皆さん、こんにちは、
昔懐かし、駅前、釜めし弁当は
現在も存在するんでしょうか?
ノスタルジー小僧、カツ丼小僧です、(笑)
今回、紹介する懐かしDVDは、
森繁久彌シリーズの第二弾、
「喜劇 駅前弁当」(1961年)です、
この映画の舞台は、静岡県の浜松、
織物会社の社長、
柳田金太郎(森繁久彌)と、
ハイヤー会社の社長、ストリップ劇場の
経営者と、幅広く事業をやる、
堀本孫作(伴淳三郎)が、
未亡人のうなぎ弁当屋の女主人、
本田景子(淡島千景)に、ゾッコンで、
それを中心に話が動きだすのですが、
その景子の弟の次郎(フランキー堺)が、仕事そっちのけで、オートレース等で
遊び呆ける道楽者で、それが、景子の悩みのタネでもあった、
ある日、景子の所に、大阪の大資本家と称する、倉本(花菱アチャコ)という、
人物が現れ、大口の融資を持ちかけて来ますが、………
金太郎が、海岸でヌード撮影をして、警察官に逮捕されたり、
多くの騒動の後、結局、景子は、昔の恋人、銀行員の村井(加東大介)と、
ばったり出会って、二人で、東京へ出て行く事が決まった、
最後は浜松駅で、皆で、二人をお見送り。
この映画には、当時、人気絶頂だった、坂本九が、洗濯屋の九坊役で出演し、
「♪あの娘の名前はなんてんかな」を歌っています、
それと、落語家の柳家金語楼も、次郎の恋人の父親役として出演していて、
見所のある映画ですが、一番の僕の焦点は、やはり、
淡島千景さんの、しっとりとした美しさ、色っぽさです、
当時、36歳ですが、いい昭和の大人の女を演じています、………見事。
※この映画の他の出演者(キャスト)は・・・
渡辺トモ子、 黛ひかる、 三原葉子さん、等です、