ヒッチコック様の、「間違えられた男」。

皆さん、いつもこのブログを見てくださり、
誠に、有難うございます。カツ丼小僧です。

 

やっと、携帯カメラの映りが悪い原因が

わかりました。

僕の撮り方に問題があった訳ではなく、

カメラそのものが、もう壊れていたのです。

 

実は、少し前に、携帯を、下の床に

思いっ切り叩きつけるようにして、

強く落とした事があるのです。

たぶん、その時におかしくしてしまったん

だと思います。

 

ですから、今回の左側の写真も、相変わらず

ぼやけていて、酷い物です。(笑)

 

近い内に、新しい携帯や、デジタルカメラ、

                      iPad等を購入するつもりですので、     このブログや、ホームページの方は暫く、待っていてください。本当にすいません。

 

で、今回紹介する、ヒッチコック映画は、「間違えられた男」(1956年)です。

 

今回は、大バカ警察映画の極め付けです。(笑) なぜなら、タイトル通り、

何の罪もない、善良なる一市民のバンドのベーシスト、マニー(ヘンリー・フォンダ)が、

以前、保険会社を襲った強盗に、瓜二つだったために、犯人と間違えられ、

警察に連行されてしまったからです。

 

これは実話を元にして作られた作品だそうですが、アメリカの警察の対応という物が、

これ程、杜撰で乱暴な物とは思いもしませんでした。(もう50年以上、昔の作品ですが、)

まぁ、ヒッチコック監督も、相当、警察を嫌っていたようで、これはまさしく、

彼の警察に対する怨念といった物が、作品全体に滲み出ているような感じで、

警察に、大いなる警鐘を鳴らしています。(ほほほほほほ。)(笑)

 

ホント、一旦、裁判に掛けられ、法廷で争うようになると、大変ですよ。

弁護士費用などもバカにならないし、(今はそうでもない?)

それ以上に、家族は世間のさらし者にされるし、

この話に出て来る、マニーの妻 (ロジャー) は、最後、狂うようになって、

ノイローゼになってしまうし、もう修羅場です。(完治するのに2年かかったそうです。)

 

反面、こういう危機的状況の中で、主人公、マニーは、

子供との愛の絆を深めるのですが………。

 

まぁ、いずれにせよ、ヒッチコックの映画作品は、その殆どに警察が登場し、

しかも、その警察を批判、糾弾した内容の物が多い。

「ダイヤルMを廻せ!」のように、やや警察よりの物もありますが………。

 

ヒッチコック作品、ランダムに選んで紹介していますが、

次回こそは、警察糾弾の話の物でない事を祈ります。(笑)