藤田まことの、「てなもんや東海道」。

皆さん、こんにちは、

怪僧ラスプーチン、カツ丼小僧です、(笑)
芸能ハーレムの王様を目指しています、

 

え~~、講談社から発行されている、

「昭和の爆笑喜劇 DVDマガジン」は、

クレージーキャッツ・シリーズだけでは

ありませんで、今回、ご紹介しますのは、

 

あんかけの時次郎と珍念が

東海道を舞台に大暴れ ! !

 

藤田まことと、白木みのるの、

てなもんや・シリーズ、

「てなもんや東海道」

(1966年8月・公開)です、

 

 そして、今回、この映画、

初のDVD化(2013年・8月)

となります、

 

「てなもんや」とは、どういう意味かと

言いますと、これは、「ざっと、こんなものだ、」という、大阪弁なのだそうです、

 

これは、当時の大人気テレビ番組だった、

「てなもんや三度笠」の原作者・香川登志緒さんによれば、

「上方コメディーはテンポが遅い、」という定評を覆そうと、

この威勢のいい大阪弁を、番組名に使ったそうです、

 

登場人物(凸凹コンビ)紹介・・・

 

主人公は、テレビ版ですっかりおなじみの、あんかけの時次郎と珍念、

時次郎がボケて、珍念がツッコむ、その息はピッタリで、

「ウマ」「タコ」とからかいながらも、固い友情で結ばれた名コンビだ、

 

あんかけの時次郎(藤田まこと)

ニックネームは、「ウマ」

お調子者の侠客、正義感が強く、人情と女性にめっぽう弱い、

 

口上は、「あっしは、泉州は信太(しのだ)の生まれ、あんかけの時次郎、

     義理には強いが、人情にゃ弱い、男の中の男一匹! 」 

 

特技は、剣術、頼りなさそうに見えて、実はすご腕、

    襲い掛かる敵を、鮮やかになぎ倒す、

 

珍念(白木みのる)

ニックネームは、「タコ」

賢くて、口達者な坊主、道中で財布を落とすなど、おっちょこちょいな一面も、

 

口上は、「愚僧は、近江の国は、園城寺(おんじょうじ)の学僧、

     珍念という、名僧知識です! 」

 

好物は、まんじゅう、安濃徳(あのうとく)家で、まんじゅうを一気喰い!

    この後、残りは、しっかり懐に! (笑)

 

 

でも、この珍念役を演じる、白木みのるさん、まだ御存命ですが、

最初、映像の彼を見た時、失礼ですが、まだ10歳ぐらいの子供にしか見えず、

こんな幼いのに、なんて、演技がうまくて芸達者なんだ、………

なんか、薄気味の悪いガキだな、 と思って、ちょっとビックリしたのですが、

 

後で、ウェキペディアで確認した所、彼は身長が140センチとかなり低く、

実は、この時、32歳の大人だったのです、いや、再度ビックリです、(笑)

体の事だけではなく、顔も童顔だったので、

まったく、子供そのものにしか見えませんでした、………白木さん、すいません、

 

 

※この映画の主な出演者(キャスト)は・・・

 

 藤田まこと、 白木みのる、 浜美枝、 梓みちよ、 野川由美子、

 

 谷啓、 石橋エータロー、 安田伸、 犬塚弘、 藤木悠、 沢井佳子、

 

 中真千子、 南利明、 長沢純、 なべおさみ、 加藤茶、 田中春男、

 

 阿部九州男、 天本英世、 世志凡太、 平参平、 伴淳三郎、

 

 ハナ肇さん、等です、