鎌さん、すいません、昨日はちょっと、イラスト執筆の仕事に追われ、
どうしても、この場に来る事ができませんでした、
いえいえ、それは構いませんが、そんな事より、カツ丼小僧さん、「お尻倶楽部」での、
初の、カラー丸ごと一ページのイラスト掲載、本当におめでとうございます、
ありがとうございます、長い間、待ち望んでいただけに、喜びも一入(ひとしお)です、
今後も、一層、イラスト道に精進する所存でございます、
ところで、今日、2月19日は、俳優の藤岡弘、さんの誕生日なんですよ、
え? 藤岡弘、さんの………? あ、そうなんですか………?
でも、藤岡さんって、このブログに登場して来ましたっけ?
いえいえ、仮面ライダーですよ、 子供の頃、本当にお世話になりました、………
あ、なる程、そういう事で、………
そうです、そうです、私も大変、お世話になりました、
何と言っても、初代、元祖仮面ライダーですからね、
当時のインパクトと言ったら、相当な物です、
ええ、それでね、今日は、藤岡弘、さんの姓名について、
語ってみようかと思います、読者の皆さんも、今の内から、名前を良く観て、
どのような意味が隠されているのか、推理してみてください、
宜しくお願いします、
藤岡さんは、俳優業の他に、武道家としても有名で、
武士道精神の中に生きる人です、
ええ、今では、何か、仮面ライダーの本郷猛、というよりも、
凄みのある戦国の武将、とでも言ったような、いかつい顔つきをしていますね、
まぁ、また一方で、藤岡さんは、その笑顔もまた、素敵なんですがね、
いつも、穏やかで、ニコニコ、ニコニコしていて、………
あの、笑顔を見ていると、誰もが、ホッとした安らかな気分になれます、
さすがは、我らがヒーロー、本郷猛、
我々の世代の心の中に、いつまでも宿る、守護神なのかもしれませんね、
藤岡弘さんの、旧芸名は、「藤岡弘」なんですが、ある時期から、
名前の終わりに、読点を入れ、「藤岡弘、」としています、
ははは、何か、「モーニング娘。」みたいですね、
ええ、でも、実は時期的には、藤岡さんの方が早いそうですので、
決して真似をした訳ではありませんよ、
何故、点を付けたんでしょうね?
ええ、確か、10年くらい前でしょうか、藤岡さんがテレビでの
インタビューに答えていたのを記憶しているんですが、
それは、剣道や柔道、合気道などにおける、「寸止め」を意味し、
一呼吸置こう、とか、ちょっと立ち止まって、辺りを見回し、冷静になろう、とか、
そう言う意味を持って、点を付けたらしいですよ、
決して、画数の姓名判断でつけたのではないそうです、
まぁ、僕の記憶が、正しければですがね、………
でも、面白いのは、仮面ライダーの原作者でもある、石ノ森章太郎さんも、
旧ペンネームが、実は、「石森章太郎」、という事で、
ある時期から、あまりに自分の身の周りに、不幸が立て続けに起こるので、
「石」と「森」の間に、「ノ(コンマ)」を入れ、「石ノ森章太郎」、
と改名したのだそうですが、
仮面ライダー繋がり、師弟繋がり、という事で、
何か、不思議な縁を感じませんか? それとも僕の考え過ぎでしょうか?
僕には、神様が、何か、韻を踏んだようにも、見てとれるんですが、………
う~~ん、確かに、そう言われてみれば、………
それから、石ノ森章太郎さんの、漫画家仲間、トキワ荘繋がり、という視点でみれば、
藤子不二雄さんも、コンビ解消して、
それぞれ、藤子不二雄A、藤子・F・不二雄、と、やや名前が変わっています、
この3人は、殊更、仲がよかったようですよ、 偶然でしょうか?
「藤岡弘、」という名前を、僕の勝手な、独断で鑑定してみますと、………
まず、この名前を、縦にしてもらい、一人の人間の体に置き換えてみましょう、
「藤」は、顔、「岡」は、胴体、「弘、」は、足の部分だと思ってください、
「藤」の「くさかんむり」にあたる部分が、戦国時代の武将が身に着けていた、
筋兜と、それについている獣の角のような部分の「脇立(わきだて)」にあたり、
左側の「月」が、敵の矢の攻撃から、顔を防御するために、兜の横についている、
「吹返(ふきかえし)」の部分に当たります、
そして、右側の、上の部分にある、二つのチョンチョンが、「目」、
下の部分のゴチャゴチャしたようなのは、何か、
「垂(すが)」か、「襟廻(えりまわし)」のようにも見えます、
「岡」は、当然、鎧の一部である、防具の「銅」を表しています、
あ、あの「赤胴鈴之助」の、あの、「銅」ですね、
ははは、鎌さん、随分と古い漫画を持ち出しましたね、
そんな事言っても、若い読者の人達、よくわかりませんよ、
それと、以前、一度言った事があるんですけども、
姓名のどこかに「岡」という文字を持つ人は、男っぽくて、
ガッチリした体格か、そうでなくとも、体力的に恵まれた人が多いんです、
特に、藤岡さんの場合、胴体の部分に、「岡」がついている訳ですから、
恐らく、非常に健康的で、胸板なんかも、さぞや、お厚いんじゃないかとも、
想像しうるんですが、……… ふふふ、……………
それと最後に、足の部分に当たる、「弘、」ですが、
これもやはり、戦国武将の鎧に当たる、
「草摺(くさずり)」、「佩楯(はいだて)」、を表しています、
まぁ、ちょっと、図案として、袴(はかま)のようにも、見えない事もないんですが、
ここは、やはり、戦国武将の鎧という事で、統一しておきましょう、
なるほど、確かに、戦国の武将の格好をした藤岡さんが、
威風堂々、直立している姿のようにも見えますね、
それでは、最後に、藤岡さんが、「寸止め」の意味でつけたという、
「読点」の解説を、お願いします、
ええ、ズブの素人が、ちょっと生意気で、おこがましい事を言うようですが、
恐らく、名前の最後に、この「点」を付けたあたりから、
藤岡さんの武道も、今までの、ちょっと硬直で、攻めの姿勢のスタイルから、
守りの、柔らかいスタイルに変わっていったんじゃ、ないでしょうかね?
「柔よく剛を制す」と、よく言いますが、
僕の信条も、「防御こそ、最大の攻撃なり、」です、
「攻撃こそ、最大の防御なり、」という考えは、
因果応報の観点から見た場合、まったくの誤りなんです、
人を、非難攻撃すれば、その分、自分も、非難攻撃されます、
その総量は、まったく同じです、
もちろん、どちらを選ぶかは、本人の自由意志です、
これで、僕の、「藤岡弘、」という名前の、一応の鑑定を追えますが、
もちろん、一つの名前の中には、他にも色々な多くの意味が含まれています、
また、読者の皆さんの中には、もっと、他に、面白い意味を見出した、発見した、
という人も、おられるかと思います、それはそれで、もちろん、素晴らしい事です、
これを機に、皆さんが、姓名判断に更なる興味を持たれ、
ひいては、宇宙神秘の魔術に、より一層の感慨を抱いてくださるような事があれば、
僕と致しましても、これ以上の幸甚はありません、
今日は、僕の拙い話を最後まで、聞いてくださり、誠にありがとうございました、
いえいえ、そんな、……… とんでもあっぱれですよ、カツ丼小僧さん、
では、次回もまた、宜しくお願いします、