カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 6

カツ丼小僧

「いや~~、昨日は、夫婦愛の話で、盛り上がりましたなぁ~~、

 あっ、タモリさんも、奥さんの体調異変が心配で、

 「笑っていいとも!」を降板したとか、……… 」

 

タモリ

「長年連れ添った女房ですからね~~、そりゃ、気がかりですよ、」

 

さだまさし

「俺は、女房には「関白宣言」してるから、

 立場上、女房の事を気に掛けている素振りは取れないな、ははは、……… 」

 

 

 そこへ、また襖を開けて、2人の新参者が入って来た

 シンガーソングライターの今井優子と、その恩師でもあり、ミュージシャン、

 音楽プロデューサーの、角松敏生だった 

 

今井優子

「カツ丼小僧さん、先日は私のライヴに来て頂き、本当にありがとう、

 1月の時同様、カツ丼さん、一番前の席に座っているんでビックリしちゃった、」

 

カツ丼小僧

「これも、きっと、神の御導きだと思います、優子ちゃん、

 今後、僕と付き合って貰えませんか? お願いします、」

 

今井優子

「ダメですよ~~、 私は、角松敏生さんが永遠の恋人です、」

 

カツ丼小僧

「えっ? 角松敏生さん? この方ですか? 随分とイケメンですね、

 人生の大成功者でもあるんでしょう? 

 角松さん、あなた他人にコンプレックスを与えて、何が楽しいんですか?

 やめてください、」

 

角松敏生

「おいおい、俺が、イケメンの大成功者だって? そんな事は、………

 いや、確かにそうだな、わはははは、……… 」

 

カツ丼小僧

「僕ね、鼻がやけに小さいもんでね、特に角松さんのような、肉付きが良くて、

 ずっしりとした、高い鼻の持ち主に対して、異常なまでのコンプレックスが

 あるんですよ、さぞや、あっちの方も、ビッグサイズ、……… 」

 

角松敏生

「おまえなぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、すいません、冗談です、冗談、………

 でも、ここは、そう言う事を言ってもいい場でもありますので、

 幾らかは、ご容赦ください、」

 

今井優子

「カツ丼小僧さんは、姓名判断をやっているそうなんで、

 私の名前も、占って貰っちゃおうかなぁ~~、」

 

カツ丼小僧

「ええ、「YUUKO」という名前の音を持つ女の子は、非常に色っぽく、

 美人が多いんですが、まぁ、中には、オリンピック柔道の今井優子さんのような、 

 ちょっと、ゴツイ顔立ちの方もいらっしゃいますが、

 性格的には、案外、可愛らしく、チャーミングな所も、あるんではないかと、

 思います、……… 」

 

今井優子

「ふ~~ん、…… で、私と角松さんの相性はどうなの? 」

 

カツ丼小僧

「僕ね、凄く喉が渇きやすくて、最低でも、15分おきぐらいには、

 冷たい飲み物を飲んでいないと、気が済まない性分なんですよ、

 ですからね、名前の方でも、とにかく、「水」に関係のある姓名を持った方と、

 相性がいいみたいなんです、

 

 優子ちゃんは、名字に、井戸の「井」の字がありますね、

 井戸の中には、当然、「水」が入っていますのでね、

 いつも、喉がカラカラな僕にとっては、本当に、ありがたい存在、

 という事になりますね、………

 

 それでね、「カツ丼小僧」、という僕のペンネームの中に、「丼」という

 字がありますけど、この「丼」の中の、小さな点が、僕自身を表しているとすれば、

 つまり、僕が、井戸の中に入っている、浸かっている、という事になるんですよ、

 しかも、それが、名前のど真ん中、中心にあります、 

 まさしく、「名は体を表す」、という事になるんです、

 

 でも、女優の井川遥さんなんて、水に関する「井」と「川」、2つも持って

 いるんでね、今から、それとなく期待しているんです、ウッシッシッ、……… 

 でも、遥か遠いの「遥」、なんて字が隣にあるから、ダメかも、……… 

 優子ちゃんは、隣に「今」、や、優しい、の「優」、の文字があるから、

 一層期待が持てます、」

 

大橋巨泉

「それじゃぁ、俺なんて、巨大な泉だから、お前にとって、

 無尽蔵の救いの水の貯蔵庫って事になるんじゃないのかい? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、巨泉さんは、僕にとっては、まさしく、巨大なオアシスです、

 今後とも、ご贔屓の程、よろしくお願い申し上げ早漏、……… 」

 

今井優子

「あのう、私と角松さんとの相性は、……… 」