ルネ・クレール監督の「奥様は魔女」。

皆さん、こんにちは、カツ丼小僧です。
もし、自分が魔法使いだったら、

やりたい事は、沢山ありますが、もしここで

言ったら、怒られてしまう事ばかり

なので、賢明な僕は言いません。(笑)

 

今回、紹介する映画は、

ラブ・ファンタジー

・ロマンチック・コメディー、

「奥様は魔女」(1942年)です。

 

この映画は、後のTVシリーズで好評を

博した、サマンサ、ダーリンの

「奥さまは魔女」では、ありません。

 

そのTVシリーズの原点になった物、と

言う話もありますが、定かではありません。

 

 

 

とにかく、魔女役のヒロインを演じる、ヴェロニカ・レイクという女優さんが、 

(当時22歳)すごく、セクシーで、可愛らしいので、それだけでも観ていて楽しいです。                                               

 

しかし、この映画は、第二次世界大戦、まっ只中に作られたものですが、

監督はフランス人、製作場所や俳優はアメリカ人です。 ちょっと複雑ですね。

 

でも、なんでしょうねぇ、こういう魔法使いが主人公となる話というのは、

いざ作るとなると、一見簡単そうに見えても、実は難しいようにも思えます。

何故って、主人公が、何でもありの魔法を使えるんですから、

話に、余程の工夫を凝らさないと、面白い物は作れませんよ。

 

あの、エリザベス・モンゴメリーが演じる、「奥さまは魔女」のサマンサだって、

性格的には、アッケラカンとして、淡泊で、可愛らしいから、話が成り立っているのです。

実際、普通の人間に、超能力だとか魔法なんかを持たせてご覧なさい。

どんな恐ろしい事を、しでかすかわかりませんよ。

 

人間の欲望と言うのは、無限ですから、何を企んでも不思議はありません。

誰もが、自分が超能力者や魔法使いだったら何をしようか、などと、

一度くらいは、寝床の中で考えた事がある筈です。

 

え? それじゃ、お前は何をするのかって?

 

ふふふ、………そんな事、恐ろし過ぎて、言える訳ないでしょう。

 

そんな事、絶対に言えませんよ………。

 

言ったら、間違いなく殺されますよ………。(笑)