刀根麻理子
「あ~~あ、カツ丼小僧さん、ついに既婚者になってしまったのね、
麻理子、ちょっぴり、つまんないわ、……… 」
松坂慶子
「しょうがない、やっぱり私、渡さんにしときます、」
高内春彦
「慶子、……… 俺は、……… 」
松坂慶子
「春彦さんは、私と渡さんの、いちゃつきを見ていてくださいっ♡、」
高内春彦
「慶子、俺にだって、夫としてのプライドってもんがあるよ、
これ以上、侮辱すると、本当に浮気するよ、……… 」
松坂慶子
「や、やってごらんなさいよ、……… 」
高橋みなみ
「まぁまぁ、喧嘩はやめて、……… あっ、私、松坂さんの若い頃のドラマ、
「水中花」のDVD、観ました、……… 本当に素敵ですね、
松坂さんの、網タイツ、バニーガール姿、お綺麗でしたよ、……… 」
松坂慶子
「今は、……… 」
カツ丼小僧
「今だって、素敵ですよ、……… そうだ、ソフトバンクのCMにも、
当時の「愛の水中花」のレコード・ジャケットの、
バニーガールの写真が、出て来ましたね、懐かしかったです、」
松坂慶子
「まぁ、カツ丼さん、あのCM、観てくれましたの? 慶子、嬉しいわ、……… 」
高内春彦
「俺は観てないよ、……… 」
高橋みなみ
「まぁまぁ、……… 」
カツ丼小僧
「松坂さん、僕の占いに寄りますとね、松坂さんが、生涯で、
女として、最も美しく咲き誇る時期は、実は、これから、3~4年後の、
65~75歳ぐらいの10年間なんですよ、……… 」
松坂慶子
「えっ? カツ丼さん、今、なんとおっしゃって? それ本当? 」
カツ丼小僧
「ええ、本当です、まぁ、あくまで、これは、僕流の独自の占い法なんですが、
この時期に、松坂さんには、女として、最も妖艶さを極める、
「紅星」と、「天妖星」、という2つの星が、ダブルで二つ重なって
巡って来るんです、こういう事は滅多にありません、」
大橋巨泉
「おいおい、こいつの占いの的中率は、イチローの打率以上だから、
かなり、信憑性があるぞ、……… 」
刀根麻理子
「え~~っ、? カツ丼さん、そうなんですか? それなら、私のも占ってよ、」
高橋みなみ
「私のも、……… 」
指原莉乃
「私も、……… 」
カツ丼小僧
「いや、俺ねぇ、若い頃は、占いをシャカリキになって、やって来たんだけど、
ここ、数年は、本当に忙しくなって来て、もう、殆ど、やっていないんだ、
それに、年のせいなのか、あまり面倒な事は、もうやりたくない、
だから、君たちのは、もう、ちょっと、占うのは無理ですよ、
インスタントになら、出来ますがね、……… 」
松坂慶子
「私、カツ丼小僧さんの占いを信じます、ありがとう、」
カツ丼小僧
「ええ、僕も、その時の松坂さんと、行動を共にしたり、
一緒に仕事が出来るのが夢なんです、宜しくお願いします、」