アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督の「犯罪河岸」。

皆さん、いつも有難うございます。
犯罪者でもないのに、警察に犯罪者のような

扱いを受けている、カツ丼小僧です。(笑)

みのもんたさんの息子さんも大変です。(笑)

 

今回紹介するミステリーサスペンスは、

「犯罪河岸」(1947年)です。

 

監督は、アンリ・ジョルジュ・クルーゾー。

…………知りません。(笑)  でも、

この作品で、ヴェネチア国際映画監督賞を

受賞されています。

 

この話は、一つの殺人の中に容疑者とされる

人間が、数名現れ、多くの人間をも

巻き込んで、挙句の果てに、自殺未遂者まで

出してしまうという、悲惨な物語です。

(しかして、なぜか最後は、大団円のハッピ

                      ー・エンド。 よう、わからん。)(笑)

 

 

これは、フランス映画ですね。 

二人の音楽家夫妻、妻の歌手のジェニーと、夫のピアノ伴奏のモーリス。

夫のモーリスは、かなり嫉妬深い性格で、妻のジェニーを、猛烈に愛している。

ある時、セムシの金持ちブリニョンが、ジェニーを後援してやると、申し出てきて

嫉妬深いモーリスと喧嘩になった。 

 

しかしブリニョンは、後援を諦めずに、再びジェニーと密会する事になるが、

それもまたモーリスの知る所となり、怒りに燃えたモーリスは、ポケットに

ピストルを忍ばせ、アリバイ工作をした後、ブリニョン邸へと向かう。

 

でも、この映画の筋書きってなんなんでしょうねぇ、

実は、この夫妻、2人ともブリニョンを殺害しようとしたんですよ、

(妻の方は、殺人未遂とまでは言えず、夫の方は、殺そうと思ってはいたが、

行ってみたら、もう死んでいた、というだけの事で………。)

細かな事は言えませんが、結局、結果的には犯人じゃなかったという事です。

 

最後、真相は解決したのはいいんですが、この夫妻、確かに犯人とは言えないんで

しょうが、何かしらの罪というのは残るんじゃないでしょうか?

いや、そこまでは言い過ぎなのか? 刑事も色々振り回されて大変でした。

 

事件が解決した、容疑が晴れたらそれでいい、という事もありません。

正直、こんな事件に巻き込まれるのは、自分の普段の行いが悪いからです。

因果応報です。 僕もそうなんでしょうが………。(笑)