ジョン・フォード監督の西部劇、「黄色いリボン」。

皆さん、こんにちは、
映画に出て来る、外国人美女に囲まれ、

いつも、ハッピー♡

ハレムの王様気分の、カツ丼小僧です、(笑)

 

今回、紹介する、西部劇映画は、

巨匠・ジョン・フォード監督の、

「黄色いリボン」 (1949年)です、

 

主演・ジョン・ウェイン(当時42歳)

女優・ジョアン・ドリュー(当時27歳)

 

まぁ、西部劇とは言いましても、

この映画は、活劇のシーンは、殆どなく、

あくまで、登場人物の心情描写に

重きを置いたストーリーで、

騎兵隊たちの心の絆を描いたドラマです、

 

当時42歳だった、ジョン・ウェインが、

退役を数日後に控えた、

哀愁漂う老大尉を見事に演じています、

 

時は、1876年、スタアク砦のブリトルス大尉(ジョン・ウェイン)は、

最後の任務で、インディアンの掃討作戦を指揮する事になった。

 

隊長夫人と、その姪、オリヴィア(ジョン・ドリュー)を護衛しながら、

タイソン軍曹(ベン・ジョンソン)を先導として軍を進めた、

 

しかし、二人の婦人が出発すべき、駅馬車の宿駅は、インディアンによって、

すでに焼き払われていて、やむなく隊は、砦に馬を返す事になった、

 

そして、ブリストル大尉の任期は切れ、隊員から餞別の時計を贈られ、

志半ばで退役する、そして従卒を振り切って、一人、カリフォルニアに旅立ったのだ、

 

でも、渡河点の隊員の事が気になって、砦に帰ると、部下たちはインディアンに

かなり、苦戦を強いられていた、………

 

 

この続きは、映画を観てのお楽しみ、という事で、ハイ、(笑)

 

名曲、「黄色いリボン」が、心に活気を与える、

ジョン・フォード監督、騎兵隊シリーズ第2作ですが、

 

この、「黄色いリボン」とは、何を意味しているのでしょうか?

 

古来、イギリスでは、黄色は「命を守るための色」とされ、

黄色いハンカチ、黄色いネクタイ、等を身につけると、

その身が守られる、と言い伝えられて来ました、

 

その後、アメリカに渡った黄色は、

「愛する人の戦場での無事を祈り、帰還を願う」シンボルとなった、

 

そして、命に係わる大切な色、として世界に広まり、

「愛と尊敬と信頼を表す色」となった、………そうです、(笑)

 

高倉健さん、武田鉄矢さん、桃井かおりさん、倍賞千恵子さん、

渥美清さん等が、出演した、

山田洋次監督の映画、「幸せの黄色いハンカチ」も、同じような由来です、

 

 

※ジョン・フォード監督の、「騎兵隊三部作」と言うものがありまして、

 ①「アパッチ砦」(1948年)、②「黄色いリボン」(1949年)、

 ③「リオ・グランデの砦」(1950年)、とあるのですが、

 

 今回は、2番目の物を紹介しましたが、、

 次回は、1番目の物、「アパッチ砦」を紹介します、

 順番は前後しますが、続き物ではなく、一つ一つ、話は違うので、

 何の心配もいりません、 乞う、ご期待!!