皆さん、毎度、ありがとうございます。
雨の日には、家に籠って、
ミュージカル鑑賞の、カツ丼小僧です。(笑)
今回のハリウッド・ミュージカル映画は、
「雨に唄えば」(1952年)です。
監督、ジーン・ケリー。
スタンリー・ドーネン。
主演男優、ジーン・ケリー。
(当時40歳)
主演女優、デビー・レイノルズ。
(当時19歳)
前回紹介した、「巴里のアメリカ人」の
次に製作された映画で、
今回は、ジーン・ケリー本人が、
監督を務めています。
今もなお、アメリカ映画のテーマソングであり、ハリウッド・ミュージカルの
代表作で、丁度この頃、いや、その20年くらい前ですが、無声映画とトーキーの
変わり目の時代で、この映画の中では、その新旧変わり目のスター交替の事を
面白おかしく描いています。
雨の中で、♪Singin' in the rain と、唄い踊る、
ジーン・ケリーの場面は、有名過ぎるくらい有名で、
映画史上にも燦然と輝く程の、素晴らしい物である、
………と、どの映画評論家も言っています。(笑)
いや、僕もそう思います。(笑)
あの土砂降りの雨の中で、傘を差しながら、
よく、あんな絶妙なタップダンスなんか踊れますねぇ。
まぁ、プロなんですから、当たり前と言えば、当たり前なんでしょうが………。
それにしても凄い。 途切れる事無く、よく最後まで………。(笑)
ジーン・ケリーは映画ミュージカルに猛烈な情熱を傾け、
アイデアを次々に繰り出し、素晴らしい映画を何本も生み出したそうですが、
この「雨に唄えば」と、前回の「巴里のアメリカ人」は、
その中でも、最も代表的な物です。
両作品とも、本当に陽気で楽しいミュージカル映画で、
有名な作品ですので、見ておいても損はないと思いますよ。
何も考える必要はないし………。
パッパラーだからこそ、楽しめる作品です。(笑)