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ワーーー、ワーーー、ワーーー、ワーーー、ワーーー、ワーーー、ワーーー、ワーーー、
うおおおおおんんん、 うおおおおおんんん、 うおおおおおんんん、
日本国内が、大変な熱気に包まれております。
たった今しがたですが、カツ丼小僧氏の描く、
近未来、自己サクセスストーリー小説、、「カツ丼小僧氏の優雅な生活。」が、
ついに、連載100回を達成いたしました。
快挙です。ではここに、当のご本人であるカツ丼小僧氏に
お越し願っておりますので、インタビューをしてみようと思います。
カツ丼さん、カツ丼さん、やりましたね、まずは「カツ丼小僧氏の優雅な生活。」
連載100回達成、おめでとうございます。
如何ですか? 今のご気分とご感想は?
まぁね、今、お頭付きの鯛と赤飯を炊いて、仲間とお祝いしました。
赤チ○コワインも、たらふく飲んでいますので、今、勝利の美酒に酔っています。
ちょっと、頭がクラクラしています。
赤チ○コワインですか? カツ丼小僧さんらしいですね、
え~~、これだけの人気と、回数を続けられた、その理由として、
カツ丼さん自身、何が挙げられると思いますか?
率直にお答え願えれば嬉しいんですが………。
それは、やはり、警察官とウンコを結び付けて、コケにしてやった事でしょう。
奇想天外な味付けが出来たと思っています。缶無量の味付けです。まさに感無量です。
あと、阿部心臓や、あっそ太郎、警視総監といった、名脇役も好評を得ました。
特に警視総監の人気は凄い物で、アンケート調査によると、
常にダントツの1位だったそうです。
敵ながら、あっぱれぱれと、褒めてやりたいですね。 うわっはっはっはっはっ。
そうですか、でも、警視総監は、もう死んでしまいました………。
カツ丼さんとしては、ちょっと、もったいない事をしたと、
内心、後悔しているんではないんですか?
ええ、そうです、実に、もったいない事をしたと、今では思っています。
でも、話の流れで、そうなってしまったんです。
もう、殺してしまった物はしょうがない。 覆水盆に返らず、です。
なにか、更なるアイデアの秘策でもあるんですか?
もし、ありましたら、お聞かせ願いたいんですが………。
ええ、今度は、殺してしまった警視総監の代わりに、
警察庁長官、というのを登場させようと思っています。 キャラを変えてね………。
警視総監とは正反対の、もっと陰湿、残忍な性格にして、
人気などは、絶対に得ないような、キャラクターとして登場させます。
実は、警察庁長官というのは、警視総監より、もう一段、上の役職で、
警察官のトップなんです。そういうお偉い方が、実は、…………。
いえいえ、ここから先は、小説の方をお読みになってください。
そうですか、今日はお忙しい中、貴重なお時間を割いて頂き、誠に有難うございました。
今後のカツ丼小僧さんのご活躍を、我々、日本国民一同、
楽しみに期待して、待っております。
私の心も段々とアンチ警察に傾いて参りました所で、
インタビューを終わりにしたいと思います。
カツ丼小僧さん、今日は本当に、有難うございました。