どうですか? カツ丼小僧さん、
今日も一つ、とっておきの占いの話を聞かせて頂けませんか?
いやね、最近、というか、ここ10年くらい、イラストやブログ、ホームページ等で
忙しくて、あまり、占いの方の研究は進んでいないんですよ、
若い頃は、時間が有り余っていたんで、タレントの生年月日なんか調べて、
毎日のように、見てはいたんですがね、………でも、この占いと言うのは、
「四柱推命」のように、結局、生まれた「時間」まで、
正確に知っていないとダメなんです、
これでは、いくらやっても、半分くらいまでしかわかりませんし、
いや、もし、それがわかったとしても、おそらく完璧に解明できはしないと思います、
でも、「紫微斗数占星術」は………?
あ、前回で、完璧な占いだと言いましたね、
確かにそうなんですが、人間の頭脳を持ってしては、解明するのは、
ちょっと難しいでしょう、………まず、無理です、
そして、また、ここに来ての、新しい発見というのが、ありまして、
実は、生年月日以上に、死んだ時の、年月日時が、更に重要だという事がわかったんです、
細かくなりますね、………
ええ、人間の頭脳ではね、………神から見りゃ、どうって事ないんでしょうが、………
それで、こんな事、いつまでも、永久にやってたって、
キリがないんじゃないかって、思うようになったんです、
今まで、やって来た事は、水泡に帰したと………?
いえいえ、そんな事はありません、
自分にとっての、重要な肥やしになりましたし、
何より、占いが好きだったものですから、大変、有意義な時間を過ごしてきました、
ただ、これ以上は、続けていても、そんなに意味はないんじゃないかと思うんです、
今まで、マスターした事だけで十分すぎるくらい十分なんです、
後は、実戦に使って行こうと、………
つまりね、前回も言いましたが、僕が何故、占いや、格言などに、
若い内から、しがみついてきたのかと言えばね、
自分が、ノイローゼ体質の臆病な性格だからなんです、
生まれつきのもので、紫微斗数占星術の「福徳宮」が、からっきし悪いからなんです、
超悲観主義というか、神経過敏というのか、わかりませんが、
いつも、ビクビク、ビクビク、何かに脅えながら生きているのです、
ですから、こういったものに頼らなくてはならないのです、
今も、手元に自己啓発の本が置いてあります、
三笠書房から発行されている、枡野俊明(ますの・しゅんめい)という人の
書いた本で、この方は、あるお寺の住職さんなんですが、
本のタイトルが、なんと、「心配事の9割は起こらない」、です、
心配事の先取りをせず、「いま」「ここ」だけに集中する、……と、ありまして、
・悩むより動く ・人と比べない ・前向きに受け取る
・「お先にどうぞ」 ・「朝」を大切にする ・余計な事を調べない
・「競争」から離れてみる 等、金言がいくらも、盛り込まれています、
でも、僕、こんなもの、幾ら読んでも、キリがなく怯えているんです、
いつも、気苦労が絶えませんね、………