皆さん、こんにちは、 美しい女と2人で
放浪の旅に出れたら、どんなに楽しいだろう
と思う、寂しがり屋のカツ丼小僧です。(笑)
今回紹介する、戦時中製作の映画は、
「サリヴァンの旅」(1941年)です。
監督は、プレストン・スタージェス。
(知りません。すいません。)(笑)
主演男優は、ジョエル・マグリーで、
ヒッチコック監督の「海外特派員」に、
出演していた方で、
人気俳優だったそうです。(当時35歳)
主演女優は、前回、「奥様は魔女」で
紹介した、ヴェロニカ・レイク。(21歳)
「奥様は魔女」の1年前の映画です。
サリヴァンと言うのは、この映画の男主人公の名前で、その、サリヴァンさんの旅、
という事です。(笑) もちろん、この旅には、ブロンドの美女(ヴェロニカ・レイク)
も一緒について行くのですが、もともと映画監督として、成功を収めていたサリヴァンは、
自分の仕事に飽きたらず、もっと有意義な映画を撮りたい、 そして、そのためには、
現実の世界という物を知らねばならない、と思い立ち、浮浪者に変装し、放浪の旅に出る、
それで、ハリウッドのカフェで、女優志願の美女に出会う………という設定です。
う~~ん、この映画監督の主人公も、色々と考える所があったんだろうねぇ。
僕と同じで、頭の中に葛藤や、わだかまりのあるタイプですよ。
もっと、単純明快に生きられりゃいいんだろうけど、
人間、中々そうはいきませんで、………(笑)
やはり、信念とか、こだわりとか、挙句の果てには、
政治的イデオロギーとか、出てきちゃうんだろうねぇ。 いけませんねぇ。(笑)
でも、結局、最後は、………あ、これ以上は言えませんね、あしからず。
次回、もう一本、プレストン・スタージェス監督、行きます。(笑)