カツ丼小僧
「今日、4月20日は、ヒトラーの誕生日です、」
廣瀬浩志
「だからなんなんだよ、まさか、皆で祝杯を挙げようってんじゃないだろうな、」
カツ丼小僧
「いえ、そうではありません、故人ですので、そのような事はありません、
でも、たまには、こういう機会に、ヒトラー談義に花を咲かすのも
いいんじゃないかと思いまして、………、」
松坂慶子
「カツ丼小僧さん、大日本カツ丼帝国って、なにか、ナチスを思わせるようで、
ちょっと怖いわ、……… 」
廣瀬浩志
「お前、まさか、ヒトラーの生まれ変わりなんじゃないだろうな、……… 」
カツ丼小僧
「ち、違いますよ、 確かに僕は、若い頃、ヒトラーやムッソリーニの
ビデオを、長い事観ていて、影響は受けましたが、
それはあくまで、パフォーマンスや、ポーズのみであって、
戦争とか、やった内容とかなどではありませんよ、」
高橋みなみ
「ヒトラーのナチス親衛隊だとか、ムッソリーニの黒シャツ隊だとか、
なんか、カッコいいもんねぇ、……… 」
カツ丼小僧
「うん、戦争だとか言うから、皆怖がって、敬遠しちゃうんだけど、
ただのパフォーマンスだけだったら、あんな、カッコいい物はないと思うんだ、
でも、今、You tube に、ヒトラーやムッソリーニのフィルムなんかが、
いっぱい、アップされているけど、ああいう風に、他人の手で加工されて、
チャチャを入れられちゃうとねぇ、………ちょっと興ざめしますよ、
よくわからないんだけど、ああいう、悪玉独裁者のフィルムというのは、
ちょっと、茶化す風にしてアップしないと、
何か、後ろめたい物があるのかもしれないな、………
僕は、28歳の時に、ムッソリーニのドキュメンタリー映画のフィルムを
一日中観ていて、やったらめったら興奮して、テレビのビデオ画面に向かって、
何度も何度も、ローマ式敬礼をしていた記憶があるんですけどもね、
その時、もし、今、You tube にアップされているような、他人の手で、
茶化されたフイルムだったら、まったく興奮しなかったでしょうね、
本当にツイていたと思うよ、
観ていた物は、1963年製作の「歴史を変えた男たち」という奴です、」
指原莉乃
「私たち、AKB48も、きっと将来、大日本カツ丼帝国、ケツ穴党赤シャツ隊の
一員となって、カツ丼小僧さんの夢のお手伝いが出来たら、と思います、」
カツ丼小僧
「うん、そうだね、なんかね、僕のイメージしている、赤シャツ隊の制服が、
ちょっと、今のAKB48の制服とダブっていたりするんだよ、
是非、君たちも、ナチスのロンメル将軍や、宣伝指導者のゲッペルスの
ようになって、我が党に入党して、活躍して貰いたいんだ、
なんとしても、あなた方のような、元気ハツラツとした、
生きのいい若い女子の尻が、……いや、手が必要だ、………わはははは、………
でも、まかり間違っても、ルドルフ・ヘスのようにはなるなよ、……… 」
指原莉乃
「ルドルフ・ヘス ………? 」
カツ丼小僧
「ああ、第二次世界大戦中に、総統のヒトラーに内緒で、
イギリスと和平交渉しようとして、単身、飛行機で趣き、
そこで、イギリス国に捕らえられ、93歳で死ぬまで捕虜になってしまったんだ、
トンマな人間だ、まぁ、人がいいと言えば、そう言えるのかもしれないが、………
君たちも、くれぐれも気を付けてくれ、……… 」
指原莉乃
「私、宣伝指導者のゲッペルスのようになります、」
指原莉乃は、そこで、高々と右手を挙げて、立ち上がり、
「大日本カツ丼帝国に栄光あれ ! ! 」 と、大声で叫んだ
すると、他のAKB48のメンバーも、一斉に指原莉乃の前に列を作って集結し
「カツ丼小僧万歳 ! ! SM帝国万歳 ! ! 」と、手を挙げて呼応した
他のVIP有名人招待客も、その威勢のよさに驚いて、全員ひっくり返り、
ビールジョッキ片手に、まんぐり返しの格好になった
カツ丼小僧
「ははは、……… ようし、いいぞ、その意気だ、
それでこそ、未来の「大日本カツ丼帝国」の赤シャツ隊員だ、
その威勢の良さと迫力で、我が帝国の未来を担って行ってくれ、
まだ、もう少し、先の話になるがな、……… 」
今井優子
「あのう、……… 私は、……… 」
カツ丼小僧
「わはははは、優子、お前は、俺の女房じゃないか、
心配するな、 わははははは、……… 」