皆さん、こんにちは、
懐かしの昭和30年代に戻って、
ベーゴマやメンコで遊びたい、
カツ丼小僧です、(笑)
今回、紹介する映画は、僕の大好きな、
植木等と、クレージーキャッツの、
(実際は、ハナ肇と、
クレージーキャッツの)(笑)
「無責任男シリーズ」、記念すべき第1弾、
「ニッポン無責任時代」
(1962年7月・公開)です、
植木等さん演じる、この映画の主人公、
平均(たいら・ひとし)は、超楽観主義で、
アバウト、「僕はね、C調に暮らせりゃ、
それでいいんだ、」がモットー、
ハッタリと勢いは詐欺師並で、
天下泰平ってな顔つきで女性にもてる、
と、ありまして、会社での勤務態度は、………出勤初日から遅刻、
同僚社員の弱みを握り、自分の代わりにタイムカードを押すように脅迫する極悪人、
ただし、頭の回転が速く、気転がきくため、スイスイと調子良く世間を渡っていく、
失敗しても、人生、至る所に青山(死に場所)あり、と割り切り、
すぐ立ち直る、超ポジティブ思考です、(笑)
ファッションは、金色や縦縞のスーツなど、奇抜で派手なものを好む、
葬式に参列するために、大家からグレーのスーツを借用した、
また、蝶ネクタイで出社する度胸の持ち主、(笑)
会社のお荷物なのか、あるいは救世主なのか?
「気にしない、気にしない、かたいこと抜きでいきましょう!」
と、上司を軽くあしらい、言い寄る女には、
「今度の日曜って、何曜日だったのかなぁ?」と、煙に巻く、
会社をクビになっても、
「ガハハ、クビだってさ! しかし、この会社はよくもったほうだよ、」
と、高笑いしながら、去って行く、
これが、高度経済成長時代を、したたかに生き抜く、スーパーサラリーマン、
無責任男・平均(たいら・ひとし)のスタイルなのです!(笑)
今回の話も、行動力とバイタリティー溢れる、スーダラ無責任社員が、
洋酒会社で繰り広げる、抱腹絶倒、荒唐無稽の面白大騒動です、
とにかく、まずは一度、DVDを、ご覧あれ、(笑)
※今回、紹介した「昭和の爆笑喜劇DVDマガジン」(講談社)の、
「ニッポン無責任時代」の中には、映画の中に、多くの楽しい歌が挿入されています、
♪やせがまん節、 ♪ドント節、 ♪スーダラ節、 ♪五万節、
♪ハイそれまでョ、 ♪無責任一代男、 です、
You tube でも upされていると思いますので、皆さんも、一度聴いてみたら如何でしょう?
※この映画の主な出演者(キャスト)は・・・
植木等、 ハナ肇、 谷啓、 安田伸、 犬塚弘、 石橋エータロー、
桜井センリ、 (以上、クレージーキャッツ )
重山規子、 久慈あさみ、 峰健二(後の峰岸徹 )、 中島そのみ、
団令子、 清水元、 藤山陽子、 田崎潤、 松村達雄、 由利徹、
人見明、 中北千枝子さん、等です、