カツ丼小僧公式ブログ
カツ丼小僧さんは、巨大なSM国家を、日本に築き上げて、
この世を、エロス快楽一色の世界にしてみたいとお考えのようですが、
そうなると、少し、常識を外れた、いくらか偏った世界が出来上がってしまう
ようにも思われますが、そこの所を、もう少し詳しく語ってください、
いえね、時代というのは、信じられないくらいの速度で、急速に移り変わっていくもの
でしてね、今から、40年位前の、僕が小学生ぐらいの時なんか、
漫画の話なんですが、永井豪さんの「ハレンチ学園」や、「あばしり一家」、
とりいかずよしさんの「トイレット博士」、山上たつひこさんの「がきデカ」、
あの程度の刺激やエロで、当時の教育委員会やPTAなどから、痛烈な弾劾を受け、
悪書追放運動のヤリ玉に上げられたのです、
まぁ、エロやウンコ、血しぶきビュービューでなくともね、
水木しげるさんぐらいの、芸術的な妖怪漫画でもそうだったんですから、
今からでは、とても考えられません、
まぁ、ウンコギャグ漫画、というのは、最近あまり見かけませんが、
逆に、エロス劇画の方は、異常なまでに描写が進んでいて、女性器までもが、
リアルなタッチで、とことんまで細密に描かれていたりしますし、
スクリーントーンの張り方なんて、まるで神業とも思える物まであります、
まぁ、考えてもみれば、40年なんていうと、半世紀近い訳ですから、
変わって、当たり前と言えば、当たり前なんですけどもね、
それにしても、エロスの方は、この半世紀は、目まぐるしい勢いで進展しているのです。
ですから、偏った世界といいますけれども、必然の帰結として、………
そうですね、確かに、それは私もそう思います。
確かに、この調子で行けば、30年後ぐらいのエロ世界は、
もう、行きつく所まで行っても、おかしくありませんね、
もしかしたら、女を丸裸にした男が、その女を鎖につないで、
犬のように四つん這いにさせ、歩道を歩いている光景が
当たり前のように見られる時が間近に迫っているような気もします。
…………………………。
法律さえなけりゃぁね。
あ、そうだ、肝心な事が抜けてました、………法律の壁が、あったんだ、………
ははは、いや、法律の壁がなかったら、もう、とうの昔に、
そんな時代は、訪れていますね、………確かにそうだ、………
いえね、僕のノベル、「カツ丼小僧氏の優雅な生活。」でも、
もし、警察という物が、この世から消えて、法律の壁が撤去されたら、
どんなにか、愉快痛快で、なお且つ、スリリングでダイナミックな世の中に
なるだろう、という事を、書いているんですがね、………
どうですかね？ そういう世界は？ 鎌さん、………
そうですね、まぁ、確かに、一時期は、束縛の世界から解放され、
心の自由が、解き放たれたりも、するんでしょうが、………
それは、ちょっと、物騒な話じゃないんですかね、カツ丼さん、………
いやいや、僕はただ、空想の世界の中で、遊んでいるだけですよ、
でも、願望も、かなり入っています。
そうなってくれれば、SMが、もっともっと、自由な天地に羽ばたいて行って
くれる、夢のような時期が来るのか、来ないのか、………