ところで、カツ丼小僧さんが、最初に「女」や「エロス」という物を
意識し始め、助平心が芽生え始めたのは、一体いつの頃からなんでしょうか?
そうですね、ずぅーーっと子供の頃を、振り返って考えてみますとね、
やはり、漫画なんですよ、漫画。 僕が小学生の低学年の頃だったか、
永井豪とダイナミック・プロの漫画、「あばしり一家」(週刊少年チャンピオン連載)
という、エロと、バイオレンスと、ギャグの3つを混合したような痛快漫画がありまして、
子供でしたので、恐らく、アソコはおっ勃ちはしなかったんでしょうが、
なんか、心にもやもやしたような、「女」や「エロス」に対する、
いいようのない煩悶が芽生え始めてきたのではないかと思います。
当時、永井豪さんの漫画には、もう一つ、「ハレンチ学園」(週刊少年ジャンプ連載)
という、人気漫画もあったのですが、僕はそちらの方は知りません。
そして、極め付けだったのが、僕が中学生の時に読んだ、これまた永井豪さんの
漫画、「けっこう仮面」(月刊少年ジャンプ連載)です。非常にけっこうなエロ漫画で、
僕ももう、中学生でしたので、この漫画では、何度もシコっていると思います。
いやね、今まで、ブログには、あまり書きませんでしたがね、
考えてもみれば、エロの方では、永井豪さんの漫画が僕にとっての
登竜門じゃなかったんでしょうかね。 本当に凄い。
当時の永井さんの漫画には、エロと、暴力と、ギャグの3つを一緒くたに
したような漫画が多数あってね、やっぱり、この3つの要素が全て合わさった
漫画というのは理屈抜きで本当に面白い。
どれか一つが欠けてもダメ、 つまらない。 僕も、よく、このブログに、
ムッソリーニとか、ファシズムとか書いて、読者の皆様を、戸惑わせていますが、
まぁ、そういう理由もあるんです。
つまり、暴力というのは、動きや迫力、ダイナミックさに繋がります。
仮面ライダーや、そこに出て来る怪人などもそうです。
あんなグロテスクで、ユニークな容貌をした怪人たちが、
格闘などをして、すっころんだり、殴りあったりして、仮面ライダーと闘う、
もう、見ているだけでいいんです。退屈しません、
まぁ、プロレスラーや格闘家の中には、仮面ライダー好きの人が多いそうですが、
それは、よくわかりますね。
ただ、最近の仮面ライダーはどうなんでしょうか?
僕は見ていないので、よくわかりません、
この話は、僕の子供時代の、あくまで、ライダー1号2号の話です。
最近では、体から発射される小型ミサイルかなんかで………?
それから、時代劇のチャンバラなんかも、同じ理由なんじゃないでしょうか?
あと、ダイナミックで華麗な動きをする、ミュージカル映画も………。
このブログでも、ジーン・ケリーの「雨に唄えば」とか、「巴里のアメリカ人」等の
ミュージカル映画を紹介しましたがね、僕の場合、ミュージカル映画は、
その一部の、踊りの部分だけ、何度も何度も繰り返して観ているんですよ、
とにかく、動きのある、面白エロい映像というのは、観ているだけで楽しいです。
何も考える必要はありませんからね。
楽でいいですよ。 溜まりに溜まったカタルシスも吹っ飛びます。
暴力というのはね、やっちゃダメなんでしょうけどね、
因果応報という物もありますし、………
見ている分には、………
これ程、愉快な物はない、という事ですね………。
え、ええ、そ、そうですね。