カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 2

鎌かける

「え~~、皆さん、本日は、お日柄もよろしゅう、本会場にお集まり頂き、

 誠に嬉しく思います、私と致しましても、皆さんの元気そうな顔を、

 こうやって拝見するのが、何よりもの、倖せでございまして、……… 」

 

イチロー

「鎌さん、前置きはいいから、早く本題に入ってくんな、 退屈しちゃうよ、」

 

鎌かける

「はい、イチローさん、あなたの言う事には、誰も逆らえませんね、すいません、

 すぐ本題に入りますので、私を、星野仙一さんみたいにしないでください、

 え~~、今日、4月10日は、本日、ご来場頂いている、フォークソングの大御所、

 さだまさしさんの誕生日です、まずは、皆でお祝いしましょう、」

 

パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

 

さだまさし

「ただいま、ご紹介に預かりました、誰もが知ってる、さだまさしです、

 皆さんの小気味よい手拍子で、僕の心にも明るい灯が差し込みました、

 お礼に一曲歌わせて頂きます、 ♪「防人の詩」です、聴いてください、」

 

イチロー

「手拍子じゃなくて、拍手なんだけど、……… 」

 

 

 さだまさし、「防人の詩」を熱唱する……… 一瞬、場に静寂が漂う、

 

さだまさし

「あれ? 皆さん、どうしたの? 急に静まり返っちゃって?

 俺、なんか、悪い事したかな? 」

 

松坂慶子

「いえいえ、さだまさしさん、………深い意味を持った、人の魂を揺さぶる歌ですわ、

 五木寛之先生の小説のように、……… 素晴らしいわ、

 私のアソコも濡れる街角よ、」

 

大橋巨泉

「なんちゅうか、水中花、」

 

高内春彦

「でも、こういう場には、ちょっとそぐわない歌のような気もするな、

 場所柄をわきまえて歌わないと、……… 」

 

タモリ

「海も、山も、死にゃぁしないと思うけど、……… 」

 

 

 そこへまた、襖が開いて、AKB48の数十人の女の子たちが入ってくる

 

高橋みなみ

「きゃぁ~~っ、カツ丼小僧さん、お久しぶりでぇ~~す、

 たかみな、カツ丼さんの隣に座りまぁ~~す♡、」

 

指原莉乃

「たかみなには、負けないわよ、私もカツ丼さんの隣に座ります♡、」

 

カツ丼小僧

「たかみな、お前には、統率力がある、

 是非、将来は、赤シャツ隊の幹部となって、大日本カツ丼帝国を牽引してくれ、

 それから、指原、お前には、文筆やら、トーク、放送作家としての才能がある、

 大日本カツ丼帝国の、偉大なる広告塔として貢献してくれ、頼むぞ、」

 

大橋巨泉

「カツ丼小僧、大の大人が、自分の娘ぐらいの年齢の女に、うつつを抜かしていて、

 いいのかよ、このままいったら、日本は破滅するぞ、

 お前、俺の言った事、ちっとも聞いてないな、……… 

 また一つ、ここで苦言を呈しておくが、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや、巨泉さん、この娘たちはいいんですよ、僕と前世からの繋がりなんです、

 何の問題もありません、

 それに巨泉さんだって、前世から、この娘たちと繋がっているんですよ、」

 

大橋巨泉

「わはははは、ばかやろう、そんな事ある訳ないだろう、

 俺は、こんな子供たちに何の興味もないぞ、」

 

カツ丼小僧

「いえ、興味があろうがなかろうが、好き嫌いは別として、繋がっているんです、

 よく、買い物に行く、コンビニのお兄さんだって、たばこ屋のおばさんだって、

 皆、前世からの繋がりです、 我々は、もう、舞台を変えながら、

 無限回数、生まれ変わっているのです、そして、前世も来世も、また今回と、

 ほぼ、似たような人生です、前世の記憶は、頭の中から、全て消されています、」

 

タモリ

「ねぇ~~、そんな暗い話、どうだっていいからさぁ~~、

 もっと、エロい話、いっぱいしようよ~~、

 吉永小百合ちゃんの、オマ○コの話とかさぁ~~~、」

 

さだまさし

「暗い話だって、時には必要です、……… 」