七つの顔を持つ男、小林旭の「多羅尾伴内」。

いつも、ありがとうございます。

ヘラヘラヘラ、とコビを売る、

七つの顔の男、カツ丼小僧です。(笑)

 

ついに、10月に入りました。

予知していた、不吉な予感は、

まだ、起きていません。

ありがたや、ありがたや、

なんまんだぶ、なんまんだぶ、(笑)

 

今回も前回の続きで、

「多羅尾伴内」(1978年)です。

 

前回紹介した、片岡千恵蔵の

探偵・多羅尾伴内から、18年ぶりに

復活した、小林旭の多羅尾伴内です。

 

今まで、紹介して来た映画の中では、

かなり、最近の物になりますが、

それでも、35年前の物です。(笑)

 

劇画原作、小池一夫、漫画、石ノ森章太郎の、ゴールデン・コンビです。

 

この、私立探偵、多羅尾伴内、というものも、

実は、その正体は、………実体は、………「藤村大造」という人物で、

その人物が変装した、多種多様な人間の中の一人に過ぎません。

 

「七つの顔の男」というのも、もちろん、この藤村大造が、

変装の名人である事から、ついた異名です。

 

前回に言いました、

「ある時は、○○○、……… またある時は、○○○、………」

と言う、最後の名セリフも、この藤村大造の変装した人物を、

手品の種明かしのように、羅列したものですが、もちろん、

キッチリ七人とは限りません。(少なくとも、漫画の中では、………)(笑)

 

この映画の話をしますと、怪奇な連続殺人の話で、プロ野球花形選手の怪死、

美人歌手胴切り事件、不気味な狐男の出現、野球賭博が絡む、複雑怪奇な事件は、

北海道アイヌ地方へと展開………。

 

という事でして、これ以上は言えません。

推理物のネタバレだけはご法度です。(笑)

 

この映画は、最初、シリーズ物を予定していたのですが、

2作目が、興行的に成功しなかったので、2作で打ち切りとなったそうですが、

僕の観たのは、1作目と2作目の、どちらだったんでしょうね?(笑)

 

 

※この映画の他の出演者(キャスト)は・・・

 

 夏樹陽子、 竹内みどり、 八代亜紀、 アン・ルイス、 江木俊夫、

 

 成田三樹夫、 財津一郎、 池部良さん、(特別出演)等です。