カツ丼小僧の言っている事は全て正しい。 65

カツ丼小僧さん、ついに大橋巨泉さんの事務所に籍を置く事が決まったようですね、

おめでとうございます、

 

え、………? あ、 え、ええ、そうですね、

まぁ、あくまで、ノベル「カツ丼小僧氏の優雅な生活。」の中での話ですがね、………

フィクションです、 現実と混同なさらぬよう、………

 

その話の中では、カツ丼小僧さんが、ここ10年来、日増しにエスカレート式に

強まっていくテレビ界の凋落に、歯止めをかける、その救世主として、

ついに、タレントとして、本格的にテレビ界に殴り込みをかける、という話ですが、

何故、このような話の展開となったのでしょうか? お聞かせください、

 

いえね、今週号の週刊ポスト (小学館・発行・12月20/27合併号・上戸彩表紙)の記事を

読みましてね、「テレビ局員真っ青! 視聴率低下が止まらない」、という

見出しで、全6ページに亘って、昨今のテレビ業界の断末魔の深淵が

レポートされていたんです、

 

フジテレビの「笑っていいとも!」や、TBSの「はなまるマーケット」も、

来年3月で終了となり、その他の長寿番組にも、そろそろ整理の手が及ぶのでは

ないかと、ささやかれているようですが、その理由として、

 

①「番組の顔」となるタレントの、高額なギャラと、数字(視聴率)とのギャップ、

 

②BS局、WOWOW、等の衛生局、100チャンネル以上もあるケーブルテレビなど、 

 選択肢の多様化、その他、ネットやゲームなど、テレビ以外の娯楽の台頭、

 

③PTAや一般視聴者からの批判、クレームに、局側が敏感に反応し、

 作り手が萎縮して、番組の内容に自主規制するようになった事、

 

④二番煎じ、三番煎じの、似たような、見飽きた番組ばかりが、

 垂れ流しされるようになった事、

 

などが挙げられていて、なるほどなぁ、と思いまして、

ちょうど、この機会に、自分なりの「未来テレビ観」、という物を、

自身のノベルに、記しておこうという気になったんです、

 

つまり、もし、カツ丼小僧さんが、タレントとしてテレビに出たら、

どのような事を、やってみようか、という事を赤裸々に書き綴っていく、

という訳ですか、………

 

まぁ、フィクションですからね、多少、オーバーに誇張された所はありますが、

完璧に自分の真意に沿ったストーリー展開ですので、

皆さん、楽しみにしていてください、

 

よろしかったら、カツ丼小僧さん、ノベルと平行して、このブログでも、

カツ丼さんの理想とする、未来のテレビ像を語って頂けませんか?

ブログでしたら、ご自身の本音を、ガンガン、思い余す所なく、

自由に語れるのではないかと思いますが、………

 

ええ、もちろん、そのつもりですよ、 

今回は、その第1回目、という事で、……… 軽く流しました、

次回から、暫くの間、僕の未来テレビ観を語っていくつもりですので、

鎌さん、面白い質問を用意しておいてください、