クレージーキャッツの、「香港クレージー作戦」。

香港の、百万ドルの夜景の中を、
超美女とデートしたい、

カツ丼小僧でございます、(笑)

 

今回のクレージーキャッツ・シリーズは、

「香港クレージー作戦」

(1963年12月・公開)です、

 

クレージーが香港に上陸 ! !

音楽コントで一発大逆転だ ! !

 

と、ありまして、

第百商事のC調社員、植田等(植木等)は、

天才的な要領のよさで、今日も仕事を

さぼっていた、

 

行きつけの「のん平横丁」が、

立ち退き問題で、揉めていると知り、

                      ツケを棒引きにしてもらおうと、

                      交渉役を買って出る、

 

中南公司に乗り込んだ植田は、のん平横丁の受け入れ先として、

香港のビルを借りる事に成功、みんなで香港に渡り、日本料理店「菊花亭」を開く、

だが、待てど暮らせど、客がさっぱりこない、

植田たちは、PR作戦を開始するが、………

 

 

※クレージー映画、初の海外ロケとなった本作は、「クレージー作戦シリーズ」の一編、

 メンバー全員で、香港の日本料理店を繁盛させようと大奮闘、

 音楽コントのシーンが話題を呼び、シリーズの定番ネタになった、…… そうです、(笑)

 

このDVDには、小松政夫さん扮する、淀川長治さんの、

「おもしろ見どころガイド」、というコーナーがありまして、

その中の話では、当時は、まだ海外渡航が制限されていて、外国旅行でロケなんて事は滅多にあり得なかったそうで、スタッフらの、この映画に賭ける意気込みを窺わせます、

 

それに、今ではなんという事はありませんが、(笑) 日本人にとって、当時の香港は

「夢の香港」などと、言われていたそうで、羨望と憧れの的だったそうです、

 

 

※今号の「昭和のおもしろニュース」の映像は、昭和36年の映像で、

 大鵬と柏戸が、そろって横綱に昇進した事や、

 英語ブームで、誰もが英語を勉強し始めた事、

 

 深夜に東京駅で行われた、ホームレス(当時は浮浪者)を雇った、週末の

 準急座席券の買い占めで、

 レジャー時代に生まれた「週末屋」の放送でした、

 

 

※この映画の挿入歌、一覧、

 

 ♪ショボクレ人生、 ♪チンドンヤ、 ♪聖者の行進、 ♪おんなのこだもん、

 

 ♪めんどうみたョ~股旅の唄、 ♪どうせやるなら、

 

 

※この映画の主な出演者(キャスト)は・・・

 

 植木等、 ハナ肇、 谷啓、 犬塚弘、 安田伸、 石橋エータロー、

 

 桜井センリ、 (以上、クレージーキャッツ )、

 

 浜美枝、 淡路恵子、 中尾ミエ、 柳家金語楼、 リン・ツゥォン、

 

 由利徹、 進藤英太郎、 人見明、 塩沢とき、 馬力、 

 

 石山健二郎さん、等です、