皆さん、こんにちは、生涯一度は、
007のような、神出鬼没なスパイを
演じてみたい、カツ丼小僧です。(笑)
今回のヒッチコックサスペンスは、
「海外特派員」(1940年)です。
いえね、いつも映画を、一つ一つ、
取り上げてみては、
ヒッチコック、ヒッチコックって
言ってますけど、
もちろん、今まで紹介した映画は、
ヒッチコックただ一人で作ったもの
ではありませんで、その他、俳優さんや、
作家、脚本家、美術、装飾、音楽、背景の
大道具、小道具、等、色々な分野での
一流の方々が集結して、やっとの思いで
作られた作品です。
でも、やっぱり、ヒッチコックのネームバリューというものは、凄くてね、
周りで協力していた方は、手柄を全部、ヒッチコック監督に横取りされたような
感じで、ちょっと辛い思いもしたんじゃないでしょうかね。
あの、超スター俳優、ケーリー・グラントでさえ、他の監督、他の映画のように、
自分の思い通りには、中々やらせて貰えなかったようで、しょっちゅう、
ヒッチコック監督と、意見の言い合いをしていたようです。
あ、それで、今回の映画の事を言いますとね、これもまた、大袈裟な政治の話が
絡んできます。 いえ、なんか、政治だとか、国家機密だとか、スパイ、戦争、
そういう大仰な話で、サスペンスを作る事が、迫真さを増しているんでしょうが、
正直な事を言うと、僕って政治に殆ど興味がないんです。
ヒッチコックの映画には、政治や国家機密、スパイ、警察なんかが、よく出て来ますが、
政治ってそんなに重要な事なんでしょうか? いえ、重要なんでしょうね。(笑)
麻生太郎さんは、面白いから好きですけども、あの人の場合は、政治家というよりも、
ギャグ安打製造機として見ていますんで………。(笑)
どうも僕は、政治的、宗教的なイデオロギーというものが、
あまり持てないタイプのようです。
(国家の安泰よりも、自分の趣味の方が大事です。)(笑)
まぁ、共産党や社民党よりは、自民党を支持しますが、その程度のものです。
本当の事を言えば、自分が、どの政党に一票入れたからと言って、
それで、世の中の何が変わるのかって事ですよ。
仮に、もし政治家になった所で、このような政治体制では、
自分のアイデアや意見なんて、中々、通りませんよ。
もし、自分が政治家になるんだったら、ヒトラーやムッソリーニのような、
一党独裁の長でしょうね。(笑) (いやいや、やった内容じゃありませんよ。)
そうでなきゃ、政治家なんてやってても、面白くもなんともないですよ。
国会議事堂の中に籠って、長々と無駄な議論を闘わしているなんて、
僕には考えられません。 正直、時間の無駄です。
それなら、大日本カツ丼帝国の長を目指します。(笑)