いやいや、カツ丼小僧さん、どうもどうも、
今日は2月13日という事で、ちょうど、カツ丼小僧さんの
第50回目の誕生日という事になります、本当におめでとうございます、
ありがとうございます、本来ならば、年を重ねるというのは、
喜ばしい反面、ちょっと、死が近づいてきているような感じで、恐くもあるんですがね、
最近では、なんだか、やたら、マスメディアなどでも、
人間の寿命が、大きく延びて来ているという話が多くて、
自分も、もしかしたら、100歳越えも可能なんじゃないかと思っている
今日、この頃なんですよ、
それに、うまいこといけば、医療の発展により、これから、少しづつ
肉体なども、若返っていく事だって可能だそうですよ、
私も、楽しみで楽しみで、しょうがありません、ウンコが漏れそうです、
そう言う事になると、50歳なんて、まだまだ、人生半ばです、
折り返し地点、ターニングポイントです、
昔は、人生五十年、なんて言った物ですがねぇ、……… 隔世の感がありますね、
でも、逆に言えば、事故や怪我、病気などに合わないように、
かなり、慎重に生きねばなりませんね、
大病を患い、長い間、病床に伏せている、というのが、一番怖いです、
あまり、寿命が長すぎて、いつまでも死ねないというのも、ちょっと怖いですよ、
特に、カツ丼さんのように、生まれ変わり、という物を、
当たり前の事として、信じている人間にとってはね、………
あ、ところで、そろそろ、万年青年、郷ひろみさんの話について、お伺いします、
ええ、郷ひろみさんもね、子供の頃、(1971年)銀座の映画オーデションで、
ジャニーズ喜多川さんにスカウトされてから、
西城秀樹さん、野口五郎さんと並んで、新御三家として、デビューし、
それから、うなぎ上りに、ぐんぐんと人気を博して言った訳なんですが、
本名は、「原竹裕美」です、芸名の「郷ひろみ」もそうですが、
「ひろみ」なんていう名前は、いかにも中性的で、子供の頃、フランス人形の
女の子のように、可愛いとも言われた郷さんにピッタリの名前ですね、
ええ、「ひろみ」なんて、本来、女の子の名前ですよ、まぁ、たまには、
男でも、ひろみという名前の人もいますがね、………
そうなんです、名前の中には、男でも、女でも、よく使っている名前が
時折存在しますが、そういう場合は、男女ともに、なにやら、外観的にも、性格的にも、
中性的な匂いがします、ですから、女で「ひろみ」という名前を使っている人は、
逆に、何か、ボーイッシュで、男っぽい感じのする人が多いんです、
他に、「あきら」だとか、「まさみ」、「しずか」、だとかね、………
ただ、ちょっとね、僕の高校時代の時にはね、郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の
アイドル御三家の中ではね、何か、頭一つ分だけ、西城秀樹が、郷ひろみを
人気の面では、上回っていたような気もします、
人の心の中まで推測することは、中々難しいかもしれませんが、
郷さんにとって、西城秀樹さんは、目の上のたんこぶのような存在で、
内心、歯がゆい思いもしたんじゃないでしょうかね、
いえね、何で、こんな話をするのかと言えばね、
人間の持つ、念の力という物の持続性について語ろうと思ったからです、
念の力の持続性………?
ええ、ちょっと、話が変わりますが、
以前、漫画家の赤塚不二夫さんが、語っていた事なんですが、
人間は、仮想敵国という物を持たねばならない、と、………
仮想敵国というのは、つまり、自分にとってのライバルで、同じ分野の
仕事仲間、そして、自分より、ちょっと上の立場にいる者で、
なんとか、手の届きそうな、打ち倒す事が出来そうな相手の事で、
赤塚不二夫さんにとっての仮想敵国は、藤子不二雄さんだったそうです、
ふむ、自分より、少し上の立場にいて、なんとか、やっつける事が出来そうな
ライバルですか、………つまり、そのような人間を常に意識し続ける事で、
念の力を維持し続ける事が出来る、という訳ですね、
そうなんです、飽和状態ではダメで、常に、「腹六分」から、「腹八分」ぐらいの
状態で、ハングリーな状態で、仮想敵国を意識しつつ、
自分の念の状態を、高めていかねばならないのです、
郷ひろみさんにとっては、正に、西城秀樹さんが仮想敵国であった、
という訳ですか、………
では、この続きは、また次回、