カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 19

大橋巨泉

「おお、美加、千加、よく来たな、おいで、

 でも、今日は無礼講だからな、特に、カツ丼小僧には気をつけろよ、

 こいつは、色キ○ガイだからな、

 年頃の娘さんでなくとも、平気で手を出すんだ、」

 

カツ丼小僧

「いや、巨泉さん、そうでもありませんよ、

 それは、ちょっと、言い過ぎってもんですよ、………

 でも、今の時代、50代、60代、まだ本当に、若くて綺麗です、

 時代は随分変わりましたね、……… 」

 

大橋美加

「カツ丼さん、音楽は何か聞くんですか? 」

 

カツ丼小僧

「若い頃は、洋楽では、ビリー・ジョエル、マイケル・ジャクソン、ビージーズ、

 それに、「スター・ウォーズ」や、「ブルース・ブラザーズ」、

 「サタデー・ナイト・フィーバー」などの、映画音楽、

 

 日本の物では、いつも言ってるんだけど、歌謡番組の「ザ・ベストテン」や、

 「夜のヒットスタジオ」などで流れていた、当時の流行歌です、

 今日、ここにお集まり頂いている、みなさんの歌は、よく聴いていました、」

 

浅香唯

「特に、私の歌は、何十曲も聴いて、知っているんですって、唯、嬉しいっ♡、」

 

カツ丼小僧

「あっ、唯ちゃん、さすが、唯ちゃんだ、ついさっきまで、皆に

 輪姦されていたと言うのに、……… 立ち直るのが早いねっ、ホントいい娘だ、」

 

今井優子

「褒めてるんだか、貶してるんだか、……… 」

 

豊田千加

「今、現在は、何を聴いているんですか? 」

 

カツ丼小僧

「うん、やはりね、今は、もっぱら、You tube 頼りですね、

 ブログやノベルの更新の合間に、やたら聴きたくなるんですよ、

 美女の映像と共にね、………

 優子ちゃん、刀根さん、松坂さん、唯ちゃん、皆、お世話になってます、」

 

大橋美加

「ジャズは、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、好きですよ、喫茶店なんかに入ってますと、たまに流れて来る事もあって、

 ちょっと、興奮します、」

 

大橋美加

「興奮するの、………? 」

 

カツ丼小僧

「僕のフィーリングにピッタリ合っている音楽なんですよ、

 聴いている内に、ウキウキウキウキ、とても陽気な気分になって来て、

 そこら中、スキップして、飛び跳ねたくなって来ますね、

 

 ロックが嫌い、という訳ではないんですが、ちょっとうるさい気もします、

 特に、僕は、昭和レトロ大好き人間なんですが、

 1940年代、50年代あたり、いや、それより、もうちょっと前の時代の、

 アメリカの雰囲気も、もの凄く好きなんです、

 

 ミッキーマウスや、アルフレッド・ヒッチコック、マリリン・モンロー・

 ジャズでは、グレン・ミラーや、ベニー・グッドマン、ですね、

 何年か前に、「BOOK OFF」で、「グレンミラー物語」の中古のDVDを見つけ、

 それを観て感動しました、

 

 「茶色の小瓶」、「イン・ザ・ムード」、「ムーンライト・セレナーデ」、

 どれも、誰もが知っている名曲ですが、本当に素晴らしい、………

 心が幸福感で満たされて来ます、

 

 「ベニーグッドマン物語」って言う、DVDもあるそうなんですが、

 それは、まだ観ていません、でも、数年ほど前、You tube で、

 彼の代表曲である、「シング・シング・シング」を聴きましたが、

 これもまた、思いのほか素晴らしく懐かしく、言う事はありません、

 

 こんな、陽気なジャズの名曲が、あの辛い戦争時代を支えていたのかと思うとね、

 戦争というと、悲惨な事しか思い浮かびませんが、

 一方で、何かロマンチックで、サスペンスなドラマが潜んでいたのも、

 こういったムード音楽や映画によって、詩文化されたり、戯曲化されたりして、

 美しく、飾られていったからなんでしょうねぇ、……… ふふふ、……… 」

 

大橋美加

「そう言えば、カツ丼小僧さんのホームページの、「コレクション」や、

 「旧コレクション」のコーナーにも、その時代のアメリカの商業用ポスターや、

 写真、イラストなどが、いっぱい掲載されていますもんね、」

 

カツ丼小僧

「そうですね、それに今の時代だったら、全て写真で済んじゃいますからね、

 当時のような濃密なイラストの方が、心にしっとりと響きますよ、

 

 でも、何で、あの時代のアメリカに、これ程までの郷愁が沸くのか、

 自分でも、よく分からないんだけど、僕の頭の中って、いつも、

 「メリー・ポピンズ」や、「サウンド・オブ・ミュージック」のような、

 メルヘンチックな物になっているらしいよ、

 

 それにさ、今の時代のように、マスコミが、左程発達していたという訳でもないし、

 隠されている部分もかなりの所、あるだろうから、

 そう言うのが、また秘密めいていて、いいんじゃないかと思うんだ、

 

 映画や歌、絵画等の作品があって、その作家や俳優に対しても、

 犯罪や殺人、借金、トラブル等の逸話も、かなり残されているんだけど、

 資料が乏しくて、はっきりしない、……… 

 はっきりしないと知りたくなって来る、と言うのが、人間の情と言う物でして、

 益々、そこに惹きつけられる、………

 

 女の裸と同じですよ、服を着ているから、中身を見たくなると言うね、

 もし、素っ裸で、当たり前のように、女が道を歩いていたら、

 男はあまり、女の裸に興味が持てなかった筈です、

 

 大日本カツ丼帝国も、全裸の女を求めますが、やはり、スケスケ下着、

 一枚ぐらいは、身につけておいてください、

 見えそうで、見えないようで、見えるようで、やはり、見えない、

 男は、そこに興奮し、性的興奮を覚えます、

 

 一枚の布切れだけでいいんです ! !  

 

 一枚の布切れが、生死の境を決するのです ! ! !

 

 世の女性諸氏、お願いします、 カツ丼小僧に、清き一票を ! ! ! 」

 

 

鎌かける

「カツ丼小僧さん、また興奮して、話が脱線しましたね、……… 」