カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 25

南野陽子

「カツ丼小僧さん、遂に私たちをノベルに登場させましたね~~、

 いい加減にしてくださいよ~~、」

 

斉藤由貴

「まさか、やっぱり、私たちも性の餌食に、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、…… 悪いとは思ったんだけど、

 やはり、需要がある以上は、しょうがないでしょう、」

 

大西結花

「需要があったなんて、本当なんですか? 

 私たち、もう、とっくに過去の人かと思っていたんですけど、」

 

中村由真

「こういう話なら、もっと、若い、今のアイドルの方が、

 いいんじゃないですか?

 AKB48の、高橋みなみちゃんとか、指原莉乃ちゃんとか、……… 」

 

カツ丼小僧

「いやいや、若いのは、僕的には、ちょっと、あっさりしすぎていて

 まだ、性格的に熟していないんでダメなんだ、

 なんせ僕自身が、もう50なんだからね、

 若いタレントには、あまり、馴染みもないし、………

 

 あっ、そうだ、……… 「相沢紗世」さん、って言う、

 なんか、外観的には、目が眩む程、綺麗なモデルだか女優さんがいて、

 その人を、ノベルに登場させたいんだけど、ちょっと、性格的な特徴が

 よく掴めなくて、出す事が出来ないんだ、現在35歳だそうです、

 皆さん、ネットで、ご確認ください、………

 

 それでさ、俺、若い頃から、年上好みだったんだけど、

 もう、年上の女も段々いなくなって来て、

 今は、5つぐらい下の40代ぐらいがベストです、

 

 何と言ってもね、浅香唯ちゃんの曲、「セシル」という歌詞の中にね、

 

 ♪人は大人になるたび弱くなるよね~~、

  ふっと、自信を失くして迷ってし~ま~う~、

 

 という所があるんだけど、そういう、ちょっと、酸いも甘いも噛み分けつつ、

 段々と弱って来ている女の心を苛めてやるのが、俺様の趣味なんだ、

 うわはははは、……… どうだ? 変わっているだろう、……… 」

 

斉藤由貴

「年上の女の、どういう所が、そんなにいいんですかぁ? 」

 

カツ丼小僧

「やはり、何か、甘えられそうな所だよ、 いや、そんな気がする所かな、

 刀根麻理子さんなんか、特に、そんな感じ、……… 

 もしかしたら、僕の勝手な幻想なのかもしれないけど、……… 

 ああ、年上の知的美人を、自分の家畜のようにして、思うがままにしたい、……… 」

 

松坂慶子

「カツ丼さんは、情緒のしっかり安定した、大人の女が好きなのよね、」

 

カツ丼小僧

「そうなんです、僕自身がノイローゼ気味で情緒不安定なもんで、………

 ただ、刀根さんの場合、年上とは言っても、それ程、僕より上、

 という訳でもないんですがね、………ほんの僅かです、 

 松坂さんや、多岐川裕美さん、泉じゅんさん、なんかは、

 かなり上になりますが、………

 

 でも、僕にしてみれば、1年でも上なら年上で、1年でも下なら年下、

 という感覚です、

 

 あっ、そう言えば、唯ちゃん、先日、ミュージカルの「アニー」を、

 観に行って来たよ、 グレース役の生田智子さん、綺麗だったなぁ、

 あれぞ、まさしく、洗練された大人の女だよ、惚れ惚れしちゃった、」

 

浅香唯

「あっ、嬉しいっ、カツ丼さん、「アニー」、観に来てくれたんですねっ、

 私のハニガン役、どうでしたっ? 悪役、様になってましたか? うふふ、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、とっても良かったよ、でも、唯ちゃんには申し訳ないんだけど、

 僕にとって、唯ちゃんは、いつまでもアイドル時代の唯ちゃんのままだから、

 大人の女には、程遠い、………

 

 まぁ、悪役とは言っても、どうしても、善良で、可愛らしく見えちゃうね、

 どうなんだろう?

 唯ちゃんの素の性格も、生活にも、実際そういうヒールな部分もあるのかな? 」

 

浅香唯

「そこん所は、自分でもよく分かんないんだけど、やっぱり、あるのかな?

 でも、私の実生活ってね、実は、とってもコミカルなの、………

 でね、今回の舞台は、私にとって初のコミカル演技だったんだけど、

 本当は、こっちが素だから、とっても、やりやすかったわ~~、」

 

カツ丼小僧

「子役アニーの、吉井乃歌(ののか)ちゃんは、まだ10歳、ということで、

 ちょっと置いといて、ウォーターバックス役の、三田村邦彦さん、

 グレース役の、生田智子さん、ルースター役の、松田賢二さん、

 リリー役の、甲斐まり恵さん、皆、素晴らしい演技を披露してくれました、

 

 その他の出演者の皆さんも、本当に夢をありがとう、………また、来年も、………

 あっ、こういう話をしていると、また、……… 」

 

 

  案の定、宴会場の襖が開いて、4人の男女が顔を出した、

  三田村邦彦、生田智子、松田賢二、甲斐まり恵、という、

  ミュージカル、「アニー」の出演者だった、

 

生田智子

「あら、唯ちゃん、やっぱり、ここにいたのね、………

 公演が終わってから、すぐに消えちゃうんだもん、

 どうしたのかと思うじゃない、……… 別れの挨拶ぐらいして行ってよ、……… 」