前回は、辛い少年時代の、いじめのカミングアウト、ありがとうございました。
今回は、カツ丼小僧さんの、エロ私感についてお聞きしたいと思います。
まず最初に、カツ丼さんが、エロで一番影響を受けた方は誰ですか?
う~~ん、まぁ、一番に、誰か一人、しぼって挙げろ、と言われれば、
劇画家の、三条友美さんですかね、 彼の描くSM世界は、僕にとって、
本当に刺激的で、めくるめく桃源郷のような、心地のいい世界でした。
彼の劇画を見て、20代の頃は、気が狂った猿のように掻き続けていました。
なんといっても、「少女菜美」です。
でも、このコーナーでも言いましたが、最初にエロで影響を受けたのが、
漫画家の永井豪さんなんですが、小学生の時だった、「あばしり一家」は
別として、中学に入ってからの、「けっこう仮面」には、僕のチ○ポも、
本当にお世話になりました。興奮して何度も抜きました。
凄く、力強い、肉感的、大胆なエロタッチで、本当にけっこうでした。
それで、高校に入ってからは、石ノ森章太郎さんの大人漫画です。
カツ丼小僧さんは、ブログやホームページで、何度も石ノ森章太郎さんの事に
ついて触れていますが、氏からは、多大な影響を受けたようですね。
ええ、そうですね、漫画そのものでも、描く女でも、大いに影響を
受けました、とにかく、小気味いいんですよ、ペンタッチが、…………
漫画家というのは、大概、ケント紙に絵を描く人が殆どですが、
石ノ森さんは、模造紙に描いていましたんで、一種、独特なタッチです、
墨が浮き出て来るような感じで、みずみずしく、新鮮です。
若い頃は、いつも喫茶店に入り浸っては、石ノ森先生の漫画本を持ち込んで、
その絵を、じーーーっと、見つめながら、頭の中で、模写し続けていたんです。
とにかく、氏の絵を見ていると、頭の中が洗われて、
スッキリしたような気分になれるんです。
でも、面白いのは、実は永井豪さんは、石ノ森章太郎さんのアシスタントで、
石ノ森章太郎さんの弟子なんですよ、
それなのに、僕が影響を受けたのは、永井豪さんが先で、
石ノ森さんは、その後なんです。 不思議ですね。
石ノ森さんの大人漫画で、特にカツ丼さんが好きだった漫画は何ですか?
う~~ん、数えたらキリがないんですが、
「奇妙な友人たち」、「馬がゆく!」、「佐武と市捕物控」、「7P」、
「アガルタ」、などです。
特に、「奇妙な友人たち」のような、アンニュイな気だるい世界のエロ空間が
大好きで、高校時代の、もうすぐ大学受験といった時期でしたが、
部屋の中で、寝っころがって、先生の単行本を広げ、アソコをチョコチョコ弄りながら、
空想の楽しみの中に永遠と浸っていたい、という感じでした。
今のような、萌えイラストの女の子が、日本国を、覆い尽くしていない時代で、
石ノ森先生の描く、清楚で、凛とした大人の女が、漫画世界の中心でした。
今でも、僕にとって、萌え~の女の子は、あまり自分のタイプではないんです。
まぁ、最近は、好きな女の子のレパートリーは広がりましたが、………
やはり、カツ丼さんにとって、女というのは、
重厚で、濃密で、肉感的な大人の女、という事ですかね、………
ええ、そうですね、ふ、ふ、ふふふ、………
わ、私もですよ、ふふふ、………ふふふふふふ、…………