カツ丼小僧さん、こんにちは、 今日は、2月16日、という事で、
カツ丼小僧さんが、高校時代に大好きだった、多岐川裕美さんの誕生日ですね、
ええ、そうなんですよ、今も、ネットで、多岐川さんの当時の画像を見て来た
ばっかりなんですけどもね、いや~~、懐かしい、そして綺麗だ、
いつまでも、画像に見入っていましたよ、
多岐川裕美さんといえば、1974年(昭和49年)に公開された映画、
「聖獣学園」が有名なんですが、僕としては、1979年(昭和54年)に、
NHKで放送された、筒井康隆さん原作の連続テレビドラマ、「七瀬ふたたび」(全13話)
は、更にインパクトの深いものです、
多岐川裕美さん演じる、超能力者の主人公、火田七瀬が、
僕の思い描いている、火田七瀬のイメージにピッタリだったからです、
僕は、このドラマを、リアルタイムではなく、今から十数年ぐらい前に、
レンタルビデオで借りて観たのですが、
殆ど、小説のイメージ、そっくりそのまま、という感じでしたね、
やはり、元祖です、 素晴らしい、………
ああいうものは、あんまり色をつけないで、原作に忠実であったほうが、………
あ、カツ丼さん、すいません、まだ後がありますんで、そろそろ、この辺で、………
そうですか、それでは、少し前の誕生日で、紹介しそこなった、誕生日の方も、
多岐川裕美さんと一緒に、誕生日を祝ってあげましょう、
2月4日生まれの小泉今日子さん、2月8日生まれの松下奈緒ちゃん、
それと、もちろん、今日が誕生日の多岐川裕美さん、
♪ハッピバ~~スディ、トゥ~~、ユ~~、おめでとうございます、
皆、僕と同じ、水瓶座の生まれ、という事で、………
水瓶座というのは、頑固でエキセントリックだそうですが、
そういえば、ネットのカツ丼小僧のサジェストの所に、
何故か、いつも名を連ねているエジソンも、水瓶座の生まれ(2月11日)です、
不思議な縁を感じています、 僕は将来、何か大きな発明でもするんでしょうか?
今回も、昨日の続きという事で、クレージーキャッツのお話をお願いします、
はい、クレージーキャッツのメンバーというのは、前回もお話ししましたが、
とても、穏やかな、温厚な家庭人ばかりの集まりだったようで、
よく、グループ芸能人にありがちな、金銭によるトラブルだとか、
仲間割れ、喧嘩別れ、などという事もなかったようです、
でも、カツ丼さん、グループ名は、「クレージーキャッツ」で、
「狂った猫たち」、という意味ですよ、彼らも何かおかしな所があったんじゃ
ないかと、推測しうるんですが、………
まあね、当時としてはね、ちょっと、ふざけたお笑いコント・グループで
あったんだと思いますよ、
今見ると、それ程、「クレージー」とも、思いませんけどね、
でも、「キャッツ」、ですからね、可愛い所も多分にあったと思います、
とにかく、時代がどんどん進んで、過激さがエスカレートしてくると、
観る側も、段々感覚が麻痺して来て、ちょっとやそっとの暴力では、
あまり感じなくなってきて、過去のものなど、生ぬるい物に見えてくるんでしょうね、
でも、最近は、また、漫才やコント、アニメなども、段々とおとなしい方面に
向っているような気もします、何と言っても、我々の若い頃、というのは、
お笑いでは、ザ・ドリフターズ、ビートたけし、タモリ、
テレビアニメでは、「ポパイ」とか、
ハンナ・バーベラの「チキチキマシン猛レース」や、「宇宙怪人ゴースト」、
「大魔王シャザーン」、とか、動きの激しい暴力的なものばっかりでしたがね、
でも、動きの少ない、大人しく、思索的なものが多くなると、平和的ではあっても、
なにか、世の中が、ちょっと活気が湧いてこない、
インパクトの薄い物になって行くような気がするんですが、………
これも時代の流れなんでしょうねぇ、……… 戦争の時代じゃないんだから、………
我々の子供の頃は、まだ、戦争時代の流れを引きずっていたので、
オモチャや遊び道具にも、戦争や兵隊に関する物がいくらもありました、
メンコの裏には、モノクロですが、戦車や兵士の絵が描かれていたり、
プラモデルも、「コンバット」のような、戦場の物が一番人気があったと思います、
「のらくろ」のテレビアニメだって、あったくらいです、
そういう、動きの激しく、集団で活気に満ち溢れていた時代にも、
憧れや郷愁があるんですが、やはり、時代に逆らっても、有意義な結果は
見い出せないと思います、
まぁ、ムッソリーニや、荒野の少年イサムは、好きなんですけどもね、………
評論家の、細川隆一郎さんや、三宅久之さん、浜田幸一さんのような、
ガチャガチャうるさい親父も、最近、めっきりみかけなくなりましたしね、
タレントにしたって、そうですが、横山やすしさんのように、
大酒飲んで、かっくらって、所々、方々で、他人と衝突して、ハチャメチャな
事をやって、女を抱いて、それが芸の肥やしだ、などと言われた時代は、
とうの昔に終わっています、
作家にしても、テレビタレントにしても、もう、完全にサラリーマン化しています、
少し前までは、島田紳助、なんていう、ちょっと切れやすい方もいましたが、
あのくらいが限度でしょう、 これからは、タレントだって、
周りと手を合わせながら、上手くやって行く協調性を持たねばなりません、
その上での、個性であり、商売です、
それが出来る人が、息の長いタレントとして生き残るのです、
テレビ局側だって、そうでないと、もうどの局も、恐くて使ってくれないでしょう、
カツ丼小僧さん、完全に話が、脱線してしまいました、
次回、仕切り直して、クレージーキャッツと、因果応報の話をお願いします、