褒めた価値もないわね、」

 

大橋巨泉

「アニーなら、俺も知ってるけど、

 あれは、世界恐慌下の1930年代のアメリカを描いた、

 悲しくも、ほろ苦い、心暖まる、愛のストーリーなんだ、

 ルーズベルト大統領とか、ニューディール政策とか、

 第二次世界大戦に入る少し前の、その頃の話さ、……… 」

 

高橋みなみ

「知ってます、まだ、幼い、孤児のアニーが、孤児院を出て、自分を置いて家を  

 出ていった両親を、自分で探し出そうとするんでしょ、泣けるわぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「みなみちゃんのアソコも、ジュルジュル、泣けばいいのに、……… 」

 

高橋みなみ

「私、カツ丼さんになら、何を言われても構いません、嬉しいです、

 もっと、ジャンジャン、下ネタジョーク、言ってください、」

 

今井優子

「何なの、この娘、………

 カツ丼小僧さんは、私の旦那さんなのよ、ずうずうしい、……… 」

 

生田智子

「ミュージカル、「アニー」の見所は、タップキッズたちと山本実奈さんの、

 軽快なタップダンスにもあるわ、

 観ていて、段々気分がウキウキして、心が晴れやかになってくるわね、……… 」

 

ビートたけし

「下ネタジョークと、タップダンスなら、おいらも大好きさ、

 今、ここでだって、タップして踊っちゃうぜ、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、たけしさん、来てらしたんですか? 

 あ~~、ビックリした~~~、 コマネチッ、コマネチッ、」

 

笑福亭鶴瓶

「カツ丼はん、そんな古いギャグ、もう、いい加減、言ったらあかんて、

 前にも、何度か言った筈でっせ、 やめなはれ、やめなはれ、

 たけしさんにだって、失礼や、わははははは、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、鶴瓶さんも、……… いやいや、お久しぶりです、

 両巨匠、よくもまぁ、お揃いで、おいでくださいました、

 

 さ、さ、まぁ、いっぱいどうです? そうそう、ぐーーっ、と、ぐーーっ、と、

 ここには、多くの有名人、著名人が、来ていますので、積もる話もあるでしょう、

 雑談でもして、ゆっくりとくつろいで行ってください、

 

 でも、笑福亭鶴瓶さんは、どうしていつも、

 そうニコニコ笑顔でいられるんですか? 僕には考えられません、」

 

笑福亭鶴瓶

「そうやで、カツ丼はん、あんた、いつもそうやって、

 こわばったような顔付きでいるから、ダメなんや、人間もっと、笑わんと、………

 わて、皆に、ぎょうさん、笑顔を振りまいとんのや、

 「笑う門には、福来たる、」とも、言いよりまっしゃろ、……… 」