皆さん、こんにちは、
大学時代は、怒れる若獅子、
疾風怒濤の時代であった、カツ丼小僧です。
今回紹介する、ドタバタ喜劇映画
(スラップスティック・コメディー)は、
喜劇王、バスター・キートンの、
「キートンの大学生」(1927年)です。
いや~~、随分と古い映画ですねぇ~。
日本で言えば、昭和2年ですよ。
映像もね、なんか、すごく神秘的ですよ。
バスター・キートンは、
アメリカ映画、黎明期からの俳優で、
(この映画は無声映画)
チャールズ・チャップリンや、
ハロルド・ロイドなどと並んで、
世界三大喜劇王の一人としても有名です。
チャールズ・チャップリンの映画は、20代の頃、小さな映画館などで、
何本立てかで、特集で上映されていましたので、幾らかは記憶にあります。
でも、個人的には、今回紹介する、バスター・キートンの方が、好きですね。
キートンの方は、噂では、かねがね聞いていたのですが、観る機会がなく、
やっと、数年前に、500円DVDで何本か観たのです。
今、手元にあるのは、「キートンの大学生」、「キートンの蒸気船」の二つです。
バスター・キートンは、「偉大なる無表情」との異名を持ち、体を張った、アクション、
ギャグ、アクロバット演技などが特徴です。天才的な運動神経の持ち主だった
そうですが、この映画の中では、運動神経の鈍い大学生の役を、スポーツの中で、
得意のアクション、アクロバットな動きで、面白く演じています。
走る、コケる、すべる、転がる、溺れる、キートンのハードアクト全開の作品、
「愛は馬鹿力を生む」クライマックスシーンは、本当に凄すぎました。(笑)
でも、ウィキペディアによると、この当時から、もう、トリック撮影や特撮映像技術
もあったという事ですから、前に紹介した、ジョン・フォード監督の映画、
「駅馬車」の、アパッチ襲撃のシーンも、もしかしたら、トリック撮影だったのかも
しれませんよ。 まぁ、当時の事は、僕もよくわかりません。しかも他国です。(笑)
では、次回は、もう一つの500円DVD、「キートンの蒸気船」です、
お楽しみに。(笑)