カツ丼小僧のミステリアス・ゾーン 3 12

鎌さん、こんにちは、今日も宜しくお願いします、

毎回、鎌さんの顔を見ていると、何か、心がホッとして落ち着きますよ、

 

カツ丼小僧さん、今日は誰を、このコーナーに絡めて話してくれるんでしょうか?

 

ええ、……… いえ、先日、You tube を見ていたら、

歌手の西城秀樹さんの所で、ちょっと涙ぐむ話に遭遇しましたので、

今日は、氏の誕生日ではありませんが、西城秀樹さんについて語りたいです、

 

西城秀樹さんと言えば、2度の脳梗塞にかかり、一回目は、リハビリの甲斐あり、

超人的なカムバックを遂げましたが、1年半ぐらい前に、また再発して、

右半身麻痺の後遺症が残ったそうですが、今またリハビリに専念しているそうです、

 

ええ、You tube で、小倉淳さんや、和田アキ子さんに、2度目の脳梗塞の後に、

インタビューを受けた物がアップされていましたが、

そこでの西城秀樹さんは、多少は話し方に難はありましたが、

まぁ、そこそこ、普通に話す事は出来ていましたので、ホッとしました、

 

でも、カツ丼さん、人の不幸は蜜の、………

 

いえいえ、そんな、……… とんでもありません、

まあね、普段の僕は、そういう所も確かにあるんですが、

あの西城秀樹さんの、男らしく真面目で真摯な人柄には、

感動し、涙せずにはいられませんでした、素晴らしいの一語に尽きます、

 

あれだけのインタビュー映像を見せつけられたら、とてもそんな事は言えません、

ザマーミロ、と思ってしまうような小憎らしい奴が、殆どですがね、

どういう感情を抱くかは、やはり、人によって違ってきますね、

 

特に、このブログに、よく登場してくるような、一部の有名人の方々は、

ちょっと、その不幸を喜ぶだとか、そういう気持ちは起きません、

僕の前世からの同志だと思っていますから、………

 

それに、西城さんも、よくわかっておられるようで、今回の2度の病気によって、

「今まで思いも寄らなかった、考えた事もなかった、他の喜びが見えて来た、」とか、

「見えない物が見えて、聞こえない物が聞こえて来た、」とも言っていました、

「黒を知らない者は、白の白さがわからない、」そうです、

 

カツ丼小僧さんが、いつも言っている、「人間万事塞翁が馬」、という物で、

一体、その人間にとって、何が幸福で、何が不幸かは、後々になってみなければ、

案外わからない、という事ですね、

 

西城さんの一番の心の支えになったのは、18歳年下の奥さんであり、

3人のお子さんたちであったそうです、

第三者で年下の僕が言うのも差し出がましいのですが、

月並みな言い方をすれば、そういった家族との絆を、感じさせるために、

神がワザと氏に病気の経験をさせたとも言えるのです、

 

それでは、カツ丼小僧さん、ここらで、そろそろ、

西城秀樹さんの姓名鑑定をお願いします、

 

ええ、まぁ、「秀」でる「樹」、ですからね、

「樹」というのは、何か、秀樹のがっしりした体格を表しているかのようです、

西城さんは、身長が181cmあるそうですが、………

そして、「西城」は、「最上」という事で、

スクスクと、大木が、天に向かって、秀でて伸びて行くかのようなイメージです、

 

えっ? 「西城」が、「最上」ですか?

カツ丼小僧さん、いくら何でも、それはちょっと無理があるんじゃないでしょうか?

 

いえいえ、鎌さん、僕の姓名判断は、

置き換え、ダジャレ、何でもよし、という事になっているんです、

だって、そうでもしないと、一つの姓名から、多くの意味をくみ取るのは、

中々、難しいじゃないですか、

神が、人間にはよく分からないようにして、そういう形で、

真実を隠してある、という事も言えるんです、

 

それに、そうやって、多方面な角度から、色々と思いを巡らすのは、

いい頭の体操、訓練にもなりますしね、皆さんも暇つぶしにでも、

友達や家族、自分の姓名鑑定をしてみたら如何でしょうか?

面白いと思いますよ、

 

それでね、やはり、確かに僕も、その鑑定の仕方には、

いささか無理があるとも思いまして、

ちょっとね、西城秀樹さんの経歴などもウィキペディアで調べてみたんですが、

 

彼は、日本人で中国で初めてのコンサートを行った歌手としても有名で、

特にアジアの方で、多くのコンサートを開き、また、ファン層も多いようですので、

もしかしたら、「西」、とは、日本から見て西の方面、

「アジア」を指しているのかとも思ったんです、

 

西城秀樹さんは、とにかく、アイドル歌手としての先駆者としても有名で、

スタンド・マイクを使ったアクションや、クレーンによる宙吊りになった、

ゴンドラの中での歌唱、レーザー光線による演出効果、とか、

 

ペンライトをコンサートの観客に用意させるとか、

皆、全て、西城さんが最初で、開拓していったものなんだそうです、

それは、私もちょっと初耳で、ビックリしました、

 

それでね、鎌さん、よくよく、単純に考えれば、やはり、「西城」というのは、

「西洋の城」という事で、ヨーロッパのイギリスあたりの古城、とでも

解釈するのが妥当ではないでしょうか?

 

そう言われてみれば、西城さんの初期の頃の歌というのは、

何か、当時のイギリス等をイメージさせるタイトルや曲が多いですね、

 

「愛の十字架」、「薔薇の鎖」、「傷だらけのローラ」、「白い教会」、

「サンタマリアの祈り」、があります、

 

ええ、それにね、彼は、昭和47年の3月に、

「恋する季節」という曲で歌手デビューしているんですが、

それから、10年間ぐらいは、何か、西洋、特にイギリス人男性を彷彿とさせる

ような、髪型や出で立ちでしたね、

 

「夜のヒットスタジオ」などでの、背景のセットなんかも、それに合わせて、

やはり、何か「イギリス」が僕の頭の中でイメージされていたんです、

 

あと、奥さんも、関西の方で、建築・土木の関係をやっていたそうで、

水道管とか、そちらの方面には詳しかったそうです、

何か、こじつけぽくても、西城の「城」と関係していそうです、

 

西城さんの新住居が完成したとき、家があまりに小さかったそうで、

奥さんは、「こんな小さな家、知らない、」と、絶句したようです、

また奥さんは、以前、イギリスに、長く滞在していたそうで、

それもまた、西城の「西」に関係しているような気もします、

 

 

そうですか、それでは、最後に、西城秀樹さんについて、まだ何かありましたら、

一言お願いします、

 

ええ、僕が、27歳の1991年(平成3年)、怒りの中にもがき苦しんでいた頃、

西城秀樹さんの曲で、自分の心が幾分でも救われた物があります、

 

テレビアニメの主題歌、「ちびまる子ちゃん」のエンディング・テーマ曲、

「走れ正直者」です、いや、この曲には、本当に癒されました、

聴いていて、本当に楽しい曲ですしね、

当時は、カセットテープとCDの両方が売られていたと記憶していて、

僕の記憶に間違いがなければ、カセットで聴いていたと思います、

 

郷ひろみさんのイチオシが「迷イズム」なら、

西城秀樹さんの曲は、ためらいなく、この「走れ正直者」を推しますね、

You tube にもアップされていますので、皆さんも、一度聴いてみたら如何でしょう?

まぁ、既に知っているという方も、多いと思いますが、………

 

あと、秀樹の曲の中で好きなのは、青春時代、本当にお世話になった、

 

「YOUNG MAN」、「勇気があれば」、「眠れぬ夜」、

 

それと、極め付けは、「ギャランドゥ」、です、

 

それでは、西城秀樹さん、大変でしょうが、リハビリ頑張ってください、

 

いつの日か、秀樹さんにお会いできるのを楽しみにしています、

 

カツ丼さんも、今日は長い事、本当にありがとうございました、