斉藤由貴
「カツ丼小僧さん、浅香唯ちゃんには興味を持っていて、ファンだったそうですけど、
私の事は、どうなんですか? 」
カツ丼小僧
「斉藤由貴さんにも、、平成に入ってからですが、大変お世話になりました、
唯ちゃん同様、スケバン刑事の事はよく知らないんだけど、
井上陽水さんの曲で、由貴さんの歌う、「夢の中へ」という曲が大ヒットして
俺も好きで、「ザ・ベストテン」等を、よく観ていました、
平成元年と言うと、俺が、ちょうど25歳の時で、まだ、そこそこ元気があった時で、
おぞましい事件がおこった26歳の一年前ですね、その時には、
AV女優の、かわいさとみちゃんの握手会などにも行って、
俺の人生もバラ色に……… 」
斉藤由貴
「カツ丼小僧さん、こんな所で、他の女性の話なんて、しなくてもいいでしょう、」
カツ丼小僧
「ああ、すんません、すんません、それでは、斉藤さんの男の話、………
歌手の尾崎豊さんとの、……… 」
斉藤由貴
「あ、…… あ、…… そ、その事は、もういいです、………
つ、次の方に移ってください、……… 」
カツ丼小僧
「実は、俺、南野陽子ちゃんにも、かなりお世話になっていて、
まぁ、プロフィールには、書かなかったんだけど、歌もよく聴いていて、
カセットのアルバムも、何本か持っていたんだ、
小泉今日子さんの曲のように、親しみやすく、口ずさみやすく、
記憶に残っている物ばかりです、
「はいからさんが通る」、「吐息でネット」、「秋からも、そばにいて」、等、
大ヒット曲が一杯ありますね、………青春そのものです、わはははは、」
南野陽子
「そうですか、……… 私と致しましては、ナンノ事はありません、」
カツ丼小僧
「「米米CULB」の石井竜也さんとの事は、……… 」
南野陽子
「そ、その事は、もう、いいんです、………もう、遠い過去の事ですから、……… 」
浅香唯
「陽子ちゃん、可愛そう、……… カツ丼さん、あまり失礼な話、しないでくださいね、」
南野陽子
「なんのこれしき、……… 」
浅香唯
「そのギャグも、つまらないから、やめて、……… 」
大西結花
「私は、……… 」
カツ丼小僧
「大西結花ちゃんについては、やはり、あなたが、26歳の時出した、
「+FLORE+」という写真集でお世話になりました、大きめのサイズでしたが、
購入して、シコらせて貰ったのを憶えています、
ヌードでなく、顔だけでも抜けるのが、僕の凄い所です、」
大西結花
「いやだ~~、想像しちゃった~~、気持ちわる~~い、 うふふ、………、」
カツ丼小僧
「すいません、あまり余計な事を言うもんじゃありませんね、………
ところで、結花さんも、一時は事務所の社長に夜逃げされ、多大な借金を
背負わされて、かなりの苦労をしたんでしょうが、
2年前には、なんと、17歳も年下の一般男性と、めでたく結婚して
今は、幸せの絶頂にいるんじゃないですか? 羨ましい、……… 」
大西結花
「う~~ん、そうね、でも、あんまり歳が離れちゃうのも、ちょっとね、………
話が合わないし、彼の浮気もちょっと心配、………
若ければいいってもんでもないわ、……… 」
カツ丼小僧
「最後に、中村由真ちゃんだけど、実は、俺、生の由真ちゃんに、
一度、お目にかかった事があるんだよ、」
中村由真
「えっ? 本当??? いつ? 何処で? 何時何分、何曜日? 何秒? 」
カツ丼小僧
「いえ、そこまで細かい事は、憶えていませんが、
俺、23歳の時、某漫画家のアシスタントをしていた事があって、
漫画出版社のパーティに漫画家と、そのアシスタントが呼ばれて、
そのパーティの席に、何故か、由真ちゃんが来ていて、小さなステージの上で
歌っていたんだ、
申し訳ないんだけど、あまり人が集まっていなくて、俺は、あなたが歌っている、
すぐ、真下で、一人でジッとあなたの事を見ていたんだ、
とても懐かしい思い出です、
あと、関係ないんだけど、そのパーティには、漫画界の大御所、永井豪さんも
来ていて、すぐ間近で見たのも憶えているよ、意外に小さい人だったなぁ、……… 」
中村由真
「ふ~~ん、そうなんですか、ありがとう、……… 」
カツ丼小僧
「それでは、スケバン刑事、一代目の斉藤由貴ちゃん、二代目の南野陽子ちゃん、
あと、三代目の浅香唯ちゃんと一緒に共演した、
風間三姉妹の、大西結花ちゃん、中村由真ちゃんとも、ひとしきり話が出来ました、
小生、これに勝る喜びはありません、………
それで俺の方から、ひとつ、皆さんに提案があるんだけど、……… 」
斉藤由貴・南野陽子・大西結花・中村由真
「えっ? えっ? それは何ですか? 教えて、教えて、……… 」
カツ丼小僧
「4人の皆さんに、浅香唯ちゃん同様、与太者たちの性の生贄として、
僕のノベルに実名で登場して貰いたいんですが、」
斉藤由貴・南野陽子・大西結花・中村由真
「そ、それだけは、やめてください、……… お断りさせて頂きます、」