大日本カツ丼帝国は、カツ丼小僧さんの独裁国であり、
カツ丼小僧親衛隊は、カツ丼小僧さんの忠実な僕であるという事ですが、
このような、独裁国が本当に成立し、しかも長い間存続する事が可能なんでしょうか?
いえね、僕の場合は、独裁国とは言っても、強制とかそういう事は
まったくありませんし、帝国やSM、女の肛門、カツ丼小僧を愛する者しか、
入国を許可しません。そして、一度でていった者は、中々、再入国は出来ません、
勿論、僕が、国民に対して、いちいち、こと細かく法律などと言う物で、
いう事をきかせて縛り付ける、などと言う事もありません、
ただ、国家を存続する上での最低限の掟という物はあります、
このような、求心力の強い独裁国というのは、どうしても、その要となる人物が
必要だという事です、それなくして、強くて勢力のある国には成長しません、
独裁者、独裁者、などと言って、後世の人達は非難しますが、
ヒトラーにしても、ムッソリーニにしても、当時の人達は、
無理矢理、いやいや、彼らに従っていたという訳ではありません、
まぁ、戦争の情勢が悪くなるに従い、国民の方から、少しづつ、少しづつ、
知らぬ間に、こっそりと人が離れていって、結局は、リーダー一人だけが、
全ての責任を取らされる羽目になったのです、
まぁ、リーダーという物は、そう言う物だ、と言ってしまえば、それまでですが、
僕から言わせてもらうなら、今まで自分たちは、戦争に率先して参加していたくせに、
いざ、敗戦が濃厚になると、自分たちは、一切責任が無いと言う顔をして、
手の平を返したように、リーダー一人に責任を押し付けて、
自分だけいい子になって逃げて行った、
国民にだって、問題があるかのようにも思えるんですが、………
まぁ、ルーマニアの大統領、ニコラエ・チャウシェスクの方は、
非難されてもしょうがない気もしますが、本当に、「独裁者」などと言って、
人を罵倒するのは簡単ですが、実際、独裁者などと言う立場に立たされた人間は、
それはそれで、結構、………いや、かなりの重圧ですよ、
毎日、毎日、敵の目を気にして、いや、味方の動向にも怯えて、
戦戦競競としながら、生きて行かなければならない訳ですから、………
気の休まる時もありません。
そして、最後は、ヒトラーやムッソリーニのように、
責任は、全て自分一人で取らなければならないのです。
そうですか、わかりました、今回は、カツ丼小僧さんの、胸の内や、
独裁者の悲哀という物が、垣間見えました、
ちょっと、しんみりして来ましたね、………
では、また次回、宜しくお願いします。